介護福祉を次世代へ
介護福祉の廃業問題を解決する「事業継承AI開発」に、障害当事者と共に挑戦したい!
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プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2026/3/18 23:25
ケアのバトン経営戦略会議を開催しました!
こんにちは。ケアのバトン 代表の田中康雅です。
先日、クラウドファンディングでのご支援をいただいた方をお招きし、「ケアのバトン 経営戦略会議」を開催いたしました。対面・オンライン、そしてアーカイブ視聴を含め、多くの方にご参加いただき、福祉業界の未来を切り拓くための熱い議論が交わされました。
今回の会議で共有した内容と、これからの展望についてご報告します。
1. ケアのバトンが立ち上がった背景
これまで、パパゲーノにてAIを活用した介護福祉支援サービスを展開してきました。その中で直面したのが、「月額1万円のサービスでも、資金繰りの厳しさから導入を断念せざるを得ない」という福祉現場の切実な声です。
現在、介護福祉業界の廃業・倒産件数は年間約784件にものぼり、1日に約2件のペースで大切な地域のインフラが失われています。一方で、「新しく福祉に挑戦したい」という情熱を持った経営者候補も数多く存在します。
この「やめざるを得ない事業者」と「次を担いたい経営者」をうまくマッチングし、バトンを渡していく仕組みが必要だと考え、ケアのバトンを設立しました。

2. 現在の進捗状況
2025年9月の創業以来、着実に準備を進めています。
- クラウドファンディング: 57名の皆様から約41万円のご支援をいただきました。本当にありがとうございます。
- プラットフォーム開発: 少しずつ開発を進めており、現在「買い手」の登録機能がリリース済みです。5月には「売り手」側の機能も完成し、チャットで直接交渉ができるプラットフォームとして本格始動する予定です。
- YouTubeでの動画公開: 「ケアのバトンTV」を開設し、M&Aを経験した経営者へのインタビュー動画などを公開しています。業界ではまだ少ない「譲渡・買収のリアルな体験談」を発信していきます。
3. 「売り手登録」をいかに増やすか?
後半のフリーディスカッションでは、本事業最大の課題である「売り手(譲渡を検討している経営者)との接点をどう作るか」について、参加者の皆様と深く議論しました。
- アナログとデジタルの融合: 業界特有の商習慣(FAX文化など)に合わせつつ、AIを活用した簡易的な財務診断ツールなどで、ライトに相談できる窓口を作ること。
- 他業種・他サービスとの連携: 補助金申請支援や、既存の介護ソフトメーカーと連携し、経営難の兆候を早期にキャッチして「廃業」以外の選択肢を提示する。
- 障害当事者との共創: 今回のクラウドファンディング資金の約8割を活用し、障害当事者の方々にYouTube編集や営業事務を依頼します。

4. ケアを途絶えさせないために
今回のイベントを通じて改めて感じたのは、福祉業界におけるM&Aは、「地域利用者の生活を守り、雇用を守るための救済措置」としての側面が強いということです。
「経営が苦しいからやめる」のではなく、「信頼できる誰かに託す」という選択肢が当たり前になる文化を、ケアのバトンで作っていきたいです。
5〜6月のプロダクト本格リリースに向け、引き続き邁進してまいります。今後とも応援をよろしくお願いいたします!
ケアのバトン 田中康雅
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