このたびはヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクトが実施するクラウドファンディングにご支援をいただき、誠にありがとうございます。おかげさまで、目標額の65%を達成しました。終了日の9月10日まで、引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
さて、このたびは支援者のみなさまに重要なご報告がございます。支援先の追加に伴い、支援金の使途を変更する運びとなりました。以下の通り、ご説明申し上げます。
【現状の使途】
小児病棟 30万円
DOM 7.5万円
QNFC 7.5万円
渡航費 55万円
【変更後の使途】
小児病棟 15万円
障害者リハビリセンター 15万円
DOM 7.5万円
QNFC 7.5万円
渡航費 55万円
【変更の理由】
セメイ市にある小児病棟に30万円を寄付する予定にしておりましたが、半額の15万円とし、残る15万円をベスカラガイ地区にある障害者リハビリセンターの支援に充てることといたしました。
こちらのリハビリセンターは、2024年9月、ヒロセミ世話人の小山美砂が海外メディアとして初めて取材した施設です。知的障害や身体障害がある3~97歳の297人(取材当時)が利用し、日常生活の訓練やサポートを受けています。
※詳しくは中国新聞の記事をご覧ください:https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=145880
施設の運営は州の予算でまかなわれているものの、身体機能を向上させるためのトレーニング機器や、バリアフリーに対応したインフラ設備が不足しており、センター長のガリヤ・バイカダモワさんから、「核による被害と、どう闘っていけばいいのでしょうかヒロシマの経験が必要です。助けてください。教えてください」との言葉を受け取っていました。
クラウドファンディングを立ち上げる当初から、こちらのセンターへの支援活動を行いたいとプロジェクトとしては考えておりました。しかし、滞在予定のセメイ市とベスカラガイは100km以上離れており、現実的に支援活動を実施できるか否か、見通せない状況でした。よって、クラウドファンディングを開始した時点では、支援先の使途に含めていなかった次第です。
ところが、8月27日に広島の訪問団全員がカザフスタンに到着し、さまざまなスケジュール調整を行う中で、こちらのセンターにも支援をできる見通しが立ちました。
小児病棟への支援金につきましては、クラウドファンディングとは別に確保していた10万円(例年通りの支援額)があり、当初の30万円から15万円に減額したとしても、計25万円の支援金を確保できます。例年よりも手厚い支援活動を行えることから、リハビリセンターを支援先として追加することは妥当、かつ、さらに多くのヒバクシャを支えていくために重要な活動になると判断いたしました。
よって、渡航中の突然の変更を決断した次第です。
ご支援くださったみなさまには、事後的なご報告となり誠に申し訳ございません。ですが、みなさまの気持ちがより多くの核実験被害者に届き、実際に彼らの命や生活を支えることになると確信しておりますので、どうかご理解をいただけますと幸いです。
この件に関しまして、ご質問やご意見のある方は、担当の小山(s_mallmount@outlook.jp)までご連絡くださいませ。
引き続き、積極的な活動を続けて参ります。みなさまには引き続きのご理解とご支援を心からお願い申し上げます。このたびは誠にありがとうございます。