ラオスの子どもたち
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フレンズJAPAN
21時間前
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2025/10/6 19:30
スタッフみんなが“お母さん”
フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーのモットーは『Compassionate care』です。全ての子どもを自分の子どもとしてケアするということ。そこには疾患を治療するということだけではなく、“心”が大きく存在しています。今回はその象徴的な出来事をご紹介したいと思います。
ブンサイちゃん(仮名)がラオ・フレンズ小児病院(LFHC)へ入院したのは、2018年7月、生後2か月の時でした。ご家族に事情があり付き添いがなく、また、退院後も家族と一緒に過ごすことができませんでした。入院中はスタッフみんなが“お母さん”でした。
ブンサイちゃんが大きくなった時にどれだけ“お母さん”から愛情を受けたのかをストーリーにして残しておきましょうと、チャイルド・ライフ・セラピストのコクメングがこんな素敵なメモリーブックを作成しました。抜粋してそのストーリーをお裾分けします。

-チャイルド・ライフ・セラピストのコクメング(右)と エリース(左)-

-最初はとっても小さくて力が弱かったので、鼻からのチューブでミルクを入れていましたが、直ぐにおっぱいを吸うことを覚えてくれました。-

-あなたは抱っこが大好きでした。そして、とってもたくさんの人たちにいっぱい愛されていました。-

-このマスクであなたの安眠確保に努めました!-

-チャイルド・ライフ・セラピストのコクメングは、あなたを抱っこして、お話をして、健康で強い子に育つように・・・といつも祈っていました。-
何度見てもジーンとします。
ラオ・フレンズ小児病院では、Compassionate care というフレンズの基本理念を将来ラオス人だけで病院を運営するようになった時にも大事にしてもらいたいと願っています。そんな人材の育成に心がけています。単なる病院という箱物を作るだけでは、人々と医療の距離を縮めることにつながらないからです。
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