ネクストゴールを目指します！

皆様のご支援のおかげで、ファーストゴールの100万円を達成することができました！ありがとうございます！ こちらの100万円で、カードゲームの製品版を完成させるためのデザイン費用や、皆様へのリターンとなる印刷費用に充てさせて頂きます。

そして、次なるゴールとして追加で100万円、総計200万円をセカンドゴールとして目指したいと思います。

本ボードゲームを通して、皆様がよりゲームを楽しくプレイし、さらに組織を活性化するための学びを得られるよう、学習教材の作成を行いたいと思います。

今回のクラウドファンディングの中で、皆様から、下記のお問合せを頂きました。 「自分達だけでゲームをプレイして、学習できますか？」 「学びを深めるためにファシリテーターをお呼びすると費用がかかりますか？」

実際、世の中にはゲームをプレイするのに数十万円かかってしまうものもありますが、私たちはこのオリジナルゲームをより多くの皆様にプレイして頂き、学びを得られるものにしたいと考えています。 セカンドゴールを達成し、学習教材を無料のPDFで公開したいと考えています。 ぜひ皆様から、さらなるご支援を賜りますと幸いです！

また、200万円達成を目指す上で、ご要望があったリターンも追加しますので、
そちらも是非、ご覧ください！

＜追加するリターン＞ ①会宝産業工場見学＋ゲーム体験コース　3万円(定員10名まで) ②県内限定プラン！ワークショップ出張90分プラン　5万円

ゲームタイトル決定について

とうとうゲームタイトルが完成しました！

ゲームのタイトルは、 「THE Perfect World〜目指せ！みんなの環成経！」 当社の創業者が掲げている理念のキーワードとして「環成経」があります。「環境を良くして成長する経済」です。

私たち人類はこれまで、「今さえよければ良い、自分達さえよければ良い、お金さえあれば良い」という考えのもと、地球を汚して経済を成長させてきました。しかし、今そのしっぺ返しとして、気候変動といった形で私たちの暮らしが危ぶまれています。 自然環境を犠牲にして、成長する経済ではなく、「環境を良くして成長する経済」。これが実現できたなら、私たちの暮らしの豊かさを、これからの次世代へ引き継いでいけるのではないでしょうか？

私たちのあるべき姿、私たちの「社会の完成形（＝Perfect World）」を目指すには、「環成経」の思想がヒントになると考えています。 そんな思いでこのタイトルをつけさせて頂きました。

はじめに

　現在、SDGsは、2030年の折り返し地点に差し掛かり、認知・理解は進んできているものの、どのように実践すれば良いのか悩んでいる組織は、企業・自治体・教育機関問わず、多く存在します。実際に、企業・教育機関・自治体から、「組織でSDGsを推進していけるような変化を起こしたい」、「自分の組織からもSDGsの先進的な取り組みを生み出したい」というような声や、要望を多く聞いてきました。

　一方で、日本の中でも、海外でも活躍する会宝産業のような先進的な取り組みを実践している企業も存在しています。

　今回のクラウドファンディングでは、会宝産業の中で実践されている事業や、それを生み出すための組織内の仕掛けについて、事例を踏まえて学んでいけるようなゲーム教材を開発し、普及していくことによって、日本中でそれぞれの組織が特徴を活かしながらSDGsを実践していくことを目指しています。

会宝産業とは

会宝産業株式会社　HP：https://kaihosangyo.jp/

会宝産業は、日本を代表する自動車リサイクル企業であり、静脈産業のパイオニアとして、使用済み自動車を正しく解体し、資源として活用することに取り組んでいます。実際に第2回ジャパンSDGsアワードにおいても、外務大臣賞を受賞していて、日本政府にもその取り組みの素晴らしさが認められています。

　「静脈産業」とは、作ったものを循環させる産業のことであり、製品を製造して市場に供給する「動脈産業」の対義語として存在します。会宝産業は、自動車リサイクル事業だけでなく、社員のウェルビーイングを追求するための健康経営や、廃油を活用した温室栽培を実践している会宝農園などのSDGsに関わる様々な取り組みを多く推進しています。

