本プロジェクトについてのトークイベント、アーカイブ配信中です！

ケニアのスラム街で生まれ育った若者たちをモデルとして雇用し、スラムだけにとどまらない広い世界へとつながるチャンス、自身の才能や可能性に気づける機会を提供したい。挑戦する楽しさはもちろんのこと、彼らの人生に効く成功体験をともにつくりあげたい。
そんな思いで実施している、現地でのモデル撮影プロジェクト。

私たちの思いや、このプロジェクトで彼らに起きている変化などについてアツく語るトークをアーカイブ配信でご視聴いただけます。無料配信ですので、ぜひご覧ください！

こちらよりお申し込みいただければ、すぐに視聴リンクをお届けします。
https://shift80.jp/products/20221217archive

セカンドゴールに向けて応援よろしくお願いします！

応援ありがとうございます！
みなさまのご協力のおかげで、ファーストゴール50万円を達成できました。スタートから4日間でこれだけ多くの方々から、あたたかい気持ちを寄せていただけたことに心から感謝を申し上げます。

このクラウドファンディングをきっかけに、たくさんの方にケニアのスラムで輝く彼らの才能と魅力を知っていただけていること、ご支持が広がりはじめていることを、本当にうれしく思います。ありがとうございます！

セカンドゴールは撮影実費の100万円で設定させていただきました。

引き続きシェアなどで応援をお願いします！

このページを開いてくださり、ありがとうございます！

「SHIFT 80」（シフトエイティ）代表の坂田ミギーです。
私たちはケニア・ナイロビにある巨大スラム街キベラで、過酷な環境下で生き抜く子どもたちとの向き合いを通じて、スラムで花開く、たくさんのすばらしい才能と出会いました。

そして、2022年2月にスラムの仲間たちとエシカルファッションのブランド「SHIFT 80」を立ち上げ、分配可能な利益の80%以上を彼らに還元するビジネスモデルで、スラムを根底からシフトさせていくために活動しています。

私たちのブランドでは、先頭に立ってスラムを変えていく若者たちを撮影モデルに起用。
前回の初撮影では、全員がモデル未経験者とは思えないほどのすばらしい撮影を成功させることができました。
彼らのもつ希望を生み出す力、パワフルに可能性を拡げる姿を、ケニア、日本、そして世界に届けていきます。

私たちの新しい挑戦に、あなたの力を貸してください。

はじめに

私は2013年に、世界一周中にケニアの巨大スラム街キベラに立ち寄って以降、現地でできた仲間たちとさまざまなプロジェクトを行なってきました。

そのなかのひとつが生理プロジェクトです。

スラムで学ぶ女の子の9割は、貧困のため生理用品が買えず、生理期間中は学校に行くことができません。毎月3〜5日連続して学校を休むため、成績が落ち、進学ができず、仕事を得られないという「負のループ」が起きていました。

女性でも、貧困でも、自身の可能性を拡げられる世界にしたい。

そう思い、2018年から生理用ナプキンの配布と月経教育の支援、無料の学校給食などを届けてきました。生理プロジェクトでは、支援校での女子生徒の欠席日数は年間36日減少、成績11%アップをはじめ、自己肯定感の向上といった効果をあげることができています。
つねに現地の声に耳を傾け、相手と向き合いながら、子どもと女性たちをサポートするアクションをしつづけてきました。

ただ、これらのアクションを継続するには、熱意だけでなくお金も必要です。

そのため、2022年2月にスラムの仲間たちとエシカルファッションのブランド「SHIFT 80」を立ち上げました。

スラム出身・在住のファッションデザイナーと協働でアイテム開発を行なっているほか、ウガンダやタンザニアといったアフリカ産のオーガニックコットンを使用した商品を製造・販売しています。アイテムの一部は、キベラスラムの工房で生産しており、現地の職業訓練・雇用創出にも役立てています。
そしてこの事業で得た、分配可能な利益のうち80%以上を還元。よりよい世界へのシフトを実行すべく活動しています。

今回、私たちはスラム出身・在住の若者たちをモデルに起用したファッション撮影をつづけたいと考え、クラウドファンディングに挑戦します。

応援していただけるとうれしいです！

なぜスラムの若者をモデルに起用するのか？

スラムに暮らす子どもたちは家庭に問題を抱えていたり、経済的に苦しかったり、過去の経験からトラウマをもっていたりと、一言で「過酷なバックグラウンド」といっても、抱えている困難はそれぞれちがいます。
複雑な家庭環境で育った子が多感な時期になると、さまざまなトラブルが起きることも。そんなとき目標にできる、尊敬できる身近な先輩の存在は、心の支えになります。

