フィリピン教室不足
教室不足が深刻なフィリピンで、大学生が教室を作る！
学生NGO ALPHA
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プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料（220円＋決済手数料5%）により運営しています。
2025/7/29 12:00
14期渉外班 佐々木彬洋
こちらのページをご覧いただきありがとうございます。
14期渉外班の佐々木彬洋です。
まずはクラウドファンディングに限らず、街頭募金などでここまで支援いただいた方に感謝申し上げます。
個人的には今回が4回目の渡航になります。今回は新たな支援先のダンバンワという場所で新たな教室を建設してまいります。渡航する度に私たちの活動は多くの皆様に支えられていると実感します。
物価の高騰の影響で年々建設費が上昇しており年に2回の渡航の実現が厳しい状況になりつつありますが、メンバー一同フィリピンの子供たちのために尽力しております。詳しくは国内活動をご覧ください。
建設した教室が次回渡航時に使われている様子をみると私たちの活動が役に立っていると実感します。1回1回のこの活動はフィリピンの教育にとって小さなものかもしれません。
ただ、私たちの強みは「継続性」にあります。昨年、フィリピンの教育庁から長年の功績を認められて表彰をいただきました。私たちが教室を建てることで先生と教材が学校に届けられます。小さな積み重ねが20を超える教室の提供に繋がっています。
この活動は、フィリピンの子どもたちだけでなく、私たち学生にとっても計り知れない成長の機会を与えてくれます。ボランティアとは何か、国際協力とは何か、そして支援とは対等なのか――。現地での生活や子どもたちとの交流を通して、私たちは教科書では学べない多くのことを肌で感じ、視野を広げています。ある学生は、当初抱いていた『助ける側・助けられる側』という認識が、現地での共同作業を通して『共に未来を創る仲間』へと変わったと話していました。
私たちの活動は、フィリピンの子どもたちの笑顔と、彼らが描く未来のためにあります。皆様一人ひとりのご支援が、その大きな希望を育む力となります。これからも、国境を越えた教育支援にご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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