神社in陸前高田市
【震災と共に生きていく。忘れられた被災地を神社から盛り上げたい!】




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プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
プロジェクトのポイント
1.神道について学び、階級を取得し、神事ができるようになります。
2.神社を管理していた祖父が動けず老朽化した神社を復興させます。
3.神社を再建するのではなく祭事等地域が盛り上がるよう考えます。
プロジェクトの詳細
ご覧いただき誠にありがとうございます。
佐藤里奈と申します。
愛称はりなてぃです♪
(ボランティア活動時代の写真です。)
陸前高田市とのご縁
両親が岩手県陸前高田市出身のため、お盆とお正月には生まれてから社会人になるまでずっと訪れていました。
父方の家は、祖父が大工で、山を持っていたので椎茸を売って自営業だったそうです。ですが、東日本大震災以降のセシウム風評被害問題で椎茸は辞めてしまいました。
今回のきっかけとなった【日迴神社】は家系の神社で、子どもの頃、祖父が一生懸命しめ縄を作っていて、よく一緒にお掃除等していました。
掃除中に『日迴神社は里奈さんのだ』と祖父に遺言のように何度も言われました。
それはまだ震災前の小学生の時でした。あまり意味を理解できませんでしたが、祖父がこの【日迴神社】を非常に大切にしていて後世に残したいという想いがとてもとても伝わってきました。
私の家系は【日迴神社】をとても大切に誇りに思っていました。
1975年(昭和50年)に国道343号を作るために現在の位置に大工だった祖父たちが移動しました。(本家が国から移動のためのお金をもらったのにも関わらずに何もせず、怒った祖父が少ないお金で、大工だったからできたと思いますが、立派に建設して、ずっとしめ縄作りや掃除を行っていました。)
それから約50年経ち、祖父も85歳となり神社は誰も手つかずとなってしまいました。
この地域は、市の政策もおそらく都市部の海側の復興で市全体を見たときに、どうしても一点に集中してしまったり、現代の暮らしに必要なものが間に合っておらず、水栓が通っていないため現役のボットントイレで、キッチンからは山水が出ています。場所によっては電波も入りません。父方の祖父母の家は数年前まで薪風呂で、掘りごたつは電気ではなく本当にBBQみたいに炭が入っているので、今思うと大変貴重な経験でした。
解決したい社会課題
東日本大震災から13年が経ちますが、十分に復興していると私は思えませんでした。病院が少ないため、皮膚科に行くのに朝6時半から並んだり、病院や衣食住に必要なものを手に入れるには車がないと何もできないと感じました。
私は25歳ですが、持病で飲んでいる薬の影響で運転ができません。ですが、都内へアクセスが良いのと、最寄り駅自体が栄えているので、車も持たず、免許を取ってから一度も運転したことがありません(ADHD診断も出ているので控えています)。
高齢の方は運転の試験があったり、免許返納を進められますが、その分、車の代わりとなるものがなければフェアじゃないと考えています。そのため、そこで人が生きている限り、復興・発展が必要だと考え、そのきっかけにまちを見守り、祭事の中心となる【神社】からアクションを起こしたいと考えました。
【日迴神社】のある村は唯一のコンビニも閉店してしまい、バスも1つ無くなってしまい、どこかに行きたくてもバスの本数が少ないので、時間に縛られストレスなしには行けないという状況です。平均寿命付近を生き、どこにも行けないのは、見方によっては閉じ込められているという印象を受けます。山の奥のまちは、被災が大きく都市だった海側に比べ、困りごとを忘れられてしまっているように思います。
この課題に向き合う背景
4年振りに2023年11月に岩手県陸前高田市に訪れ、母方の祖父母と多くの時間を過ごすことがこれまで無かったので、80歳の祖父(大工で東京タワーも建設していた)の人生観を聞いたり、祖母は神様をとても大切にしていて、神棚に毎日拝んでいます。
この母方の祖父母は東日本大震災で、家がすべて流されてしまいました。
上に上に逃げて、家は流されてしまいましたが命は助かりました。
どんなにモノを失っても、命さえあれば何だってできるということを、未来があるということを、小学校6年生の私は体験するかのように学び、たくさんの人から直接お話を聞いて《このことを絶対に忘れない》と心に誓いました。
祖父母が生きていてくれていたから人生の中の思い出ができ、たくさん車でお出かけして楽しく過ごさせてもらいました。
