見守り革命
骨格データとAIによる転倒防止と介護予防で、自立と安心が共存する社会を実現したい




みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
プロジェクトのポイント
1.高齢者のプライバシーや尊厳を尊重し見守る安全な環境を提供
2.世界初の見守り骨格センサー「ぴんぴんセンサー」を開発
3.高齢者の方々の健康寿命を延ばす社会問題に取り組む
プロジェクトの詳細
はじめに
はじめまして、株式会社きづなろの大槻知史と申します。
私たちは「骨格データとAIによる転倒防止と介護予防で、自立と安心が共存する社会」の実現を目指し、「ぴんぴんセンサー」のサービスを開発しています。
現在、導入試験を実施している中で、
「より多くの皆様からご意見やご要望をいただき、必要とされるプロダクトに進化させていきたい!」
と考えるようになり、クラウドファンディングを実施させていただきました。
プロジェクトページをご覧いただき、私たちの想いに共感してくださった方は、ぜひとも応援とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
私たちがぴんぴんセンサー開発を始めた背景には、高齢者の自立と安心を守りたいという強い想いがあります。
私自身、母の転倒をきっかけに、高精度な転倒検知の必要性を痛感しました。この経験を通じて、多くの高齢者とその家族が抱える不安や悩みに気づきました。ぴんぴんセンサーは、そうした想いを形にしたサービスです。
ぴんぴんセンサーは、骨の動きをセンサーで捉え、AIを用いて分析することにより転倒リスクを予測し、介護予防につなげようとするものです。
皆様からのご支援が、「ぴんぴんセンサー」の更なる進化と、自立と安心が共存する社会の実現に向けた大きな力となります。
ぴんぴんセンサーとは?
ぴんぴんセンサーとは、見守られる方のプライバシーと感情に配慮しながら、必要な異変をリアルタイムに検知するための革新的なサービスです。
① 設置が簡単で手間いらず
身に着ける必要がなく、屋内の壁に貼るだけで使用できます。難しい操作は一切不要で、取り扱いも非常に簡単。設置の簡単さと手間いらずの利便性が大きな特徴です。
高齢者の方でも簡単に利用でき、さらに、装置のメンテナンスや充電なども不要なため、利用者や家族の負担になることはありません。
② 骨の動きから姿勢を解析
ぴんぴんセンサーは、骨の動きを情報収集し、数値化した姿勢動作を解析します。顔や身体の画像は一切必要としません。骨の動きから姿勢を解析する独自の技術を採用しています。
独自のアルゴリズムを用いたAIにより、人の関節位置の組み合わせから姿勢や動作を分析し、転倒なのか通常の動作なのかを高い精度で区別することができます。
この技術により、世界で初めて日常生活の動作をデジタルデータ化することに成功しました。
③ プライバシーの保護と心理的障壁の低減
人の骨格データのみを使用することで、プライバシーを保護し、監視されている感覚を軽減します。
カメラ画像ではなく骨格データのみを使用することにより、部屋の中の様子が丸見えになることはなく、見守られている側のストレスを大幅に軽減できます。
「監視されている」という多くの高齢者が抱える不快感を与えず、見守りを自然に受け入れてもらえる環境を実現できるのです。
ぴんぴんセンサーからつながる対策や予防
ぴんぴんセンサーは、最先端のAI技術を使って、高齢者の健康寿命を延ばし、病気を予防し、介護が必要になる前の対策を立てるお手伝いをします。
高齢者の日常生活の動きをデジタルデータに変換し、いつもと違うことがあれば、見守るご家族やサポートセンターにお知らせします。
そうすることで、高齢者の方は安心して自立した生活を送れて、必要なときには速やかに支援を受けられるのです。
さらに、ぴんぴんセンサーから集まるデータを使って、高齢者お一人おひとりに合った運動などのアドバイスができるようになり、高齢者の方が生き生きと社会活動を続けるためのサポートにもつながります。
ぴんぴんセンサーは、高齢者とご家族の絆を深めながら、高齢者が自立し、生きがいを持って暮らせる社会の実現に目指しています。
ぴんぴんセンサーを通じて、「みんながピンピンコロリの社会」に一歩近づくことができるからです。見守られる方の自立した生活を支援しながら、同時に異変の早期発見と対応を可能にする、次世代の見守りソリューションなのです。
「みんながピンピンコロリの社会」の実現
「みんながピンピンコロリの社会」を実現するためには、高齢者が健康的で活力ある生活を送ることが不可欠です。
単に長生きするだけでなく、介護に頼らず自立した生活を維持し、社会活動に積極的に参加できる環境を整備する必要があります。
このような社会問題に対して、ぴんぴんセンサーは親と子、親子にさまざまなきっかけを与えてくれます。
親から子へ
ぴんぴんセンサーを通じて、親は子からの愛情と自立した生活のサポートを感じられます。
ぴんぴんセンサーが親の転倒リスクの高まりを検知すれば、子はすぐにそれを知り、さりげなく親を支援できるでしょう。
子から親へ
ぴんぴんセンサーで親の生活をサポートできれば、それは最高の親孝行になります。
親の日常の様子がわかれば、ちょうど良いタイミングで連絡を取り、手を差し伸べられます。 親の健やかな生活に貢献できる喜びは、子にとってかけがえのない財産となるはずです。
親と子にとって
ぴんぴんセンサーは、親子の絆を深めるお手伝いをします。
親の日常を共有することで、親子はお互いをもっと理解し合えるようになります。 ぴんぴんセンサーは、離れていても心はいつも一緒という、親子の強い絆を支えます。
