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こども・若者の未来

児童養護施設卒園生へ、再出発の切符をーカンボジア・スタディツアー奨学金を創りたい

サポーター

船切裕希

現在の支援総額
¥769,000
/
目標
¥350,000
219 %
支援者
104
残り
終了
プロジェクトは終了しました

みんなの応援コメント

絵本出版社 ラフコネクト

2025年11月18日

いつもありがとうございます!応援しているのでこれからもよろしくお願いします!ラフコネクト一同

はない先生

2025年11月18日

カンボジアのこと、たくさん教えてください〜〜〜〜!! 私も一緒に行けるような気分!この企画の一端を担えること、とっても嬉しいです! 応援しています!

FOR GOOD

プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。

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2026/1/20 10:30

🇰🇭オンライン報告会を開催しました

このたびは、クラウドファンディングを通じて

ご支援いただき、誠にありがとうございました。


皆さまのご支援により、

児童養護施設の卒園生である ひろみさん(23歳) と共に、

カンボジアでのスタディツアーを無事に実施することができました。


2026年1月19日には、

本ツアーの実施報告と、今後につなげていくための対話の場として

オンライン報告会を開催しました。


本活動報告では、

特に報告会後半で行われた 質疑応答・ディスカッションの内容 を中心に、

この取り組みの意義と、今後の見通しについてご報告します。



1.オンライン報告会の流れと概要

実施日:2026年1月19日

形式:オンライン開催

本オンライン報告会は、

前半に主催者である私からの活動実施報告

後半に参加者による質疑応答・ディスカッション

という流れで行いました。

後半の対話の時間では、

立場の異なる参加者それぞれの視点から、

社会的養護や卒園後の支援について率直な意見が交わされました。

主な参加者

  1. ひろみさん(23歳・児童養護施設 卒園生)
  2. Kさん(男性・保育士/支援者として参加)
  3. 早川さん(児童養護施設 理事)

※当日はプライバシーに配慮し、顔出しをされない参加者もいらっしゃいました


なお、当日参加が難しかった方には、

「オンライン報告会リターン」を選択された支援者の皆さまへ

後日アーカイブ配信をお送りしています。



2.なぜ「卒園後の孤立」は起きるのか

― 制度と気持ち、両方の問題 ―

質疑応答の中で、最初に投げかけられたのは

「児童養護施設を出た後、なぜ若者は孤立しやすいのか」という問いでした。

制度上、児童養護施設での支援は

原則として 18歳で措置解除となります。

その後は、制度的な支援が一気に弱くなる現実があります。

一方で、卒園生であるひろみさん(23歳)からは、

制度だけでは説明できない“気持ちの側面”が語られました。

「施設の職員さんは、今いる子どもたちで忙しい。

卒園した自分が頼っていいのか、分からなくなってしまう。」

「“自分でしっかりやらなきゃ”って思ってしまう。」

支援が終わると同時に、

「頼っていい関係性」も終わったように感じてしまう。

その距離感の分からなさが、孤立につながっていく現実が共有されました。


※ふな補足(元施設職員・社会福祉士として)

