ご支援者の皆さま、
残暑お見舞い申し上げます。
いつもEducation 4 Gazaの活動、ワタン学校をご支援いただきありがとうございます。
ガザからたくさんの写真や動画と共にこの夏の活動報告が届いたので、お伝えいたします。
サマーキャンプのご報告
現在、ワタン学校は夏季休暇中のため通常の授業はお休みで、去年と同様にサマーキャンプを行なっています。厳しい環境の中でも喜びを感じ、子どもたちが自分自身を表現できる場を作るのが目的です。
レクリエーションや絵を描いたり、ゲームをしたり、演劇、歌、伝統的な民族舞踏、ダブケなど様々な活動を行なっていて、子供たちは自分の興味関心によってアクティビティを選び参加しています。
現在ワタン学校は一部改修工事中、また、サマーキャンプにより適した場所ということで、同じマワシ地区内の別の場所で行われています。
学校責任者のアブデルハリムさんがたくさんの写真、そしてサマーキャンプの様子がとてもよくわかる動画を送ってくれました。子どもたちの和やかで伸びやかな笑顔がたくさん見られるのが印象的です。
その中には、日本へのありがとうの気持ちを描いてくれた絵もありました。日本からの支援がワタン学校の子どもたちの心にも届いていることを実感し、とても嬉しく思いました。ぜひ写真と動画をご覧になっていただけたらと思います。
動画 : 「サマーキャンプ ー希望と学びー」
https://vimeo.com/1214618316/3048bc7184?share=copy&fl=sv&fe=ci
国際報道2026(NHK)にて、サマーキャンプの取材が放送予定です
ワタン学校に通う子どもたち、そして現場で工夫を重ねる大人たちの姿が日本にも届くこと嬉しく思っています。ぜひご覧いただけたらと思います。
NHK『国際報道2026』
BS: 8月20日(木)午後10時~
地上波 : 8月21日(木)午前4時半~
NHK ONE (オンライン視聴) : 地上波放送後1週間
(※ 予告なく変更になる場合があります)
ガザの状況について
最近、ガザの被害状況について国際機関の公式レポートを調べる機会がありました。アブデルハリムさんから伝わるマワシ地区と同じ状況が、ガザ全土で依然として続いていることが明確にわかるレポートでした。
このような状況に加え、この夏も暑さが非常に厳しいようです。また、イスラエルによる爆撃も継続して起きていて、子どもの命も奪われ続けています。
ご支援者の方からも、今のガザはどうなっているの?と聞かれる機会がありましたので、レポートの要約を共有します。停戦発効から10ヶ月経つ現在も、ガザが「戦禍」であり、深刻な人道危機が続いていることは変わっていません。
「ユニセフによるガザ人道状況レポート」(2026/7/17)要約
ガザ地区の人道状況は依然として極めて深刻であり、ガザ地区では、人口約210万人のうち190万人が避難を余儀なくされ、継続的な健康・環境リスクにさらされています。支援物資トラックの流入の制限など、人道支援も引き続き大きく妨げられています。(6月、エジプトからユニセフが搬送した支援物資トラック633台のうち、荷下ろしを行うことができたのは280台(44%))
医療、水・衛生などの必要不可欠なサービスも、インフラの破壊や燃料・資材不足により深刻な機能不全に陥っています。特に水不足は深刻で、82%の世帯が十分な水を確保できず、最大70%は1人1日6リットルさえ確保できていません。さらに水・衛生インフラの約90%が損傷・破壊され、感染症や環境汚染のリスクが高まっています。
“ Humanitarian Situation Update - Analysis of the Response to the Needs of Children at Mid-year 2026 ” (2026/7/17)
https://www.unicef.org/sop/reports/humanitarian-situation-update-analysis-response-needs-children-mid-year-2026
サマーキャンプの写真















