【ドナーリンパ球輸注(DLI)】
日本に一時帰国していた都合で報告が遅れてしまいました。
先週からドナーリンパ球輸注(以下:DLI)を開始しました、現在舞冬の身体には微量ですが白血病細胞が存在します。
DLIの目的は簡単に言うと私のT細胞を追加で体内にいれて白血病細胞を攻撃するGVL効果を狙う、という目的によるものです。
現在は免疫抑制剤も服用しているのですが、いきなりそれを止めると強いGVHDが起きてしまうため、免疫反応とその抑制をうまく調整していく必要もあります。
通常体の中に悪い細胞がいるとT細胞やNK細胞が「侵入者発見!」といった具合で悪い細胞をぶっ倒してくれるのですが、娘の身体にいる奴は非常に狡猾で免疫細胞が気づきにくくなる特性を持ち合わせています。
果たしてDLIがどこまで効果を発揮してくれるか、というところがポイントになります。
今回私の細胞たちが娘の身体の中に入るのですが、38年生きてきて初めて自分の細胞に「しっかり舞冬を守るんだぞ」と語りかけたのを覚えています。
輸注後特に体調の大きな変化のようなものはなく、最初は身体に寒気があったようですが、今は元気に家でパン作りに励んでいます。

【日本一時帰国】
一か月半ぶりに約1週間の帰国をしていました。
私も会社を半年間休職しているので、経過の報告やもう少し休職が長引く旨を上司に報告したり、自分の席がまだ残っているかの確認と、短い時間でしたが久々に会社にも顔を出すことができました。
前々回に帰国したときに家のいたるところに除湿剤を設置していったのですが、先月の悪天候と湿気で2か月は使えるはずだった除湿剤たちはあまり役に立ってる感じもありませんでした、更に油分と湿気が合わさってギットギトになっていた台所の掃除もかなり大変でした。
妻の両親は舞冬の病気に理解を示してくれており、今回の治療費も義理父がずっと立替てくれていました、今回の帰国でようやく立て替えてくれていた治療費のほとんどを返すことができました。
大金を海外に送金にするにあたり、税理士先生に資料の確認はもちろん、本当にこのお金は治療費に充てられたのか、この分の送金額は治療費のどこに該当するのか?義理父は本当に親せき関係にあるのか?等、それなりの量の資料をしっかりまとめる必要があったため、長期間にわたる準備が必要でした。
今回ようやく借金を返せた感じでだいぶすっきりしました。
【舞冬へのおみやげ】
日本ってやっぱり社会保障制度がしっかりしているのですよね。
高額医療制度も充実しているので、国内での治療に関しては国の制度でどうにかなったりするケースが多いと考えていいと思います。
舞冬も日本国内で治療している間の治療費はそれほど多くはかかりませんでした。
ただ、治療費がかからない=お金を全く使わないというわけではないといえます。
例えば普段の生活で子供におもちゃをたくさん買い与えるか?といわれたら、一般的な家庭ではそんなちょくちょくは買い与えないはずです、おねだりされて毎回買い与えていたら普通に金欠になります。
しかし、私だけではないと思いますが、子供が入院期間毎日頑張っている、毎回ご褒美で頑張ってもらう、この子は後先長くないかもしれない、なんて考えになった日には普通に財布の紐が消し飛んでるんですよね。
というよりそもそも財布の紐って何?こちとら電子決済なんですけど。


そして今回もかなりの数のお人形をpaypay♪して帰ってきました。
※写真は今回新たに舞冬ファミリーに加わったくりまんじゅう先輩