スラムの子どもの教育
【悔し涙からの再挑戦】アフリカ最大のスラムの子どもたちに夢を描く機会を届けたい!
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2025/11/26 18:23
【第2回オンラインイベント開催報告】
【スポーツはどのように女性をエンパワメントするのか/第二回オンラインイベント実施報告】
11月23日(日)に、「タンザニア遠征にキベラスラムの女子チームが参加する意義」をテーマに、クロストークのオンラインイベントを実施しました!
スポーツ・文化・ジャーナリストの宮嶋泰子さんをモデレーターにお迎えし、ケニア現地からは、女子チームのヘッドコーチであるレイチェルとデニス、日本側では元JICA海外協力隊の鈴木みのりさんと、セネガルでフィジカルトレーナーとして活動中の笹田健史が話をしてくれました。
まだまだ父兄社会の色が残るケニアでは、「スポーツは男の子がするもの」と言う潜在意識があり、女性はスポーツをする機会に恵まれない事が多かった様です。
女性は家事と子育てをするもの、それだけでは女性の社会は家の中のみになってしまいます。勝手なことをすると、中には、旦那や家族に暴力を振るわれるケースもあるようです。
キベラA-GOALリーグは、2022年にスタートしました。
そもそも、キベラスラムには子どもたちが遊んで走り回るグラウンドはなく、自由に使えるサッカーボールもありませんでした。
キベラA-GOALリーグでは、サッカーリーグの提供、食事の提供、女子選手には生理用品を配布を実施しています。
以前、生理用品の配布の際に、メンターの女性が女子選手たちに力強い言葉を掛けてくれました。
「あなた達は、自分の気持ちを表現する権利がある、同時に、自分の感情を表現する権利もある。さらには、心の深いところにある願望を育んでいく権利もある。
何をするにしても自信をもってやりましょう。いつも自信をもってください。いつも夢をもってください。いつも勇敢であってください。」
そう言ってから、生理用品の配布が始まりました。
スポーツをすると、そこにはコミュニケーションが生まれ、自信が生まれ、自立心が養われ、仲間と一緒に夢、目標を追い掛ける事ができます。チプキジカップへの参加は今、彼女たちの希望になっています。これが正にスポーツの力だと、今回のイベントを通じて実感する事が出来ました。
本イベントの様子は、一般社団法人カルティベータのYoutubeページにアップされていますので、是非ご視聴ください。
Youtubeリンク:https://youtu.be/wWTKg3vwNbw
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