厳しい環境の中で学ぶザンビアの子供たちに日本のカレー給食を提供したい！

今日は、カレー給食を実施した当日の様子をお届けします！

今回のプロジェクトは、ザンビアの独立記念日のお祝いとして日本からの「贈り物」として Musonda School に通う生徒たちに届けられました。

ザンビアの独立記念日は10月24日。今年で独立61周年のお祝いでした！独立記念日当日は祝日となり学校がお休みのため、学校では前日の10月23日にお祝いをしました。

実は、目標にしていた金額よりも多くの資金を集めることができたので、カレーに加えて、生徒全員に牛乳も提供することが出来ました。

このプロジェクトを実施することができたのは、ご支援いただいた皆さまのおかげです。本当にありがとうございます！

------------------------------------------

さて、イベント当日、この日は特別に制服ではなく、ザンビアの国旗に描かれている色（緑、赤、黒、オレンジ）がドレスコード！ザンビアカラーのアフリカ布で作った衣装を着ている生徒も多く、いつもよりも学校が色鮮やかでした。生徒たちみんなおめかししていてとても可愛かったんです！

（フェイスペイントをしてもらう生徒たち）

（ザンビアカラーの服を着ています！）

そして皆さんが気になっているであろうカレーの感想ですが・・・大好評でした！

ザンビアの皆さんは普段から味が濃いものを好んで食べている印象なので、味がしっかりしているカレーは口にあったようです。普段の給食には入っていないお肉も、この日は特別なので具材として入れていました。そこも嬉しいポイントだったようです！

（用意した800人を超える生徒分のカレー）

（並んで配膳を待ちます）

（嬉しそうな生徒）

そして牛乳パックも1人1つ配ります。普段牛乳を飲むことができない生徒も多いようで、とても喜んでもらえました！

日本では毎日給食で牛乳を飲みますよね。この牛乳も私としては日本の給食に近づけることができたら良いなというアイデアでした。

（牛乳を飲んでいる様子！）

写真を見ていただくと分かるように、ザンビアではプラスチックの袋に牛乳が詰められていることも多いです。小さな穴を開けて吸うように飲みます。みんな器用に飲むんです・・！

このように、独立記念日のお祝いをした後にカレー給食を楽しんで、生徒たちは大満足の様子でした。この日の記憶が、生徒たちの心に残り、いつか思い出してもらえる。そんな日になっていたらいいなと思います。

日本に住んでいると、遠く離れたアフリカで暮らす人々の生活を想像するのは難しいかもしれません。今回のカレープロジェクトを通して、ザンビアの子供たちの生活や現実を少しでも多くの人に知ってもら、考えるきっかけになっていれば嬉しいです。

最後まで読んでただきありがとうございました！