学校と地域の未来
おなかま(同釜)募集!学校と地域の当たり前を問い続ける「ふつうの小学校」をつくる
みんなの応援コメント
柳元さんへ
2024年6月20日
園舎見学ツアーではお世話になりました!素敵なご縁をいただきありがとうございます!少額ではありますが支援させていただきます。頑張ってください!江島
ジュンフラワー
2024年6月20日
わくわく
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
学び場を軸とした地域のコミュニティの可能性
2024/6/20 16:47
昨日と一昨日、新留小学校近くの田んぼで、プロジェクトメンバーの赤木と柳元が地域の方々の田植えを手伝わせていただきました。
田植えをしていると、道行く人たちが声をかけてくれたり、田植え機の調子が悪くなったときには、自分の田植え機を持ってきて手伝ってくれる方もいました。このように、自然な助け合いや交流が行われていることに、とても感動しました。
お茶を飲んでいるとき、「来年もこうやって米を作れるかな」という声が聞こえてきました。公民館長によると、多くの土地が耕作放棄されている現状があるそうです。
また、16年前に小学校が閉じたことで、地域住民総出で行っていた運動会や夏祭りも無くなってしまったそうです。小学校がなくなることは、そこに通う小学生がいなくなるだけでなく、地域の人々が集う場がなくなることを意味するのだと改めて気づかされました。
米作りや地域の交流、その土地特有の風土や文化は、地域住民が減少すると自然に消滅してしまいます。また、耕作放棄地が増え、手入れされなくなった里山林では、薮化が進み、イノシシやシカの隠れ場所となり、鳥獣被害の発生や増加、そして昔から維持されてきた景観や生態系に変化が生じてしまいます。
しかし、ここに小学校ができ、例えば子どもたちが米作りを始めたら、きっと地域の皆さんが集まり、お手伝いや交流が生まれるでしょう。それは、子どもたちや地域の人々にとって豊かな時間になると思います。これは、「拡張版エディブルスクールヤード」とも言えるのではないでしょうか。学校菜園や校庭を地域に広げ、地域の方々と共に食物を育て、調理し、食べることで命のつながりを感じる体験の場です。地域との深い関わりが、学びの深さへと繋がっていくと思います。
「学校がまとめて引き受けてくれると嬉しい」という声を受けて、すでに耕作放棄されている田畑や、これからやめようとしている田畑を引き継ぎ、復活させていこうと思います。
このような取り組みを行うために、機械や苗の購入費、堆肥舎の修理費用として1500万円の目標をストレッチゴールとして設定しました。農作業を手伝ってくれるボランティアも大歓迎です。引き続き、応援よろしくお願いします!
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