乳がん闘病中の母親
乳がんと闘う母へ、恩返しの旅を贈りたい




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2025/8/5 23:41
私が助産師を目指した理由〜私の原点とこれまでの道のり〜

こんにちは。助産師を目指して学んでいる学生の愛己です。
現在、乳がんの治療中の母の医療費と、治療後に一緒に夢を叶える旅を実現するため、クラウドファンディングに挑戦しています。
私がこの道を選ぶきっかけは、看護師である母親と家族との思い出に遡ります。
今日は、私が助産師を目指すようになった原点と、これまでの道のりについてお話しさせてください。
■ 小学生の頃:祖父の死と、初めて感じた「医療」の世界
小学5年生の時、大好きだった祖父がパーキンソン病で亡くなりました。
祖父は、入院中に誤嚥性肺炎を起こし、あっという間に帰らぬ人となりました。
パーキンソン病は、進行を遅らせることしかできない難病です。体がこわばり、だんだん歩く距離が短くなっていく祖父の姿が、今でも心に残っています。最後には、イオンモールの駐車場から建物までの距離も歩けず、車に引き返す祖父の切ない後ろ姿を思い出します。
また、私の家族には「筋ジストロフィー」という、全身の筋力が徐々に弱まっていく指定難病を患っている人もいます。
私自身も中学の部活中に、何度も急に手に力が入らなくなることがあり、「もしかしたら自分も遺伝性の病気かもしれない」と、不安に思っていた時期もありました。
思い返せば、医療職を目指し始めた原点は、自分にとって身近だった難病によって、弱っていく人たちを減らしたい。と医師を志した小中学生時代にありました。
■ 高校時代:母の背中と、「人と一緒に歩む」看護の魅力
医師を目指しながらも、ずっと身近にいた看護師の母の姿に強く惹かれていました。
「今日はこんな患者さんが突然歩いてね」
「新人さんがうまくできるようになって嬉しかった」
「今日はこんなことが面白くてね」
って看護師は転職だからねって母は毎日話をしてくれました。
また、中学時代、部活で大会の優勝を目指してチームで頑張っていた思い出や、介護施設でおじいちゃんおばあちゃんと折り紙やボールなどでレクリエーションをしたのが楽しかった思い出から、
「私は、人と関わること、人と一緒に成長することが好きなんだ」
と気づくようになりました。
高校生になって、医師と看護師のどちらの道に進むか悩んでいた私は、病院での職業体験に参加します。
そのとき、足浴をした患者さんが笑顔で「ありがとう」と言ってくれた瞬間、心の奥があたたかくなるのを感じました。
「私はこの笑顔に関わっていたいんだ。人の笑顔に携わりたい。」
このとき、看護師を志すことに決めました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
次回、なぜ看護師から助産師を目指すようになったのか、その想いについて綴らせてください!
これからもどうぞ、見守っていただけると嬉しいです😊
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