ひとり旅振り返り Part 3
8/6(木)〜7(金)の2日間、教育研究者であり、高知県土佐町議員をされている鈴木大裕さんが主催する合宿に参加してきました。
大裕さんを知ったのは1年前。大学院留学準備をしているときにカウンセラーから紹介してもらった本(崩壊する日本の公教育, 2024)がきっかけでした。
中高生の頃から、そして教員時代も感じていた日本社会や学校のなんとも言えない「モヤモヤ」を綺麗に説明してくれたこの本は衝撃で、どこかでお話したいと思っていました。
※今回のメインではないので内容の割愛しますが、資本主義に合わせた学校教育と教育の本質の間にある課題や歴史をとてもわかりやすく、そして人の心に寄り添いながら書いている本です。教育や学校に関係する人、何かを思っている人はぜひ読んでほしい。https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/1235-e/
そんな経緯で知った大裕さん。6月末に千葉で講演があり、そこでお話をさせてもらったことをきっかけに、今回の土佐での合宿の参加に繋がりました。
ここでは簡単に2つの感想を述べます。
①参加者の年齢層が高い
教員時代に現場で何かをしようとすると、(私が若手というのもあるかもしれませんが)周いには若者が多い傾向にありました。でもこの合宿では、各方面で日本の教育を支えてきた先輩たちが、主に政治的な文脈で日本の教育を憂い、想い、行動している。感動したし、素直に嬉しかったです。
②現場から政治に関わる(=社会的アクションを起こす)
今回の合宿のタイトルは「日本の教育の未来を考え、語り合う合宿」でしたが、参加前はてっきり「これからの教育は...」とか、「不易流行なのは...」ということが話題になると思っていました。つまり、「未来の教育」をイメージしていました(フライヤーをよく見るとそうではないことは一目瞭然なのですが...)。
しかし、実際は「教育の未来」がテーマ。教師になりたい若者が減り、人の温かみによって包まれた教育の色味が薄くなっているように感じられるこの現代で、どのように教育の未来を作っていくのか。これが大きなテーマだと認識しました。そして、そのために参加者(教員、教員組合、大学教員、議員、元教員の議員、弁護士、博士課程の学生、保護者等)はそれぞれの場所で、「声」をあげている。それは教師の人数確保(加配)であったり、休憩時間の確保であったりする。
これまで、政治的に教育へアプローチすることが私の脳内によぎったことがないわけではないですが、議員として既得権益や政界にある既存の「文化」に立ち向かいながら、声を上げていくことは難しいと考え、自身のキャリアから外していました。この合宿を通じて、政治的関与がキャリアの候補に入ったわけではないですが、「自分ができることを知ったこと」、「仲間が増えたこと」はこの合宿で得た大きなお土産だと感じます。
最後に
旅の振り返りは一旦以上です。読んでくださり、ありがとうございました。
(本場で美味しい鰹のたたきを食べたとか、ひろめ市場でフランス人と仲良くなったとか、ドイツ人の通訳をして案内所のお母さんに感謝されたとか、他にもいろんなエピソードがあります。)
クラウドファンディングも、残り4週間です。
2nd ゴールの達成まで、あと40万円。厳しい挑戦が続きますが、最後までやれることをやっていきます。
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