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クラウドファンディング

FOR

猫の治療費

難病FIPになった子猫のたいらを助けて下さい!

サポーター

藤中 京子

現在の支援総額
¥490,000
/
目標
¥350,000
140 %
支援者
59
残り
終了
プロジェクトは終了しました

みんなの応援コメント

だんご

2024年1月20日

だんごです。インスタで拡散できずに申し訳ありません。 気持ち程度で申し訳ないですが、たいらちゃんのためにお役立てください🙇‍♀️ どうかたいらちゃんが 寛解いたしますように🙏🙏🙏🙏🙏...

応援してます🍀

2024年1月20日

私も多頭飼いをしています。たいら君に応援📣を!頑張ってね。

FOR GOOD

プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。

プロジェクトの相談をする

実行者からのメッセージ

はじめまして。広島県在住の藤中と申します。7月に地域保護猫団体様から保護猫を二匹”たいら(キジトラ)こたつ(ハチワレ)”を譲り受けました。猫を家族に迎え入れること自体初めてで不安もありましたが、そんな心配もすぐに消え、今ではかけがえのない存在となっております。

プロジェクトのポイント

1.元気に遊びまわる子猫が突然寝てばかりで過ごすように

2.高熱・食欲不振・目やに・体重減少・ふらつきが1ヶ月続く

3.未だ未承認薬のため高額、FIPの治療は1日でも早い方が助かる

プロジェクトの詳細

 


【名前】 たいら♂

【誕生日】 推定4月始め頃

【性格】 おっとりマイペースで甘えん坊

たいらは雨の中道路の真ん中にぽつんと座っていたところを保護されました。

人懐っこく甘えん坊の性格で、すぐにお腹を見せて喉を鳴らすとても可愛い子です。

【名前】 こたつ♂

【誕生日】 推定5月始め頃

【性格】 やんちゃで元気いっぱい甘えん坊

こたつは三兄妹で保護されました。たいらをお迎えする日に丁度保護されてやってきた子で、鳴き声と笑顔がとても可愛らしく娘が一目惚れ。たいらの遊び相手にもなると思い、一緒に迎え入れました。

▶プロジェクトを立ち上げたきっかけ

たいらとこたつが我が家に来て1ヶ月あまり、普通に元気に過ごしていました。

猫と暮らす生活がこんなにも豊かになるとは思っていませんでした。こんなにも癒しと優しさを与えてくれるなんて夢にも思っていませんでした。

あきらかに私達家族の中心的な存在となっていました。

そんな矢先、たいらに風邪のような症状が出始めました。次第に食欲が落ち、1日の大半を寝て過ごすようになりました。心配になり何度か病院を受診したものの、発熱と脱水の症状、目やにからすると猫風邪が長引いているのでしょうとの診断でした。しかし、1週間効果のある抗生剤を投与しても熱は下がらずまたぶり返す…その繰り返しで何か悪い病気じゃないかと不安が募る一方でした。

高熱が続き、歩くたびにふらつき、食欲もなく体重が減ってきていることから、ここ最近のたいらの様子をネットで調べたところFIPという病気があることを知りました。

【FIPとは】

「猫のコロナウイルス」の突然変異によって発症する病気で、主に1歳以下の子猫に発症しやすいといわれており、発症すると突然元気がなくなってご飯を食べなくなり、無治療の場合は致死率ほぼ100%です。

症状も多岐にわたるため診断も非常に難しく、もたつくとあっという間に手遅れになる本当に恐ろしい病気です。

引用元:https://pmj.asia-bhrc.com/fip/

お腹や胸に水が溜まってしまうウエットタイプと、臓器に病変を形成するドライタイプがあり、たいらはどちらかというと、ドライタイプの症状に近く、この病気ではありませんように…と思いながらもう一度病院を受診しました。

診察では血液検査と腹部エコーを行いましたが、腹水も溜まっておらず血液検査の結果待ちとなりました。先生の診断では、断定はできないがこれまでの症状と現在の状況からみて、「高確率でFIPを疑うことになります」と言われました。

頭の中が真っ白になりました・・・まさかうちの子が・・・

※その時の血液検査の結果です

ひどい貧血状態と、FIPの診断の基準のもなるグロブリンが測定出来ないほどの異常値、炎症反応SAAの値も高く出ていました。

ただドライタイプというのは本当に診断が難しいそうで、血液検査でも微量なウイルスが血液には出ない可能性もあるとのことで、結果陰性になる可能性もあるとのことでした。

先生から「診断は未確定であるがFIPを疑い、治療を先行して始めてみてはどうか」と提案がありました。

4~5日後の検査結果を待ってFIPと診断が出てからお薬を開始する方もいるが、FIPは1日でも早く治療をすることで治る可能性も高くなるのですぐにお薬を開始する猫もいるとの事で、手遅れにならないうちに決断しなければなりませんでした。

以下のように治療方法と費用の説明もして頂きました。現在、服薬(投薬)がFIPの治療にとても効果があることが分かっています。しかし未だに製品化されていないのが現実で(未承認)、病院には薬は置いておらず治療するにあたってはこれから薬を取り寄せて服薬(投薬)していく事になるとのことでした。正直びっくりするような金額でした。

