子どもたちの笑顔
再びフィリピンへ!支援が届かない子どもたちに、クリスマスプレゼントを届ける!
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2025/12/7 13:00
【2024.12.07|活動報告③】市場へクリスマスプレゼントの買い出しに行ってきました
今日は、いよいよクリスマスプレゼントの買い出しへ向かった一日でした!
その前に、朝は少しゆっくりと村を散歩しながらスタートしました。朝日を浴びながら歩き、フィリピンの定番の朝パン「パンデサル」を買いに!


焼き立ての甘い香りと、ゆっくりと時間が流れる村の空気に触れ、懐かしい気持ちになりました!散歩のあとは、そのまま朝ごはんを食べ、昼ごはんを食べ、少し昼寝。
お昼ごはんはフィリピンの国民食「シニガン」少し酸っぱいスープに野菜や肉が入っているものです。ごはんと一緒にてべると絶品です!

市場へ出発…のはずが、フィリピンタイム発動!
今日の予定では「昼過ぎに市場へ行く」と言われていたのですが、家族は誰も動く気配なし笑!そのままのんびりしていたんですが、突然、「行くぞ!」の一言で全員が一斉に動き出しました。約束の15時を30分すぎての出発。これぞフィリピンタイムというべきゆるさに、思わず笑ってしまいました。そこから車で10分ほど走り、ようやく市場へ到着しました。
ちなみに車はこちら。

去年もお世話になったおもちゃ屋さんへ
市場に着いてすぐ向かったのは、おもちゃ屋さん。実はここ、去年のクラウドファンディングでも大量のおもちゃを購入させていただいたお店です。

店主さんは私たちを見るなり「今回も来てくれて嬉しい!」と声をかけてくれて、ハグで迎えてくれました。こうやってまた来ることが、現地の方にとっても支援の継続性につながるのだとあらためて感じました。
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なぜプレゼントを現地で購入するのか?
クリスマスプレゼントは、日本では準備しません。理由はとてもシンプルで、現地には現地にしかないおもちゃ・文化・流行があるからです。そしてもう一つ大切にしていることがあります。
それは、「一時的な支援で終わらせず、現地に経済が回り、人と人の関係が続くようにすること」。もし母や私がいなくなっても、誰かがこの活動を続けられるように。優しさがリレーのように受け継がれる形を、大切にしています。

今回の買い出しは、国から差別を受けてきた先住民族「アイタ族」の子どもたちへのプレゼントを選ぶ作業でした。ひとつひとつ話し合いながら、200人以上分のプレゼントを選びました!
その買い物の様子は、限定公開のYouTubeにまとめています!(子どもたちが映っているシーンはカットしています。支援者限定オープチャットではノーカットで公開中です)
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市場での偶然の出会い
今回、動画の最後にぜひ見ていただきたいシーンがあります。たまたま市場に、プレゼントを届ける予定とは別のアイタ族の親子が現れました。
1〜2歳ほどの小さな子が、おもちゃ屋さんの前でおもちゃに興味を示し、そっと触っていました。しかし、お母さんはその手を止めて「だめよ。買うお金がない。壊したらお母さんが払えない」と優しく諭していました。
その姿に気づいたのは私の母でした。
すぐに私を呼び、その場で急遽プレゼントを購入することに。

市場では、お金や食べ物を求めてくる方が多く、基本的には全て受け止めることができないため、断るというルールがあります。
優しさは連鎖するからこそ、受け止められない覚悟がないのならは責任を持ってはいけない。
これは何年も続けてきた中で決めている大切な線引きです。ただ、市場でアイタ族を見ることは本当に珍しいんです。山から下りてきた、たまたまのタイミング。
そして支援する先に繋がるので、今回だけはプレゼントを渡しました。

この瞬間はすべて動画に残っています。ぜひ、ご覧いただければと思います。
市場の帰りに、日本の子どもたちと「バロット」に挑戦
買い出しを終え、少し歩いたところでフィリピン名物「バロット」を購入しました。バロットとは、有精卵をそのまま茹でたゆで卵で、中にはひよこが入っています!
私はどうしても食べられないのですが、日本の子どもたちがまさかの挑戦。「おいしい!」と言って食べきった姿に、思わず「すごい…!」と驚いてしまいました。子どもの成長って・・・早い笑

明日の予定(12月8日)
明日は、家にクリスマスプレゼントが届く予定です。そこから一気に仕分け作業に入り、本格的な準備が始まります!また現地の様子をお届けしますので、楽しみにしていてください!
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【今回の活動報告について】
今回、日本の子どもたちも参加する関係で、以前のように 「現地の活動報告をまとめた限定YouTube」をフォーグッドに添付することは控えることにいたしました。ただし、子どもたちのお顔が映っていない動画については、これまでどおり貼付が可能です。
ただ、支援してくださった皆さまには、これまで通り「プレゼントが届いた瞬間の様子」をいち早くお届けしたいと考えています。当日は、アイタ族子どもたちの笑顔が映った写真や動画を支援者さま全員へ、個別にメールでお送りしますのでご安心ください。
フォーグッドの活動報告に限定公開動画を添付すると、支援者以外でも「いいね」を押した方に通知が届く場合があり、確実に支援者さまだけに届けるため、この方法を採用しています。
また、現地の様子を早めに知りたい方は、12月5日付で「novaunion.1211@gmail.com」からお送りしたメールをご確認ください。そのメールには、支援者限定オープンチャットの参加リンクを添付しています。
オープンチャットでは、
・フィリピンでの活動の裏側
・現地の子どもたちの様子
・ジェリーの少しプライベートな一面
・従姉妹たちとの何気ない日常
など、ここだけでお届けしている特別なエピソードを共有しています。
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