私たちはスラムに暮らす若者をモデルに起用し、出身校でのファッションショーを開催するなど、自分の後ろにつづいている子どもたちに、希望あふれる姿を示す活動を行なっています。
また、後輩たちのよき指導役となれるよう、合宿を行うなどのサポートをしています。

かつての自分たちのように厳しい状況にある子どもたちを、今後は彼ら自身で支援できる存在となることを目標としています。

私が2013年にスラムで出会った幼い子も、いまでは大学生・社会人となり、学業や仕事のあいまに学校を訪れ、後輩を励まし、サポートする存在へと成長しています。
私たちが目指しているのは、将来的な子どもたちの「自立」。彼らには実現できる力が備わっています。その本来の力を応援するのが、私たちの役割です。

これまでに12名の若者を起用して撮影を実施。
孤児や保護された子、学生時代から自身の稼ぎで家族を養っていた子など、どのメンバーも幼いころから厳しい困難を乗り越えつづけてきた、とても尊敬できる仲間です。

モデルの経験は、若者自身の意識を大きく変え、成長させることにも有効です。

前回モデルを務めてくれた仲間、シャロンのコメントをご紹介します。

「SHIFT 80」の撮影は、一生の宝物になりました。

とても幸せでしたし、私は「この人生で何でもできるのだ」ということを実感できたのです。それまでは「私はスラム出身だからモデルなんてできないし、いい写真が撮れるわけない」と自分を卑下していました。

しかし、撮影を経験してからは「スラム出身だったり、孤児だったりすることは関係ない。私はできるんだ」と強く信じられるようになりました。経歴はもう関係ありません。精神的にも肉体的にも大きく成長できたことを実感しています。

あとにつづくスラムの後輩たち、子どもたちにも「持っている夢は必ず達成できる。努力と決意、そして自分を信じる力で、あなたたちは何だってできる」と伝えていきます。

私はとても幸せなんです。いつか私が日本に行ける日が来たときには、ぜひ応援してくださっているみなさんに会いたいです。私たちの住むキベラスラムと、私の出身校にも招待しますので、ぜひケニアに来てくださいね！

そして私は「SHIFT 80」は最高だと思っているので、これからも応援してください（笑）ありがとうございます！

はじめてのモデル体験とは思えない、すばらしいショットが数多く生まれています。

前回の撮影で制作した動画をぜひご覧ください！

私たちは若者の才能・可能性を引き出すプロジェクトとして、そしてロールモデルの育成として、スラム出身・在住の若者を起用した撮影を継続していきたいと考えています。

しかし、急激な円高・物価高で費用が膨らんでおり、このたびクラウドファンディングにてご協力をお願いすることにいたしました。

リターンのご紹介

すべてのリターンに含まれるもの

お礼メッセージ
応援していただいたみなさまへ、選定した写真を添えてお礼のメールをお送りします。

期間限定LINEオープンチャット参加権
現地での活動の様子や、ニュースをお届けします。

オンラインイベント参加チケット
今回のプロジェクトについてご報告するトークイベントです。撮影した作品をご紹介しながら、制作の裏側、ストーリーなどをお伝えします。
2023年1月19日（木）20:00-21:30を予定しています。
当日ご参加いただけない方向けに、1ヶ月間のアーカイブ配信も行います。

そのほかのリターンのご紹介

冊子「SHIFT magazine」＋ステッカー2種セット

前回の撮影素材をふんだんに使用したマガジンには、ゲストに寄稿いただいたエッセイも収録。A5版フルカラー44ページの読み応えある1冊です。
本を1冊＋「SHIFT 80」ロゴステッカーと、私たちのスローガン「WE ARE ALL EARTHLINGS　みんなおなじ地球に生きる仲間」をデザインしたステッカーをセットにしてお届けします。

Made in Kibera bag

ケニア・ナイロビのスラム街キベラにある工房でスラム住民たちが生地選びから裁断、縫製までのすべてを担って製作しており、現地の職業訓練、雇用創出に役立てているものです。スラム街キベラ出身ファッションデザイナーで「SHIFT 80」デザイナーでもあるリリアンが自ら生地を選びました。Made in Africaにこだわり、西アフリカ産のファブリックを使用。
約50の色・柄からランダムで1つをお届けします。どんなバッグが届くか楽しみにお待ちください。

アフリカ産オーガニックコットン吊り編みTシャツ

ウガンダとタンザニアのオーガニックコットンを調達し、日本で紡績・編み上げ・縫製を行ったTシャツです。生地は旧式の吊り編み機をつかって1時間に1メートルという非常にゆっくりとしたスピードで、糸に負荷をかけずに、ふんわり編み立てました。たくさんの時間と職人さんの技術をかけて編んだからこその心地よさ・独特の表情が特長です。ご希望の色・サイズをお選びいただけます。