　また、ゲーム開発という部分においては、これまで１０種類以上のSDGsゲーミフィケーション教材の開発実績がある株式会社LODUが担当しています。

株式会社LODU　HP：https://lodu.co.jp/

　LODUは、すべての人が幸せでサステナブルな生き方を探究できる世界を目指し、SDGs学習のコンテンツを開発、提供しています。SDGsゲーミフィケーション教材というメディアを通して、「好きなこと」と「楽しいこと」で社会課題を解決していく人材を育成します。また、ただ、ゲームを開発するだけでなく、それらを活用して、楽しく学びを得ることができるきっかけを創出しています。実際に、今まで、6500人以上に向けてワークショップを実施してきた実績があります。

ゲームの概要

　会宝産業オリジナルゲームでは、プレイヤー1人1人が組織を動かすリーダーとなって様々な新しい取り組み・事業を生み出していくことによって、サステナブルな社会を実現していくようなゲームになっていますゲームの対象年齢は小学校から大人までを対象としており、対象ごとにゲームから得られる学びを変えられるように設計しています。

　ゲーム中で目指す未来は、ウェルビーング、循環型、脱炭素、自然との共存社会の４つです。この４つの社会は現実でも、世界的に目指さなければいけないと言われている重要なテーマです。

　会宝産業では、53年間の事業経験の中で、4つの社会実現に貢献できるような多様な事業を展開してきました。このゲームでは、その中でも代表的な事業・取り組みを取り上げ、カード化しています。

　また、会宝産業のこれらの新しい事業・取り組みは、組織の中にある仕掛けによって生み出されています。この仕掛けは、最新の経営理論に照らし合わせても、これからの組織改革に必要な取り組みとして説明することができるので、企業研修用として経営理論に紐付けて学びの機会を提供することも可能です。

　皆さんはこのゲームを通して、会宝産業の中で生み出されているSDGsアクションの事例を知ることができるだけでなく、新しい事業が生み出される仕掛けを楽しみながら学ぶことができます。

体験者の声

 会宝産業オリジナルゲームは、すでに１０以上のイベント・ブース出展・ワークショップなどでプロトタイプを回しているゲームになります。その中で、もらった声を一部抜粋して、紹介します。

経営者の声：

単純にゲームとして面白かったです。笑

次はもっと上手くできるんじゃないかともう一度プレイしたくなります。

そして、その面白さの上に、会宝産業さんが多様な事業や、取り組みをしているからこそのオリジナリティや学びがあったりして、とても興味深くプレイすることができました。また、自分の組織を動かしながら、事業を拡大していき、理想の社会を実現してゲームシステムが実際のSDGsビジネスに通じる部分もあって多くの学びを得ることができました。

個人的にやってるワークショップでも使いたいくらいです！

是非、クラウドファンディングがスタートした際には応援させてください。

中学校教員の声：

ちょうど、学校のSDGsの授業の中で、生徒たちが今後SDGsのアクションや、プロジェクトを考えていくというところで、視野を広く持って考えてもらうためには、どうしたら良いのかということで、ゲームを体験して、まさにこれを体験してほしいと感じました！

このゲームでは、実際に企業が取り組んでいる取り組みや、目指さなければいけない大きな未来として具体的な事例を学ぶことができるので、素晴らしかったです。

学校の授業でも使わせてほしいです！

(体験後、実際に一部の生徒様に体験していただくことが実現しました)

小学生、高校生の声：

・めちゃくちゃ楽しい！

・もう一度プレイしたくなる

・遊びながら、たくさんのSDGsの取り組みの事例を知れてよかったです

などなどたくさんの声をいただいております！

クラウドファンディングの理由

　会宝産業とLODUは、つながりや絆を大切にしている企業です。今回のゲーム開発では、会宝産業やLODUに関わってくださった人たちと一緒にゲームを作り上げることができるクラウドファンディングという手段をとって、開発しようと決断しました。実際に、ゲーム中では、お金だけでなく、絆がないと新規事業や新しい取り組みを始めることができないようなルールになっています。

　支援のリターンとしても、支援後もゲームを通して皆様とつながりを作れるものをご用意しています。

　また、開発したゲームについては、無料でカードデータを全て公開する予定なので、クラウドファンディングが成功すれば、多くの人に遊んでもらい、学びや気づきを得てもらうことができます。日本中で、皆様と共に、より良い社会を作るためのSDGsアクションを生み出すための１歩目として、是非、ご支援いただければ嬉しいです！

