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2025/11/8 19:00
テーマトーク:関わる人たちと共に探す。IDEAS FOR GOOD 2.0が描く『集うメディア』
こんにちは!IDEAS FOR GOOD編集部の相馬素美です。
10月から始めたクラウドファンディングも、いよいよ明日で最終日。ここまで、本当にたくさんの方に、応援のお言葉、支援、コミュニティでのコラボレーションをいただき、感謝に溢れる1か月間を過ごすことおができました。本当にありがとうございます!
さて、IDEAS FOR GOODに関わるメンバーによるトーク動画の最終回は、「関わる人たちと共に探す。IDEAS FOR GOOD 2.0が描く『集うメディア』」です。編集部内で今まさにリアルな体験や対話の場作りに挑戦している相馬と伊藤智子の2人が、「人が集うことの意味」や、IDEAS FOR GOODだからこそできる「対話の場づくり」について語り合いました。
🎥 動画はこちらからご覧ください👇
https://youtu.be/2O9N-3uNHto?si=VEjvu_XP1S4yCCPf
課題の現場を訪ねるフィールドワークや、ひとつの問いに共に向き合い、対話する時間──そうした場を作る中で私たちが感じるのは、体験からしか得られない「ホンモノの感覚」と、人が集うことで生まれる「偶発性」の力です。
インターネットやAIがかつてないほどに便利になり、今やパソコンやスマホひとつで、世界中のあらゆる情報が一瞬で手に入るようになりました。その情報量の多さは、時に私たちに、「望みさえすれば知り得ないことなどない」というような感覚を与えることすらあります。
一方で、画面を閉じて一歩外に出てみるとどうか。文字ではわからなかった現場の様子や、映像からは感じられなかったその場の熱気や香り。それは、100の記事を読んでも、AIに100回質問しても決して得られない、自分だけの「ホンモノの感覚」です。
さらに、そこに集った人たちと交わした言葉の一つひとつや共感の頷き、もしくは違和感や疑問。時には、「それ、私もずっと思ってたんだ」「じゃあ、一緒に何かやってみようよ」──そんな会話から、まるでパズルのピースがカチッとはまるように、新たな取り組みが生まれることだってあります。
そうした“偶発的なもの”がデジタル上に全てアーカイブされることは、この先もきっとないでしょう。だからこそ、その偶発性とそこから生まれる問いや思考は、画面を見ているだけでは決して得られない、人生を大きく動かすかもしれない“大事な何か”なのです。
世界中の情報を、文字で、写真で、映像で届けてきたIDEAS FOR GOOD。もちろん、これからもそれは続けていきます。でも、これからはもっともっと、画面越しでは届けられない“大事な何か”を受け取ってもらえる場を作れる存在であるために、残り1日となったクラウドファンディング、そしてこの先も、ぜひ私たちの挑戦を見守っていただけたら嬉しいです。
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