フィリピン教室不足
教室不足が深刻なフィリピンで、大学生が教室を作る!




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2025/7/10 18:00
16期渉外班 櫻井みさき

こんにちは!学生NGO alphaの16期渉外班の櫻井みさきです。
私たちは年2回、フィリピンの農村部に渡航して現地の小学校に教室を建てる活動をしています!今回は、【alphaが教室を現地に行って建てる意味】について春に渡航をして自分なりに考えたので書こうと思います✨渡航する上で現地と私たちを繋いでいるのが教室建設です。これを読んで、私たちが渡航するつなぎとなる建設費にご支援いただければ幸いです。
私たちは建設の費用を集めるためにこちらのクラファン以外にも街頭募金や地域のイベント出展などをしています。そこでよく日本の皆様から聞かれるのが、
🇵🇭【大学生がわざわざ渡航する意味ってあるの?】
という疑問です。実際にこのブログを見ている人の中にもそう感じて支援するか迷っている方もいらっしゃるかもしれません。これは団体内でも未だに明確な答えが出ない問いでもあります。
現地に建設するためのお金がないのなら、私たちがお金を送ってあげれば良いかもしれません。わざわざ大学生が行って建設する意味って何なのでしょうか?
春渡航で、私はワークショップ授業を通して、子供たちの学習能力の差を見ました。同じ学年の子でも英語が書ける子もいれば落ち着きがなく、あまり勉強が得意でない子もいたのです。これは私の考えすぎかもしれませんが、こういった学習能力の差や、家庭の状況によってフィリピンでも学校の人間関係に馴染めない子もいるのではないでしょうか?日本でも不登校の問題は話題にあがります。
そこに私たち日本人という、言語も通じない(低学年の子は英語があまりわからないのであまり通じません)学校のこともわからない存在が来て、いろいろな子と触れ合うことで、そういった子供たちの友達、支えになれるのではないかな、と考えました。
私にも、毎日一緒に遊んだノービイという小さい女の子がいます。その子は毎日おばあちゃんが迎えにきてくれていました。ノービイが先ほど書いたような子かは全く私にはわかりませんが、私がノービイの手をぎゅっと繋いでいたことで彼女の心に支えになっていたらな〜と思います。
▲右から2番目が一緒に遊んだノービイ
alphaは渡航中、学校建設で子供達が手伝ってくれたり、休み時間に子供と遊んだり、たっくさんフィリピンの子供と関わる機会があります。こうやって遊んだ記憶が私たちにもフィリピンの子供達にも心の支えになっていたらこれこそ、私たちが渡航する意味ではないかと思います。
▲たくさんの子供達と遊ぶメンバー
こういった心のつながりを続けていくためにも、私たちは教室を建設することが必要です。建設費へのご協力、どうかよろしくお願いいたします!
16期 櫻井みさき
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