制度が終わることと、人とのつながりが切れることは本来別のはずですが、

現実にはこの2つが重なってしまうことが多く、

それが卒園後の孤立を深める要因の一つになっています。



3.社会的養護は、なぜ「触れにくい」のか

― 外側からの専門職の視点 ―

支援者として報告会に参加してくださった

Kさん(男性・保育士)からは、

社会的養護の「外側」にいる立場ならではの率直な声がありました。

「“社会的養護”“児童養護施設”という言葉自体に、

触れてはいけないような空気を感じる。」

同じく子どもに関わる専門職であっても、

社会的養護は日常生活から見えにくく、

「知らない」「分からない」「どう関わればいいか分からない」

という距離が生まれやすい分野であることが語られました。


※ふな(元職員・社会福祉士)補足

社会的養護は、悪意がなくても

「遠慮」「沈黙」「誤解」が積み重なりやすい構造を持っています。

だからこそ、外側の人が関われる入口を意図的につくることが重要です。



4.施設を「開く」ことで変わるもの

― 児童養護施設「子供の家」理事 早川さんの実践 ―

当日参加してくださった早川さんは、

東京都清瀬市にある児童養護施設 「子供の家」 にて

約10年間施設長 を務め、

現在は 法人本部の理事として施設運営全体に関わっています。


早川さんは、業界の慣習について次のように語りました。

「目立たないように運営することが、

結果的に偏見やスティグマを強めてしまうことがある。」

施設を地域に開いていく中で、

「高校生が施設に入る前、誰も見ていないか確認してから門をくぐっていた」

というエピソードが紹介されました。

「子どもに、そんな思いをさせてはいけない。」

施設を「開く」ことは、

社会の理解を広げるだけでなく、

子ども自身が“恥じなくていい”と感じられる環境づくりにつながる

という視点が共有されました。



5.「支援される側」に固定されない体験

― スタディツアーの価値 ―

早川さんは、今回のスタディツアーについて次のように語りました。

「支援される側に固定されるのはよくない。」

「誰かの役に立つ、支える側になれる体験は、

人生の見え方を変える。」

海外・異文化に触れる体験は、

単なる観光ではなく、

「自分の人生は、ここで終わりじゃない」

と感じるきっかけになります。



6.ひろみさん(23歳)が感じた変化

ひろみさんは、今回のツアーについてこう振り返りました。

「22歳で海外に行けるとは思っていなかった。

夢みたいな話だと思った。」

「実際に行ってみたら、想像より発展していて、

人も優しく、過ごしやすい国だった。」

そして、クラウドファンディングを通じて、

次のような気づきを語ってくれました。

「支援してくれる大人は、施設の職員だけだと思っていた。

でも、外にも応援してくれる大人がいると知ることができた。」

「頼れる大人が複数いる」という感覚は、

若者が挑戦していくための大切な土台になります。



7.早川ゼミについて

― 社会的養護を内側から変える学びの場 ―

報告会では、早川さんが主宰する 「早川ゼミ」について紹介させていただきました。


早川ゼミは、

全国の児童養護施設職員や、

社会的養護・アフターケアに関わる支援者が参加する

学びと対話のネットワーク(LINEグループ)です。

現在は 300名以上が参加し、

月1回の学習会や日常的な情報共有を通じて、

制度・実践・価値観のアップデートが行われています。


※なかなか表に出ていない情報ではありますが、私たち支援者は、日々この場で知識・情報の共有を行っています。

現場の職員の皆さまや支援者の方々、また本活動にご関心をお持ちの方は、ご興味がありましたら、ぜひ船切までお声がけください。



8.支援者として参加してくださった皆さまへ

今回の報告会は、

「オンライン報告会参加」のリターンとして開催しました。

議論を深めること、そして卒園生であるひろみさんが安心して話せるように、

少人数での実施としました。

当日は、顔出し・声出しをされずに参加された方もいらっしゃいましたが、

それぞれの形で報告会を見守っていただきました。

なかでも、対話の担い手として積極的に参加してくださった

Kさん(男性・保育士)には、心より感謝申し上げます。

社会的養護の分野外にいる立場から投げかけられた率直な問いは、

「業界の外の人はどのように感じるのか」を可視化するものであり、

今後の活動を考えるうえで、非常に貴重な時間となりました。



9.今後に向けて

― 単発で終わらせないために ―

今回のスタディツアー、そして報告会はゴールではありません。

今後は、

  1. 社会的養護を経験した若者の選択肢を広げること
  2. 社会的養護の外側の人が関われる入口をつくること
  3. 当事者・専門職・支援者が立場を超えてつながること

これらを目指し、

スタディツアーの仕組み化や、継続的な対話の場づくりを進めていきます。


皆さまのご支援によって生まれたのは、

一度きりの体験ではなく、未来につながるスタートラインでした。

改めて、心より感謝申し上げます。

今後も活動の経過をご報告してまいりますので、

引き続き見守っていただけましたら幸いです。



<用語解説>


社会的養護

家庭での養育が難しい場合に、社会全体で親子を支える仕組み。

児童養護施設

原則18歳までの子どもが生活する入所型施設。

卒園生

児童養護施設を退所した若者。

措置解除

法的な保護・支援の枠組みが終了すること。

スティグマ

偏見や「負のレッテル」を意味する言葉。


リターンを選ぶ

3,000

お気持ちコース

ふな&ひろみから心を込めて、感謝のメールをお送りいたします。

支援者79人

お届け予定2025-12-01

プロジェクトは終了しました

10,000

ふな&ひろみが見た景色を一緒に!コース

・現地での交流や学びをまとめた支援者限定動画をお送りします。
・ふな&ひろみから心を込めて、感謝のメールをお送りします。

支援者16人

お届け予定2026-01-31

プロジェクトは終了しました

23,000

残り22

【ひろちゃん生誕】23歳おめでとうコース

・11/26で23歳になるひろちゃんへスタディーツアーをプレゼント!
・「生まれてきてくれてありがとう!」の想いが、ひろちゃんに届きます
・YouTuberひろみのチャンネルで、支援者さまへの感謝メッセージをお伝えします
※ご希望の方はお名前を読み上げさせていただきます。

支援者1人

お届け予定2026-01-31

プロジェクトは終了しました

15,000

カンボジアからおかえりなさい!コース

・ふな&ひろみと直接話せるオンライン報告会(60分)へご招待します。
 2025年12月〜2026年2月開催予定。
 プロジェクト終了後、メールにて報告会に関するご案内をお送りいたします。
・ふな&ひろみから心を込めて、感謝のメールをお送りします。

支援者2人

お届け予定2026-01-31

プロジェクトは終了しました

30,000

ふなちゃんのスポンサーコース

・ふなちゃん公式サイトの支援者一覧に12か月掲載(現在リニューアル中)
・SNSでアカウントをメンションしてご紹介します
・「スタディツアーおかえりなさいコース」の全て
※お名前の掲載は任意です

支援者3人

お届け予定2026-01-31

プロジェクトは終了しました

50,000

あなたも伴走者コース

・ふなによるオンライン個別お礼ミーティング(60分)
 ネクストゴール達成時は、奨学金の使い道について意見交換の時間を設けます。
 2025年12月〜2026年2月開催予定。
 プロジェクト終了後、日程調整用のメールをお送りします。
・「ふなちゃんのスポンサーコース」の全て
※お名前はご希望される場合のみ掲載いたします。

支援者2人

お届け予定2026-01-31

プロジェクトは終了しました

100,000

残り2

【限定3枠】ゴールドスポンサーコース

こんな素敵な挑戦の機会をいただけるなんて、胸がいっぱいです。
・ふな&ひろみによるオンライン個別お礼ミーティング(60分)
 2025年12月〜2026年2月開催予定。
 プロジェクト終了後、日程調整用のメールをお送りします。
・「あなたも伴走者コース」の全て
※お名前はご希望される場合のみ掲載いたします。

支援者1人

お届け予定2026-01-31

プロジェクトは終了しました

このプロジェクトを
応援するために、もう一つできること

For Goodは、
みんなでより良い社会を目指す
クラウドファンディングです。

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