海側の復興具合は、やっと土等を運ぶコンベアーが無くなり、瓦礫もなくなり、良い意味で「何もない」がそこにありました。
リラクゼーションセラピストのお仕事をしてから感受性があまりにも高くなり、色々な物事を受信しやすくなりました。
岩手での思い出が心の宝箱の中に入っていた2024年1月に毎年行っている東京大神宮へ行き参拝し、御朱印帳と御朱印を受け、ご縁ができたようでとても嬉しい気持ちになりました。近くの靖国神社にも参拝し、御朱印を受けました。
清められた気持ちで歩いていたら、突然【あなたしかいないから助けて】と日迴神社のことで頭がいっぱいになりました。
言葉ではなく、直接頭に概念が届くような感じです。
確かに場所が風水的にも殺気が強く、50年という年月を経て、何か神様が神様を通じてメッセージを伝えているのではないかと感じました。
次の日に大國魂神社に行きました。
『私が神社に対してアクションを起こそうとしているのは、持病の躁状態だからですか?それとも自分に求められている人生の課題でしょうか?』と占的を決めて、振るタイプのおみくじを無心で振って引きました。
神様のことを神様が大丈夫だと、最後までやり遂げるように言われたため、不安でいっぱいでしたが、たくさん調べて、今回クラウドファンディングにチャレンジしようと思いました。
自分でお金を稼げば、と思われる方もいるかもしれませんが、私もそれができればいいのですが、ドクターストップで障害年金をいただいています。月換算だと約6~7万円いただいております。
特にお金のことを応援等でお願いするのはやっぱり申し訳なく感じ、とても辛く感じてしまいます。
ですが、もしも応援していただいた際はその御恩は絶対に忘れません。
なるべく早く、祖父(85歳)が生きている間に成功させて地域の皆さんにも安心してほしいと切に願っています。
My profile
・1998年神奈川県大和市生まれ、東京都八王子市育ち
・保育士資格
・幼稚園教諭免許
・社会福祉主事
・子育て心理カウンセラー
・東洋占術:四柱推命(70名以上鑑定経験あり)
・ライダー版タロット 大アルカナ
(上記とも2021年頃仕事をしながら恵比寿にあるスクールで学びました)
・ギフテッド:FSIQ130以上(ADHD・双極症)
・海外ボランティア(フィリピン・ミャンマー)
第1回ミャンマーワークキャンプ
2016年(高校3年生)の時にフィリピンに行ってから、社会人になるまでずっと世界の平和のために活動していました。
私がプログラムリーダーになることができたのは2018年春シーズン第1回ミャンマーワークキャンプで、何もかも初めてなことばかりでした。ディレクターのスタッフの方々と25名の日本人参加者、現地の児童養護施設には300名を超える子どもたちがいました。当初50mのコンクリートの車が走れる道を手作業で作る予定でしたが、日本人とミャンマー人が共同して毎日40度の中作業を行い、奇跡が起きて100mすべて道を作ることができました。
(達成率200%)
(第1回ミャンマーワークキャンプの大切な仲間たち)
(当時のボランティア参加者・リーダー・スタッフの方々)
Work
リラクゼーションサロンを展開している会社に新卒入社。想いが届き、指名ランキング上位にいつも入るスタッフさん等がおられる特別な店舗に配属。直後コロナで休業、5月から再開し、港区で家賃も高かったため、2ヶ月後までに黒字にするよう上長から言われ、8月に店長になり、10月にはキャンペーン売上全店(約300店舗)1位となりました。
ボランティア含め、私の特性的に平和なときよりもピンチな時に活躍しやすいそうです。
※退職しているためモザイクをかけております。制服は新しくなっているのでそのままにしております。
上記、ボランティアのことと店長での成果は両方とも非常に奇跡的な出来事でした。
双極症は、リアリズム(現実主義)レジリアンス(耐性)エンパシー(共感力)クリエイティビティ(創造力)が人よりも長けていると著書全体でいわれており、危機的な状況で才能を発揮すると言われています。
また、リンカン・ガンディー・ケネディ・ヒトラー等も双極症だったと言われています。
著者:ナシア・ガミー(山岸 洋・村井 俊哉 訳)
書名:一流の狂気 出版社:日本評論社 発行年:2016年
支援金の使い道
白衣一式¥42,000円
初級講座 ¥100,000円(終祓の取得)
中級講座(前期)¥120,000円(有職装束の実習)
中級講座(後期)¥150,000円(祝詞・神仙道講義・試験)
上級講座¥200,000円(神装祭の完全習得)
計650,000円(現地への交通費等含め)
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
さいごに
ープロジェクトを通して目指している社会
