『福岡おもしろお仕事図鑑02号』、制作中です。
早朝に散歩をしながら、スマホに話しかけて原稿をつくっているのですが、実は今朝も、原稿のつくり方を変えました。
インタビューを思い出しながら、「この方が本当にやっていることって、なんだろう」「ここで伝えたいのは、仕事の説明じゃないよなあ」みたいなことを、歩きながら声に出して、音声認識で文字にしていく。
これが意外と、すごくいい。机の前で文章を整えようとするより、歩きながら話していると、取材したときに感じたことや、その方の面白さがポロッと出てきます。見ているものが、文字じゃないからですね。
今朝は、大熊充さんの原稿をそんなふうにつくっていました。視点を変えながら書いていたら、気づけば6稿。
そこで、「あ、2号はもっとこうしたい」が出てきてしまいました。
小学生向けに簡単にするんじゃなくて、小学生にも理解できるように書く。内容そのものを簡単にするんじゃない。
「これは小学生には難しいだろう」と最初から省いてしまうのも、なんか違う。もし難しそうなら、分かる言葉にして書けばいい。
その方が何を見ているのか、なぜそれをやっているのか。仕事の説明より、もう少し奥のところまで書きたい。でも、「この人からはこれを学びましょう」と、こちらで答えまで決めたくない。
同じページを読んでも、何を感じるかは人によって違っていいと思っています。「この仕事かっこいい!」でもいいし、「こんな選択もあるんだ」でもいい。大人が読んだら、子どもとは全然違うところに引っかかるかもしれない。
それと、取材で私が思わず笑ったような、その方の愛嬌も残したい。
歩きながらそんなことを考えていたら、「……これ、もうできてる原稿も見直したくなるやつだ😂」となりまして。
帰ってから、汗だくだく顔真っ赤のひどい状態なままで(笑)、すでに原稿ができている方のページを、もう一度見直しました。
「これでいこう」と思っていたのに。でも、こっちのほうがいい。
出てきてしまったら、もう仕方ない(笑)
そんなふうに、絶賛、非効率に制作中です。
振り返ると、1号のときもやっていました。一度原稿をご確認いただいたあとに、「すみません、やっぱりこっちのほうがいいと思って……もう一度確認をお願いします」と、再度お手間をいただいたこともあります。
1号にご出演くださった方は、たぶん「ああ、またやってるな」と分かってくださると思います😂
またです。
でも、お願いするときは毎回、本当に申し訳ない。お忙しい中、一度確認していただいているのに、また時間を使っていただくことになる。
「もうこれでいいじゃん」と思う気持ちもあります。でも、もっとよくできると思ってしまったら、そこで終わらせたくない気持ちもある。
申し訳なさで胸いっぱいなのと、あきらめたくないのが、普通に同居しています。
まだ私の手元であたためている方の原稿もあります。早くお見せしたい気持ちはもちろんあるのですが、もう少し考えたい。
2号では、出演してくださったご本人が読んでうれしいのはもちろん、その方のご家族や仕事仲間、これまで関わってきた方が読んだときにも、「〇〇さんが本に載ってるの、なんかうれしいな」とか「〇〇さんと関われて、やっぱりうれしい!」と思ってもらえるものにしたいです。
1号を作ったから分かったこともあるし、2号でさらにたくさんの方のお話を聞いたから、見えてきたこともあります。最初から今の2号は作れなかったと思う。
1号をそのまま繰り返すんじゃなくて、作りながら気づいたことは、できるだけ2号に入れたい。
効率だけを考えたら、一度決めた形でどんどん完成させたほうが、たぶん正しい(笑)
でも、出版日を遅らせない範囲で、ギリギリまで「もっとよくできないかな」をやります。
考えてみたら、こんなふうにギリギリまで好きなように粘れるのも、KDPを活用した自主出版のいいところかもしれません。編集も構成も、どこで「完成」にするかも自分で決められる。
自由なぶん、誰かが「もう完成ですよ」と止めてくれるわけでもないので、こうなります😂
1号を出して終わりではなく、そこで分かったことを2号へ。2号を作ってまた何か分かったら、きっと3号は変わると思います。
たぶん、まだ何か思いつきます(笑)
出版日は守ります😂