支援の使い道

　集まった支援を下記の目的で使用する予定です！

　本プロジェクトの目標金額自体は、100万円となっていますが、最終的には、200万円を集めてゲームの学びを最大化するための教材開発も実施したいと考えています。

　また、クラウドファンディング終了後には、下記のようなスケジュールで製品化を目指していきます。

　クラウドファンディング終了後すぐに、製品版の開発を開始し、2月に開催される感謝の集いで、お披露目する予定です。お披露目した後、3月頃からリターンの発送や、ワークショップをどんどん実施していきます。

最後に

　初めまして、今回、会宝産業オリジナルゲームの開発者として、このプロジェクトに参加していて、クラファンサイトの作成もしている亀田(かめちゃん)です。

　最後は、僕のことを知ってもらうという意味も込めて、開発者として会宝産業に関わってきた正直な気持ちを綴りたいと思います。

　会宝産業版のオリジナルゲームは、会宝産業全体を巻き込んで2年間もかけて、開発してきているものです。めちゃくちゃ大変で楽しかったですし、僕自身も、ここまで多くの人を巻き込んで、時間をかけてゲームを作った経験も初めてだったので新鮮で、良い経験になりました。改めて、関わっていただいた全ての人に感謝申し上げます。

　ゲームをつくっていく過程で、「会宝産業はやっぱりすごい」という気持ちが高まっていったと共に、もっと世の中にその素晴らしさを伝え、真似できる部分はどんどん真似していってもらうことは、今折り返し地点に差し掛かっているSDGs推進という側面においてもめちゃくちゃ意味がある！という風に確信しています。

　現在、会宝産業オリジナルゲームは、プロトタイプとしてほぼ完成に差し掛かっていますが、クラウドファンディングが終了する最後の瞬間まで、より楽しくより学べるゲームにできるようにこだわり抜きます。クラウドファンディング実施中にも、現状のゲーミフィケーション教材を体験いただくようオンライン上のワークショップも考えているので、興味のある方は覗きにきてもらえると嬉しいです。

　是非、会宝産業のように新しいSDGsの取り組みがどんどん生まれるような組織を日本中に生み出していきたいと、自分の組織をそうしたいという思いに共感していただける方は、支援していただけると幸いです。

社長からのメッセージ

会宝産業社長　近藤

皆さまこんにちは、社長の近藤です。

当社は2021年から2年間かけて、金沢工業大学出身のベンチャー企業、株式会社LODUと共同で、オリジナルのボードゲームの開発に取り組んできました。目的は、当社のような静脈産業、リサイクル企業のことを、子供たちも含めてより多くの方々に知って欲しい、楽しみながら学んで欲しいという思いからです。私たちは、日々の仕事を通して、自然環境を守ること、地球の資源を循環させること、社員や地域の方々の幸せに貢献すること、に取り組もうとしています。

会宝通信や講演活動を通して、当社の認知を広げようと頑張っていますが、まだまだ世の中で静脈産業のことは知られていませんし、子供たちがリサイクル会社で働きたいという声は聞きません。

私たちが取り組もうとしていること、その志を、子供たちも含めてより多くの方々に、楽しみながら知って頂きたい。そんな思いで、このボードゲームを開発しました。

クラウドファンディングを通して、皆様にゲームを体験いただきフィードバックをいただくことでより良いものにブラッシュアップし、最終的により多くの方々へ製品化されたボードゲームをお届けしたいと思っています。

ご支援いただいた皆さまには、素敵なお返しも企画しています。

是非、応援よろしくお願いいたします。

株式会社LODU社長　島田

　社会課題の深刻化に伴い、サステナビリティは必要不可欠な世の中になりました。その中で、サステナビリティを意識した企業は少しずつ増えてきてはいるものの、依然として多くはありません。その最大の課題は、ビジネスとして成り立たせるかということです。本ゲームでは、SDGsビジネスを創出する際に重要な要素を誰もが熱中しながら学ぶことができます。実際に、静脈産業のパイオニアであり、日本を代表するサステナブル企業の会宝産業株式会社がどのような仕組みを取り入れながらSDGsビジネスを成り立たせてきたのかを経営学の理論を元に分析し、ゲームに落とし込んでいます！

　このゲームは会宝産業株式会社の皆様と共に約2年かけて、試行錯誤を繰り返しながら開発してきました。たくさん苦労はしましたが、自信を持って価値のあるものができたなと思っております。だからこそ、ぜひ皆様にもこのゲームを体験していただきたい。そして、SDGsビジネスを創出するための思考を落とし込んで、ビジネスとして実践していただきたい。私はこのゲームがサステナビリティの輪をどんどん広げていくきっかけになることを願っています。