ウガンダオーガニックコットン吊り編みプルオーバー

ウガンダ産オーガニックコットンを100%使用した、オーバーサイズのプルオーバー。「ループウィール」と呼ばれる、1時間に1メートルしか編むことのできない貴重な旧式の吊り編み機は、熟練の職人の技術を要します。大量生産品とはまったくの逆で、たくさんの時間をかけ、緩やかなスピードで編みこまれた生地の心地よさ・独特の表情をお楽しみください。ご希望の色・サイズをお選びいただけます。

スウェットアイテム

オンラインストア掲載のアイテムから1点をお選びいただけます。

カラード・オーガニックコットン

年齢や体型、性別、スタイルにとらわれず、毎日を自由に気持ちよくすごせるオーバーサイズのスウェット。綿花そのものに自然と色づいたカラード・オーガニックコットンのブラウンと、グリーンを使用しています。染色せず綿そのものの美しさを活かした生地に仕上げました。

リサイクルコットンのフーディー、パンツ

オーガニックコットン糸の製造工程で発生する「落綿」と呼ばれる「糸をつくる段階で削り落とされた綿」をリサイクルした、ラフィ天竺のスウェット素材。やわらかで心地よい肌触りは、素肌のまま直接着てもノンストレスです。

各アイテムについて詳しくはオンラインストアをご覧ください。

「SHIFT 80」オンラインストア

ご支援の使い道

＜目標金額＞　撮影実費100万円のうち50万円

みなさまからお預かりしたご支援は、すべて撮影に関する実費（移動用車両・モデルたちのロケ先での宿泊費、飲食費、通訳代など）に充てる予定です。目標金額を達成できなかった場合でも費用を捻出し、必ず撮影を実施いたします。
※日本から渡航するスタッフの費用（フライト代等）は自己資金にて負担します。
※ご支援の金額が実費合計を上回った場合には、今後の運営費に充てさせていただきます。

• [内訳]
  宿泊費（20名/ロケ泊分）　20万円
  車両費（3台）　12万円
  飲食費（20名/ロケ3日分）　10万円　
  モデル、現地フォトグラファー謝礼　16万円
  通訳・コーディネーター（6日間）40万円
  レクリエーション  2万円

スケジュール

• 11月24日（木）　クラウドファンディング開始
  12月2日（金）　ケニア到着〜撮影準備
  12月8〜10日　撮影
  12月23日（金）　クラウドファンディング終了
  2023年1月19日（木）オンライン報告会 　※日程は変更になる場合があります

最後にお伝えしたいこと

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。

スラムに生きる彼らには、たくさんの才能があります。
しかし、生きることもままならない環境では、自身の可能性を追求できたり、才能を発信できる機会は稀であることを、私は彼らと出会ってからの9年間で実感しています。

彼らのパワフルな美しさを、可能性を、才能を、もっと発掘し、輝きを伝えていきたい。それはスラムの未来だけでなく、世界の明るい未来につながっていくからです。

「SHIFT 80」の服は、スラム出身・在住のファッションデザイナーがデザインしています。そしてこのブランドのモデルを務めるのは、スラムに生きる若者たちです。スラムの仲間たちには希望を生み出すパワーがあります。私はそこに光を当て、世界に届けるべく活動していきます。
そしてこの事業で得た利益を彼らに還元することで、みんなでスラムを根底から変えていきます。

ぜひ心をお寄せください。あなたのご参加をお待ちしています。

最後に、私たちのスローガンを共有させてください。

「SHIFT 80」公式アカウントをフォローすると1フォローにつき給食1食が学校に届きます。ぜひフォローから私たちの仲間になってくれませんか？

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【プロフィール】

坂田ミギー（さかた・みぎー）

広告制作会社、博報堂ケトルを経て、株式会社こたつを設立。旅の途上で出会ったアフリカの孤児・貧困児童と女性へのサポートを目的とした、分配可能な利益の80%以上をシェアするエシカルアパレル「SHIFT 80」代表。
旅やキャリアに関するエッセイ執筆、講演のほか、キャンピングカーをモバイルオフィス&家として、日本各地を旅しながら働くスタイルを実践するなど、複数の仕事や活動を同時並行で行なっている。

著書：「旅の良書2020」に選出された世界一周旅行記『旅がなければ死んでいた』(KKベストセラーズ)、『かわいい我には旅をさせよ ソロ旅のすすめ』(産業編集センター)など。
受賞歴：Cannes Lions、New York Festivals International Advertising Awards、Spikes Asia、Ad Fest、広告電通賞など。ACC2022審査員。

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