感謝！！現在NEXT GOAL 300万円挑戦中！

３月２４日からスタートした本プロジェクト、４月２８日でファーストゴールの１５０万円を達成しました！

これもひとえに皆様のおかげです。

本当にありがとうございます！

皆様からの想いとご支援に感激しています。

今後はNEXT GOAL 300万円を目指します！

引き続き応援よろしくお願いいたします！

はじめに

貧困国とされるアフリカ・ウガンダに社会発展のためにテニスを教育に組み合わせた学校施設を運営している組織があります。

この施設はスラム街や農村地域の恵まれない地域の子供たちの為の施設であり、子供たちが教育を受け、スポーツに触れることでライフスキルを磨き、成長していくことを目的としています。

しかし環境や物資、機会などが不足している現状を知り、同じテニスをしてきた人間として彼らを応援したいと思いこのプロジェクトに挑戦します。

【自己紹介】

ページを見ていただきありがとうございます。吉冨愛子です。

元プロテニスプレーヤーで、今年２月にアフリカ・ウガンダにある恵まれない地域にある学校へ単身ボランティアに行きました。きっかけはSNSでこの子たちを知ったこと。裸足だろうがコートがガタガタだろうが一生懸命テニスをしている姿と、きらっきらの笑顔が印象的で引き込まれました。

私は幼少期の頃から常にテニスと隣り合わせの生活を送ってきました。

自分が３年前に現役選手を引退した後に、「スポーツで人間形成がされるとよく聞いていたけれど、実際に本当にそれができているのかな？」と自分の経験を通して疑問に思っていました。

自分も含めて勝利至上主義が横行して、極端に言うと「勝てさえすれば良い」「強い人がえらい」と思ってしまう傾向もあり、スポーツ本来の良さを見失ってしまっているのではないかと感じていました。(もちろん勝敗があるから頑張れるし、勝ちを目指して努力するからこそ得られるものは多くあると思っています)

実際に自分はスポーツの良さやスポーツができることの喜びを見失い、自分のほとんどの時間とお金をかけてきたテニスに精神的に苦しめられた経験があります。正直本当に嫌になりました。

そして、彼らを知って彼らの活動や現地代表のジュリアスと連絡を取るようになり、ここは本当の意味でスポーツを使って人間を育てて社会開発をしていこうとしていると感じました。

物質的なものはないけれど、この子たちは私たちにはないものを持っている。そう感じました。

自分の目で見て肌で感じてみたいという思いが強くなり、今回現地を訪れました。

【貧困国ウガンダの恵まれない地域でテニスをしている子たちがいる】

施設は首都カンパラとMpig(ムピジ)地区というところの村に２つあります。カンパラには在籍生徒は100名ほど、ムピジには30名ほどの生徒が在籍しています。

ここは首都から車で1時間ほど車で走ったところにあるムピジ地区の村にある幼稚園施設内にあるテニスコートです。農村地区の村にポツンと一面テニスコートがあります。

コートは凸凹しており石が多く、草が所々生えています。コートのラインは手書きでネットはゆるく、ボールはボロボロですが少ないため子供たちは飛ばすとすぐにダッシュで拾いに行きます。靴を履いてプレーできる子もいればサンダルや裸足でプレーしている子もいます。ラケットは施設にありますが、体の大きさにあったラケットがあるわけでなく、大きい子が小さいラケットを使っていたりと様々です。

村の生活はインフラが整っておらず、水は水汲みをし、料理は森から薪を運んできてそれらに火をつけて調理し、洗濯はもちろん手洗い。電力は通っていますが、私の滞在期間中に２日半ほど電力が途切れました。

家屋の床は土で、その上にタオルやマットを敷いて子供達は寝ています。水洗トイレなどはないです。今のこの時代にそのような生活をしている人々がいるのです。衝撃でした。

それでも子供たちは毎日笑顔に溢れていて、一生懸命に楽しそうにテニスをしています。

（今年2月に現地を訪れた時の子供たちと吉冨の写真）

前回の訪問では与野テニスクラブ様にご協力いただき、子供用の衣類や文房具の寄付をいただいたものをお届けさせていただきました。

なぜ教育の現場にテニスを取り入れているの？

【スポーツの可能性を信じている】

①スポーツと教育を提供して、これから子供たちが直面するであろう様々なことを乗り越えるために重要なライフスキルを提供できる！

②誰もが平等な立場でプレーできることから、フェアプレーの精神や、ジェンダーへの固定概念を変えること、相互尊重を学ぶことができる！

（まだまだウガンダでは男性の方が偉いとされているそうです）

③恵まれない環境下にいることを理由に、ドラッグや犯罪に手を染めてしまったりする代わりに、教育やテニスに没頭できる環境を子供たちに与えることができる！

日本ではスポーツに触れられる機会が当たり前のようにあるので忘れがちですが、スポーツの可能性は勝利することだけでなく、人間が心身ともに健康で生きられるための必要な要素になるということを身に染みて感じました。

（教えている子は14歳で、このコートで練習している子です。夢は海外のアカデミーでテニスのトレーニングをすること）

支援先について

支援先は、Tennis For Allが運営する施設です。

①BBOZA COMMUNITY SCHOOL施設(2022年に設立された施設で児童は30名程度)

