皆様、こんにちは。
学生団体BOOMS代表の平野一成です。
2026年7月5日、小牧市まなび創造館あさひホールにて、ミュージカル『沈黙町とアメル 〜こだま町に響く覚悟の鐘音〜』の全2公演を、無事に終えることができました。
まずは、この作品を信じ、応援してくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
今回の公演は、出演者やスタッフだけでなく、クラウドファンディングを通してご支援くださった皆様、会場へ足を運んでくださった皆様、情報を広めてくださった皆様など、本当に多くの方々のお力によって実現しました。
皆様のお力添えがなければ、この公演を実現することはできませんでした。改めて、心より感謝申し上げます。
約1年間、私たちは公演の実現に向けて走り続けてきました。
初めて地元小牧市で一からミュージカルを立ち上げる中で、仲間が離れることや、制作体制が揺らぐこと、資金や集客に悩むこともあり、何度も「本当に公演を実現できるのだろうか」と不安になりました。
「無謀だ」「実現は難しい」「延期した方がよい」と言われたこともありました。
それでも、皆様からいただいた応援の言葉やご支援に背中を押していただき、公演を形にし、私たちにとって奇跡のような舞台をつくり上げることができました。本番当日、舞台上で出演者が懸命に物語を生きる姿や、客席から届く笑い声、拍手、そして涙を目にしたとき、皆様とともにつくり上げてきた時間が、本当に一つの舞台になったのだと実感しました。
『沈黙町とアメル』は、自分の夢や想いを口にすることを諦めた少年ルーファスが、アメルとの出会いをきっかけに、葛藤や不安を抱えながらも、自分の中にある「夢らしきもの」を信じ、一歩を踏み出していく物語です。
私自身も、この公演をつくる過程で、迷いながらも自分の想いを信じ、覚悟を決めて一歩を踏み出すことの大切さを学びました。そして、その一歩を踏み出すかどうかは、最後は自分自身の選択にかかっていることも学びました。
この公演を通して生まれたものを、本番の日だけで終わらせてはいけないと思っています。私は、キャストや運営の仲間にも、こう伝えてきました。
「この公演は、終わりではなく始まりです。」
この公演を通して感じたこと、考えたこと、そして心の中に生まれた決意を、どのような形であっても、次の一歩につなげていくことが大切だと思っています。
日々の忙しさの中で、自分のやりたいことに時間を割く余裕がない方もいらっしゃるかもしれません。不安や迷いがあり、「今ではない」「もう少し準備ができてから」と、立ち止まってしまうこともあると思います。しかし、そうしている間にも、時間は止まることなく過ぎていきます。だからこそ、ほんの小さな一歩でも構いません。
この公演を通して心の中に生まれたものがあるのなら、それをそのままにせず、自分の中にある「夢らしきもの」を信じ、少しずつ形にしていただけたらと思います。
この作品が、ご観劇いただいた皆様にとって、ご自身の中にある「夢らしきもの」と向き合い、一歩を踏み出すきっかけになっていましたら、これ以上うれしいことはありません。
改めまして、『沈黙町とアメル』を応援し、ともに公演の日を迎えてくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。2026年7月5日の公演を、私たちと一緒に迎えてくださり本当にありがとうございました。
学生団体BOOMS代表/ミュージカル『沈黙町とアメル』製作総指揮
平野一成
【ご観劇いただいた皆様からの声】
今回、公演後に実施したアンケートには、ご来場者の90%を超える皆様にご回答いただきました。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。皆様からいただいたご感想の中から、一部を原文のままご紹介いたします。当日ご観劇いただけなかった皆様にも、公演の様子や会場の空気が少しでも伝わりましたら幸いです。
「ギャグとシリアスのが交互に来て感情がとても揺さぶられて終始涙目で見ていました。私もはっきりと自分やりたいことを思い描けていないのですが、この公演を見て夢とは言えない夢らしきものでも抱き続けていいのかなと思えました」(10代女性)
「動きが大きく、劇への想いが伝わってきました!楽しかったです!」(10代女性 無料招待)
「本当に良い公演でした。学生団体なのにすごいよね、とかじゃなく、全編に込められたメッセージや想いが伝わり、笑いあり涙ありの感動のあっという間の90分でした!ゼロから創る道のりは想像もつかないくらい大変だったと思いますが、ぜひもっと多くの人に届けてほしい!と思いました。」(40代女性)
「あれだけの壮大な世界観や強いメッセージを0から、そして少人数で作り上げるため、演者さん一人一人が最後の最後まで舞台を紡ごうとする姿勢や気合いが、一挙一動全てにビシビシと感じられ、心の底から「カッコいい」と思いました。だからこそ、伝わる・伝わらない、上手い・上手くない、そういったものを超えた、信念・魂をこれでもかと感じました。大きな絵本を読んでいるような感覚でもありました。」(30代男性)