災害による二次被害を忘れず、共に支え合える社会を目指します。
日本は多くの火山があれば、プレートもたくさんあり、災害が起こりやすい中で、今こうして守られている場所に身をおけることは、非常に有り難いことですが、当たり前が有り難いことを、人は当たり前がなくなったときにしか気づけないと感じます。
今回の岩手県陸前高田市以外にも被害を受けた地域は多くあり、2024年元旦からの石川県能登半島等の地震の被害も、現地の方々はもちろん、多くの人がTV等通じて間接的に被災をしていたり、私たちが目に見えて想像する被害よりも被害は大きいものだと思います。そして今回の被災は今後も被災者の方々の心に刻まれていくと思います。それが少しでも癒やされることを心よりお祈りいたします。
東日本大震災では、陸前高田市は広田湾という場所で津波のトルネードが起こり、海側が壊滅状態となりました。
山側は建造物の被害は津波より軽く済んでも、ライフラインが無くなっていたと思います。(海側が都市でそこまで行って買い物をしていたため)
山側の小学校の体育館には、損傷が大きい遺体もある中、遺体安置所となりました。たった昨日まで子どもたちが遊んでいた場所です。
ほくろや歯並びを見て自分の家族かどうか、家族であってほしいと願い探していたそうです。今でも行方が分からない方がたくさんいます。
自分にルーツのある地域がピンチの時には、自分の大切に思うまちが豊かになるよう、現地の人々とよく話し合って今の時代に合った復興・発展を人任せにせず、考えられること・発信できることが理想的だと考えます。ルーツがありながら、別の場所に住んでいる人だからこそ、中から見る世界と外から見える世界は異なるので、より良いまちにするために気づく部分があると感じます。
「あのとき震災がなければ...」と悔やみながら人生の残りが少なくなっている先人たちを思うと、同じ年金受給者として、働けないというのはつまり何もやることもできることもなく、私は都内で電車でお出かけしたり友人と会ったりできますが、たとえば脚の悪いひとは毎日同じ場所で座っていたり、ロボットのように毎日同じことを繰り返し行うような刺激のない日々を送っていたりするかもしれません。山側に限らず高齢者は、誰が決めたのか順番に寿命がやってきて、いつの間にか友人もどんどんいなくなってしまいます。なので、私は神社を通して未来を創りたいです。
ープロジェクトにかける思いや意気込み
若者が都会へ行ってしまい、東日本大震災で線路が流されてしまったため陸前高田市へのアクセスが格段に下がりました。若者が戻りにくいのもアクセスが良くないい上に何もないからだと思います。現地に住む高齢者とは、年金受給者として理解できる部分があるかもしれませんし、何より村のために村がずっと気になっている神社に必要なことを、「あそこのお孫さんが遠くの東京から来てくれた」ということで非常に村ごと喜んでいただけるのです。
現地のニーズを理解した上で、家系で一番若い私だからこそ、雇用関係の仕事ができない私だからこそ、双極症の私だからこそ、できると自負しています。私は皆さんのお給料から引かれている税金等で生きています。そのお金を私がアクションを起こすことで税金を地域に貢献するという望ましい形で使用することで、納税者の皆さんへの恩返しができたらと思っています。
勝負の神様である『日迴神社』を神道の教えに基づいて、その地域で育った人々が東日本大震災で心の中で失ったもののなにかを今回ひとつ解決し、癒やせたらと思っています。
『日迴神社』の末裔として役割を果たすために、応援していただく存じます。
どうか何卒よろしくお願いいたします。
PROFILE

佐藤里奈
・2015年8月都立高校生100人選抜、JICA主催、東京グローバールユースキャンプに参加。途上国の現状と日本の現状を学び、意見交換しながら課題解決について考えたり、発表し合ったりしました。食事など異文化に触れる機会も用意していただきました。
・2016年夏認定NPO法人CFFジャパン第101回フィリピンワークキャンプに参加。児童養護施設がより良くなるためのワークを手作業で行います。日本人と現地のフィリピン人と共同して石垣をセメントと石で作りました。日本人とフィリピン人が価値観についてシェアしたり、児童養護施設の子どもたちと関わる時間もありました。
・2017年東京レインボープライドに参加
・2018年春認定NPO法人CFFジャパン第1回ミャンマーワークキャンプのプログラムリーダーに就任
・2018夏認定NPO法人CFFジャパンで事務局インターンを経験
・2020年新卒入社
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