今回、7頭の子たちを迎えに行く予定で出発しましたが、現地で6歳のミニチュアダックスの子も一緒に連れて帰ることになり、最終的に8頭を無事に保護することができました。
朝から出発し、雨の中、慣れない車での長距離運転。往復800km以上、帰宅まで12時間以上かかりましたが、全員一緒に連れて帰ることができて本当によかったです。
今回保護した子たちは、ゴールデン2頭、サモエド、キャバリア、ビション、トイプードル×ビションMIX、アラスカンマラミュート×ポメラニアンMIX、そして追加で保護したミニチュアダックスです。
特にゴールデンのメロンとりんごは、これまで繁殖場のケージの中で過ごしてきたため、お部屋で自由に過ごすことも、おもちゃで遊ぶこともほとんど知らない子たちです。
保護した時は汚れもひどく、かなり痩せていて、2頭ともとても怖がり。まだ外ではうまく歩くこともできません。
保護翌日には、メロンが突然大量に出血しました。お尻も尻尾も足も血だらけになり、床にも血の塊が落ちていて、怖くて、泣きながら高速で病院へ向かいました。
検査の結果、出血はヒートによるものでした。
本当にほっとしましたが、メロンはまだ3歳なのに体重は17kgしかなく、貧血、炎症数値、グロブリンも高めでした。両目には色素沈着があり、白い膜が張ったように見えています。
また、去年末に流産したことがあるため、ヒートが終わった後は子宮蓄膿症のリスクも考え、早めに避妊手術をする予定です。
ほかの子たちも、キャバリアの子は耳にウンチがたくさん付着し、ダックスの子もお尻まわりがかなり汚れていました。
トイプードル×ビションMIXの男の子は、元の毛色が分からないほど汚れていて、皮膚の状態も心配なため、他の子と分けて様子を見ています。
それでも、少しずつ変化も見えています。
メロンとりんごは、シェルターのお部屋で初めてフリーで過ごした日も、思っていたより落ち着いて過ごしてくれました。
トイレシートはまだ「おもちゃ」に見えるようで、齧ってしまいます。これまで知らなかったことを、今からひとつずつ覚えていくところです。
これから少しずつ、
「自由に歩くこと」
「遊ぶこと」
「人と一緒に暮らすこと」
「安心して眠ること」
全部ひとつずつ覚えていってほしいと思っています。
現在、第一・第二シェルター合わせて約30頭、そのうち大型犬が10頭ほどいます。
保護した後には、健康診断、ワクチン、避妊・去勢手術、治療、フード、トリミング、光熱費、交通費など、継続してたくさんの費用が必要になります。
特に大型犬は食事量も多く、医療や日々の管理にかかる負担も大きくなります。今回保護した8頭も、これから順番に健康診断を受け、必要な医療につなげていきます。
助けたい命はまだたくさんあります。
でも、今いる子たちをきちんと守ることも同じくらい大切です。
今シェルターにいる約30頭の子たちを守りながら、これから助けを待っている子にも手を伸ばしていけるようにしたい。
そのために、現在クラウドファンディングに挑戦しています。
ご支援はもちろん、プロジェクトのシェアや投稿への「いいね」だけでも大きな力になります。
今回、8頭全員を無事に連れて帰ることができました。
でも、この子たちは保護されて終わりではありません。ここからが、この子たちの新しい生活の始まりです。
これから安心してご飯を食べて、眠って、遊んで、人を信じて、いつか幸せな家族に出会えるように。
一頭一頭、大切に向き合っていきます。
いつも応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
引き続き、この子たちを見守っていただけたら嬉しいです