奈良女子大学生活環境学部住環境学科に在籍し、古い建物や住環境について学ぶ中島碧海です。長野県で育ち、大学進学を機に奈良へ来ました。高校時代には「聞き書き甲子園」に参加し、木こりや天然しいたけ生産者など、地域で技術や知恵を受け継ぐ方々への取材を経験しました。現在は、空き家解体で生じる柱や梁などの古材に残る傷、木目、ほぞ跡といった家の記憶に関心を持ち、記録・活用する「木継プロジェクト」に取り組んでいます。古材を作品として生かすだけでなく、解体前の家の姿や背景も残し、地域の暮らしの記憶を次世代へつなぐ活動を目指しています。