②カンパラにある施設（7歳以上の100名程の児童が在籍）

とそこに通う子供たちです。

①は首都カンパラから車で１時間ほどの場所にあるMpigi（ムピジ）地区のBBOZA COMMUNITY内にある幼稚園にテニスコートが併設されています。

この施設には３歳〜６歳までの児童が通っています。３０名ほどの児童が在籍しており、午前中は学校、夕方ごろからテニスコートでテニスが行われます。

施設に通う子供たちの日常の衣服類や、知育を育む遊び道具、文房具、お昼寝用マットなどが不足しており、テニスをする環境が十分ではないことが課題です。

テニス環境においては具体的には、

①テニスコートの環境の悪さ（草が生えていたり石がありぼこぼこなサーフェス）

②テニスボールの不足（空気が抜けていたりボールの毛がなくなってきている）

③ラケットの不足（サイズが合っていなかったり数が足りていない）

④テニスシューズの不足（サンダルや裸足でプレーしている子が多い）

などです。

（現地でテニスを教えている様子）

プロジェクトの詳細

【このプロジェクトで実現したいこと】

①ウガンダの現地にいる子どもたちが少しでも良い環境で教育とテニスに触れられること。

②彼らのエネルギーやスポーツへの考え方、環境が整っていなくても自分達を信じる姿勢を日本に届けること。

③関わる人みんなが笑顔になること

★「支援」という一方通行ではなく、共に成長できる取り組みを行っていきたい。

【実施する活動】

第一歩として、２月に現地でのテニスの指導、幼稚園でのサポート物資の受け渡し（一人で運べるだけの量）を行いました。

第二歩として、

①前回行けなかったもう一つの施設（カンパラ）含め、現地での指導、サポート

②日本から心のこもったテニス用品・物資の輸送

③現在のコートを環境の良いハードコートに変身させる

を行いたいと思います。

【クラウドファンディングを実行する背景】

前回の活動までは自費で行っていましたが、この活動を継続させて行くため、向上させていくために一人の力ではなく、多くの方のお力をお借りして行いたいということ。多くの方との輪を広げるためにクラウドファンディングに挑戦しようと決めました。

そして、何よりも前回自分がこの活動を行った時にすごく楽しかった。そんな想いも今自分の周りにいてくださる方々だけでなく、より多くの方々とも共有したいと思っています。

まずは、上記の実施する活動をやり遂げることができるように、皆様からの温かい応援をいただければ幸いです！

なぜ私がこのプロジェクトを行うのか

簡単に言うと、この子たちの存在を知ってしまったから。これは自分がやるべきことだしやりたいことだと感じてしまったからです。

現地に出向いた時に肌で感じた「並ではない生きる力」と「物質的ではなく精神的な豊かさ」「環境が整っていなくても自分を信じて挑戦する姿勢」に沢山のエネルギーをもらいました。

そして、同じテニスというスポーツと共に育ってきた人間として彼らを応援し、反対に彼らからも沢山のことを学び、それらを社会に共有して多くの方に知ってもらいたいと思っています。

ある意味これは自分を育ててくれたテニスへの恩返しでもあります。

支援の使い道　

ご支援いただいた資金は以下の目的で使わせていただきます。

〈1st ゴール150万円〉

１.次回現地での活動費

　   約70万円（アシスタント分も含める）

　　【内訳】

　　・東京からの往復航空券　25万円

　　・宿泊費　５万円

　　・ドライバーの確保など　５万円　

２.物資を現地に送る際やリターン実施時の必要経費

　　 約80万円

　クラウドファンディングいっしょプラン利用料、リターン品に係る経費、イベント開催費、物資を送る際に関税がかかってしまった場合等

〈2nd ゴール300万円〉

2.ハードコート施工費用

　　 約150万円

【内訳】

　　・ハードコート施工費　90万円

　　・コート壁の漆喰　35万円

　　・コートのフェンス　25万円

合計３００万円

※必要経費は選ばれるリターンによって、また関税などは物資の量によって変動します。

　少額で収まる場合は活動の向上のために使わせていただきます。

応援メッセージ

前回の活動でご協賛いただいた企業様

前回の活動では、

・銀鳥産業株式会社様

・株式会社斎藤企画様

の２社から子供たちのための文房具類の物品提供をいただきました。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました。

現地での生活や子供たちの環境を自分の目で見て肌で感じ、正直自分が生活してきた環境とは違い過ぎて衝撃を受けました。2023年の今でも冷蔵庫や洗濯機、水洗トイレやキッチンのない生活を送っている一方で、彼らは笑顔とエネルギー、自分を信じる力、私たちが忘れかけていた大切なものを持っています。

私は彼らからエネルギーをもらい、今では「助ける」という感覚ではなく彼らと共に私も「挑戦したい！」と感じています。

そんな彼らを私と一緒に応援してくれる方々の輪を広げていきたいです。

皆様の温かい応援是非よろしくお願いいたします！

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【プロフィール】

吉冨愛子

1993年生まれ。愛知県名古屋市出身の29歳。高校生までは名古屋で育ち、早稲田大学卒業後にプロ転向。2020年まで現役プロテニスプレーヤーとして活動。引退後は指導だけでなく、テニスやスポーツを軸に社会とつながる活動をしている。まだ見たことのない景色をみたり、美味しいご飯を好きな人と食べる事が好きです。

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