もしFIPでなかった場合は先行治療した高額な治療費が無駄になるかもしれないが、FIPのお薬はFIPにしか効かないため、もしそれで改善の方向に向かえばFIPで間違いなかったという判断にも繋がるし、逆に状況が全く変わらず改善の余地も見られないようであればまた別の要因(病気)を疑うことになり、ある意味試験的な治療にはなるが先行してやってみる価値はあると思いますと言われました。

このまま辛そうなたいらを何もせずに検査結果を待つという選択はありませんでした。その場ですぐに先生に治療をお願いしました。薬が届くのと、はっきりした検査結果が出るまでに4~5日かかるとのことで、それまでの間は人にも処方されるコロナウイルスの薬を飲ませて待つ事とました。

【服薬1日目】

そこまで目に見えて分かるような変化はないが、ずっと寝てばかりいたたいらが段ボール(たいらのお気に入り)からフラフラしながらも自分で出て来るように。ご飯ではなく猫砂を食べようとしたり、何となく目があまり見えてないような感じも。本当に回復するのか心配に。

【服薬2日目】

足元はフラフラだが、自分からご飯を探す行動を。見ただけで弱り果てた様子が伺えただただ見守るしかできない。

【服薬3日目】【投薬1日目】

少しだけご飯を食べたが、水も飲まず熱もまだある。あまり薬の効果を感じられずにこのままでは死んでしまうのではないかと不安で、たいらを譲り受けた保護猫団体の方に相談をしました。そこでもFIPになった猫が治療をされていて、たいらの様子を話すとすぐに薬を投薬した方がいいからと薬が届くまで先にこの子の薬を使っていいよ!と病院へ連絡し、その日から未承認のFIPの薬を投薬することになりました。(この時の判断がなく検査結果を待っていたらもしかすると手遅れになっていたかもしれません。本当に感謝しています。)

【投薬2日目】

依然足元はフラフラしているが、鳴いて何かを要求するように。餌も少しずつではあるが自分から食べた。猫砂を食べようとする行動はしなくなった。

【投薬3日目】

たいらの様子に変化が!熱も下がり明らかに快方に向かっている。薬が効いているのが目に見えてわかり嬉しくて仕方ない!

そしてその日は外部へ出した検査結果を聞きに病院へ。

なんと結果は、はっきりとした陽性とは出ていませんでした。しかし投薬を始めて明らかに快方に向かっていることから、「断定はできないものの、ほぼFIPで間違いないでしょう」との診断で、このまま継続して治療を進める事になりました。FIPの中でもドライタイプの神経型は最後の最後まで血液検査で陽性と出ることがないこともあるそうで、本当に診断の見極めが難しいとのことです。

▶診断書

【FIPの診断】

FIPの診断は非常に難しく、経過、臨床症状、血液検査、レントゲン検査、超音波検査、FCoV抗体検査、PCR検査によって総合的に判断していきます。

100%の確定診断にはならないが、高確率で血液中にY(ガンマー)グロブリン血症が見られますので、高いFCoV抗体価とYグロブリン血症の両方がみられる場合はFIP陽性がかなり疑われます。

腹水や胸水、肉芽に含まれる猫こPCRによって検出されると診断となりますが、針吸引が難しい場合やウイルスの検出ができない場合もあり、診断が非常に難しく生前に確定診断が付けられないケースも少なくありません。

引用元:ALL動物病院行徳

https://www.wizoo.co.jp/infomation/disease/2021/4196/

支援金の使い道

▶プロジェクトの内容

FIPの治療には服薬と注射での投薬があります。たいらは飲み薬が苦手で、チュールなどに混ぜて服薬しても上手に吐き出してしまいます。

悩みましたが、もしちゃんと飲むことができなかった場合が困るのと、お腹からの薬の吸収が難しい子もいるらしく最初の1ヶ月は注射での投薬が効果があると聞いたので注射を選択することにしました。

①投薬治療

FIP治療に使用するお薬は84日間、毎日欠かさずに決まった時間に投与することが前提です。投与の量は体重が増えると増加していきます。

注射を毎日するにあたり、病院に毎日連れて行く必要があります。夫婦共働きで、病院までの距離も離れているので先生い相談して自ら注射をする方法を選択しました。主人が先生に注射の打ち方を教わり、やり方を動画に収め、練習までさせて頂きました。また、猫のお世話を熱心にしてくれる中学生の娘も注射を手伝ってくれることになりました。

