リジェネラティブ
希望のキャラバンー日本のローカル&リジェネラティブ(大地再生)な暮らしを応援!
みんなの応援コメント
Itsuki
2024年6月28日
We still have Hope!
masa
2024年6月28日
アンニャ、佳き時間を有難う!良き旅を!
FOR GOOD
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【6/28レポート:希望のたねは、私たち一人ひとりの中にある!】
2024/7/13 17:32
6月28日、「希望のキャラバン」最終日。昨夕の逗子の海で過ごした子どもたちとの時間がキラキラと心に残るなか、この日は2つの大事な集まりに出かけます。
一つ目は、パタゴニア日本支社オフィスでのランチタイムを利用したカジュアルミーティング。元辻ゼミ生で現在パタゴニアストアで働く日菜乃さんがセットアップしてくれました。パチャを中心にこの40日間のキャラバンで出会った日本のローカリゼーションの全体的な印象、またサーファーとして自然に触れている時間が多いからこそ、アクティビズムとは表裏一体であること、声をあげることについて、石木ダム建設で揺れる川棚町訪問に触れながら、集まったスタッフみなさんと思いをシェアしました。
雨が強いなか、次の場所への移動があるため、短い滞在となりましたが、今回パタゴニア日本支社には、「希望のキャラバン」というアクティビズムを応援していただいたこと、各地でパタゴニアで働くスタッフが参加者として会いにきてくれたことに心からの感謝をお伝えしました。
(右端が日菜乃さん)
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2つめの目的地は、新横浜のスペース・オルタ。1997年にアンニャが仲間たちと「森からのメッセージを伝えよう」とCDレコーディングをした場所です。ここは生活クラブ神奈川が「平和で健康な生活と豊かな文化を手にしたい」と希望して1985年に建てた場所。まさにローカル&リジェネラティブな文化創造の場です。みなさんの想いが受け継がれてきた場所で「希望のキャラバン」集大成のトーク&ライブが開催できたことにご縁を感じずにはいられません。
キャラバンをけん引してきたアンニャ、パチャ、ヤニそして、旅の半分を共にしてきた辻信一さん、さらには「たねの行進」メンバーとしてShare Seedsの末木秀和さん、富士山麓有機農家シードバンク代表の鈴木一正さんも駆けつけて下さり、短時間ながら「たねの交換会」もおこなわれました。
キャラバンが出会った希望、たねがつないだご縁、写真を見ながらパチャたちがエピソードをシェアし、そして、シンガーソングライターであるアンニャが歌にこめた希望を、パチャが20代らしいアレンジを加え、ヤニは音楽と向き合い全体を引っ張っていきます。ナマケモノメンバーにとってはおなじみの歌も、3人のコーラスにより、深みが増し、素晴らしいステージとなりました。
「今度はみんなが自分のキャラバンを始める番」byアンニャ
「これほど多くを学んだ旅はない」「たねの行進を海外でも流行らせたい」byパチャ
「coolな場面にたくさん出会った」「旅の記録を映像にまとめて発表する予定」byヤニ
会場には0歳の赤ちゃん含め、子どももたくさん。横浜という都市部でもコミュニティを大切にしている活動があることを伝えたく、お声がけしていた横浜北生活クラブの大池玲奈理事長、feel度walk、ジェネレーターとして活動する教育家、伊藤恵子さんが会場からコメントしてくださいました。
「希望のキャラバン」のインスタグラムアカウントは 「caravan of hop3」。考えてくれたのはヤニですが、パチャが「HOPE」だけど「HOP!」みたいでしょ、と。たしかに、暗い顔をして希望を語っても相手に響かないですよね。自分が心躍らせながら相手に伝えいくことが、希望のはじまりなんだと改めて気づかされました。
「たねBOX」はシードおじさんが富士宮に持ち帰ってくださることに。今後の展開がたのしみです。
キャラバンは終わるけれど、各地でまた次のキャラバンが、地域内のキャラバンが、世代間のキャラバンが、たねのキャラバンがはじまる予感。
様々な形で関わってくださったみなさん、クラウドファンディングでこのキャラバンを経済的に、精神面でも大きく支えてくださったみなさん、本当にありがとうございます!
来週はじめに各地のオーガナイザーたちと振り返りをしますので、また報告します。アンニャたちからも報告が近々届くことでしょう。(事務局)
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