能登地震子ども支援
能登半島地震で被災した子どもたちを移動式あそび場「プレイカー」で笑顔にしたい!
みんなの応援コメント
ヒーローのファン
2024年5月30日
みんなのヒーローです、応援してます
あみつな
2024年5月30日
能登の子どもたちへ元気を届けてください!
お知らせ
現在お知らせはありません。
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
【思い】「とことん遊ぶ!」それを力に!
2024/5/24 08:00
私は福島県郡山市で「あそび場つくり隊だんだん」の活動をしている渋沢やこです。
福島県には東日本対震災をきっかけに移住したのですが、それ以前には阪神・淡路大震災で世田谷区のプレーパークのプレーワーカーとして遊び場支援の活動をした経験があります。以降、水害などを含めた災害支援の様々な活動に参加してきました。
移動式あそび場全国ネットワークでは個人会員。
プロジェクトチームが立ち上がった当初は報告を聞いて見守っていました。というのも、
今回の支援はなるべく若いメンバーに行ってもらい、私はどうしても人が足りない時にアシストできればと考えていました。
プロジェクトでは3月にプレイカーが出来上がり、
東京から能登へ移住して常駐するひーろー君を軸に、メンバーが交互に入るという仕組みで動き出しました。
(子どもと遊ぶひーろー君)
毎回来る人が違うのではなく、ある程度固定したメンバーが居ることは、
子どもにとっても、地域の人にとっても安心。特に定期的に毎週行く活動では、先週やった遊びをもっと発展したい子もいるし、だんだんと打ち解けるタイプの子もいるし。
もちろん初めて行くメンバーもいてこそ新鮮だったり、ポロっと心配事を呟いたりされることもあると思うので、とにかくチームで取り組むことが大事です。そのあたりはネットワークの力で現役のプレイワーカー達が集まっているので頼もしいと思っています。
私は助っ人として、4月に3日間、5月に3日間、活動に入りました。
そこでは、子ども達や地域の人とひーろー君を中心としたプレイワーカー達との関係性が積み重なって、あたたかい雰囲気が醸成されているのを感じました。そうすると、初めて行った私までも包容されて「あのプレイカーに乗ってきた人はみんないいひと」みたいに認識されるのが移動式あそび場の強み(笑)。
そして、子ども達は名前を覚えるまでにならなかった人でも、2回目会った時には、1回目にした「遊び」で覚えていたりするから不思議です。「オセロやった人」とか。「鬼ごっこした人」とか(笑)
子ども達は今回の地震で、別れを経験したり、我慢を強いられたり、怖い思いや心細い時間があったと思います。
そのため尚更、あのシンボリックなプレイカーが現れること自体が、「大丈夫!またきたよ、ここにいるよ」というメッセージになっているのだと、私は思っています。
そして、そのメッセージは「遊ぶ」という行為自体にもあるのだと強く思うのです。遊ぶことで内側からもメッセージがたまっていく。そんな私の捉え方はわかりにくいかもしれませんが。だからこそ、「とことん遊ぶ」ということが、能登の子どもたちに必要であり、実は日本中の、世界中の子どもたちに必要なのだと思っています。
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