②定期検査

成長期の子猫時期でもあり、体重が著しく増えるので、薬の量が変わるため1ヶ月に2度程診察が必要とのこと。

③投薬完了後の定期検査

84日間~約3ヶ月までに月1度(血液検査にて経過を追っていく必要があるとのこと)その後、FIPにいいというサプリメントを飲ませる予定です。

投薬完了後、3ヶ月を経過した後にたいらの容態が安定しておりましたら、本プロジェクトは終了となります。

▼予定費用の内訳

①投薬費用【1ヶ月分】

薬代1日分が2,730円×30日=81,900円

注射器代 先生に注射して頂くと1回1,000円+注射器代100円が必要になりますが、自宅で行うと注射器代の100円で済みます。

100円×84回分+処方代他=12,000円

※2ヶ月目以降は服薬に切り替えるか投薬継続か先生と相談して決定します。

②定期検査 月2回×3ヶ月

 約15,000円/1回×6回=90,000円

③経過観察3ヶ月間

約15,000円×3回=45,000円

合計 薬代250,000+定期検査90,000+45,000=385,000円

※その他FIPになってからの病院診察代 約60,000円




さいごに

現在投薬(服薬)治療を毎日頑張っています。

投薬を開始してから約3週間目・2ヶ月目の血液検査の結果です。まだ貧血ではあるものの、最初の結果に比べると数値もかなり良くなっていました。

家族になってまだ日が浅いたいらですが、この小さな命をどうにか救ってあげたいです。

育ち盛りの子供のいる家庭で、猫を二匹迎え入れることを無謀に思われたかもしれません。このような難治性の病気にかかる可能性があるとは夢にも思っていませんでした。

考えが甘かったのかもしれませんが、この2匹とこの先10年・20年と一緒に暮らしていきたいと思っています。

本来ならば治療費は家族である私達が責任を持って全額負担するべきだと思っておりますが、治療費が高額なためクラウドファンディングを利用させていただくことを選びました。

今後も継続的に治療に専念していくために何とか皆様のご支援・お力添えをいただけないでしょうか。

FIPは一昔までは致死率100%と言われる怖い病気でしたが、今は治療方法も進む中、早期治療で回復する病気です。たいらをはじめ、諦めることなく命を救うことができる病気だと信じて治療にすがる思いです。

たいらに投薬を開始して数日経ちますが、日に日に食欲も増し、普通に歩くようにもなり辛い治療にも耐えて頑張っています。

家族一丸となってFIP治療に向けて歩んでおります。

こちらのプロジェクトは支援金が目標(35万円)に達しなかった場合でも、ご支援頂いた支援金は全て入金していただく仕組みになっております。せっかくご支援頂いたご厚意を無駄にすることなく、たいらを救うために成功させたいと思っております。

またプロジェクトが成功し、たいらの治療に無事に役立てられた後、治療費に余りが出た場合は、同様の症状でお困りのプロジェクトに支援金として全て寄付したいと思っています。

SNS等で拡散して頂けるだけでもとても助かります。ご支援ご協力いただけますようにお願い申し上げます。

※インスタグラムや本ページにて、治療の経過を掲載させて頂きます。

尚、ペット保険による補償の有無は無です。

万が一、治療途中でたいらが亡くなった場合、頂いた支援金は全て返金せず、これまでの治療費にあてさせていただきます。

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院からの掲載の承諾を得ております。

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、ForDood事務局さまに速やかにお伝えします。

~応援メッセージ~

🍀たいら君、頑張ったね💗

たいら君もご家族の皆さまも、まさかのFIP発症に大変な思いをされたと思います。当初のご家族の皆さまのご心配、ご心痛をお察しします。

お薬は、ご主人様が毎日皮下注射をされてたとのことですね。ご家族皆さまの良くなって!ずっと一緒に暮らそうね!との強い思いが、たいら君に伝わり、支えたことでしょう。体調が回復して来て、本当に良かった!

たいら君、ご家族の皆さま、応援しています。

猫じゃらしの会 渡邉節子様より

🍀私も10年以上前、この病気でまだ一歳のコを亡くしました。一日も早く、一匹でも多く苦しむコがいなくなりますように…お願いです。

友人のY.M様より

🍀たいらちゃん元気になってくれることを祈ってます。介護大変でしょうが、頑張って下さいね。

H.S様より

🍀どんな猫でも幸せになる権利はあると思います。

今回たいらくんがFIPになたとのこと。でも今やFIPも治せる時代になりました。せっかくなら御縁があって助かった命です。たいらくんのような猫が1匹でも多く助かる事を願っております。

地域猫活動・保護猫活動をされているA.S様より

🍀たいらちゃんが元気になる事を信じています。頑張って下さいね💪私は応援する事しか出来ませんが、微力です応援📣ストーリーズしたいと思います!

Instagram K.S様より

🍀たいらくん!FIPなのね(;_;)ドライタイプと言われた時は辛かったですね。でも、お薬があるからきっとみんなのように元気になると信じて乗り切ろうね!!

Instagram T様より

🍀たいらちゃん、がんばれ💗早く元気になってね。

chako様より

PROFILE

藤中 京子

我が家は夫・子供3人・猫(たいら・こたつ)と私の大家族です。

たいらがFIPという病気になり、色々と情報を探す中これまでにFIPになられた猫ちゃんの症状や治療方法・経過を見させていただき、勇気や希望を頂きました。
私達もクラウドファンディングで皆さまに助けて頂きますことから、今回の経験をインスタグラムや本ページにてご報告することでどなたかに少しでも役立つ事ができたらいいなと思っています。

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