実体験から生まれた解決したい社会問題
私は、AIを使った姿勢や動作の解析を研究する開発者です。加えて、その前に一人の子供でもあります。独り暮らしの母の転倒に気づけなかった経験から、高精度な転倒検知の必要性を痛感したのです。
今ある見守りサービスには、設置やメンテナンスが大変だったり、高齢者には使いにくかったりと、まだまだ課題があります。
とくに、転倒は介護が必要になる大きな原因の一つ。だからこそ、日常生活の中で転倒の兆候を早めに見つけて、対策を立てることがとても大切ではないでしょうか。
しかし、多くの高齢者は、家族に負担をかけたくないと思っており、見守りサービスを使うことをためらってしまいます。カメラで見守られるのは、プライバシーが気になって抵抗があるという方も多いのが実態です。
私はぴんぴんセンサーを通して、高齢者やその家族に向けてメッセージを送ります。
ぴんぴんセンサーが目指しているのは、単に転倒を見つけることではありません。高齢者お一人おひとりの人生に寄り添って、その想いや考えを理解することなのです。
家族は、親の日常を知ることで、「備え」をしようとしなくても、自然と「備わっていく」ものがあると、私は信じています。それは、「自分も家族も大切にしよう」という気持ちです。
私たちが開発している転倒検知システムは、この気持ちを育むためのツールであり、さらには緊急時の対応もサポートすることで、その想いを実現するためのお手伝いをします。
私たちは、こうした取り組みを通じて親も子も、「家族を大切にできる老後」を迎えられる社会を目指しているのです。
高齢者のプライバシーを大切にしながら、高い精度で転倒を検知する技術は、ただの見守りサービスではありません。家族の絆を深め、お互いを理解し合うための架け橋となります。
私たちの挑戦は、まさに「親子の絆を深め、お互いのかけがえのなさのきっかけ」を提供することなのだと感じています。
導入試験からの期待のお声
すでに複数の介護施設や企業にて導入試験を実施しています。ぴんぴんセンサーご利用者の声をご紹介します。
ご支援で実現したいこと
ぴんぴんセンサーはまだ開発途中です。ブラッシュアップした製品を一人でも多くの方に届けられるように、ぜひとも応援とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
① 導入試験から製品のブラッシュアップ
(ヒアリング・人件費)
きづなろには3名のメンバーがいますが、メインは開発チームとなるため、導入試験場のヒアリングをより細かく行うメンバーを増やしたいです。「利用者の声を活かした製品のブラッシュアップ」を進めてまいります。
② ぴんぴんセンサーのWEBサイトを開設
(デザイン、サイト構築費)
ぴんぴんセンサーをより多くの方に届けられるよう、私たちの想いが伝わるストーリーを大切にしたホームページを開設します。
③ PR・協業開拓の強化
ぴんぴんセンサーの導入試験はごく一部の方にお願いしています。多くの方は、私の知人やご紹介でしか実施できていません。PR活動を通して、協業できる企業も開拓していきます。
スケジュール
・2024年7月:協業開発(富山~福島)
・2024年8月:協業開発(堺~浜松)
・2024年9月:ぴんぴんセンサーホームページ制作・PR活動
・2024年10月:CareTEX2024大阪 出展
・2024年11月:MEDICA(ドイツの世界最大医療機器展示会)多くの資金が集まれば
・2024年12月:CareTEX2024名古屋 出展
・2025年1月:協業開発(東海~中部)
製品スケジュール
ぴんぴんセンサーは完成に向けて、製品の最終調整を行っています。2024年8月に最終テストを行い、年内中に市場へ向けての販売活動を行う予定です。
また今回のリターンは、一部の方に向けた利用体験や実験参加を容易しました。
リターン
リターンは、「ぴんぴんセンサーを早期に導入してみたい!」「導入実験に参加してみたい!」など、なるべく多くの方がご参加いただける組み合わせとなっています。
本文をお読みいただき、共感くださった方は、ぜひご自身に合ったリターンで、ご支援をお願いいたします!
ご支援いただいた方には、見守り革命を推進する仲間になっていただきたく、プロジェクトの進捗情報を定期的にお届けいたします。
応援コメント
ぴんぴんセンサーの開発には多くの方に助けられています。今回のプロジェクト実施にあたり、応援コメントをいただきました。心から感謝いたします。
支援金の使い道
・ パブリック・リレーションズ活動 費用
▶ 展示会出展費:130万円×回数
(1回あたり=ブース代50万円+装飾代80万円ポ)
※ 集まった額に応じて出展回数や場所を増やします。
ドイツの医療機器展示会など出展費用は嵩みますが、
世界市場向けも検討しています。
▶ ホワイトペーパー製作費:30万円
▶ ホームぺージ製作費:90万円
・ 協業を開拓する活動 費用:100万円~
▶ 地方のインフラ産業の事業体や自治体に出かけて、共創提案活動を行ってまいります。
▶ 旅費のほか、デモ機の製作や試験運用費などに充当します。
※ 集まった金融に応じて活動先を拡大します。
・ for goodいっしょにプランサービス料:25万円~
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行します。リターンについてもお届けいたします。
さいごに
さいごまでお読みいただき本当にありがとうございます。
ぴんぴんセンサーは、高齢者が自立した生活を送れるようにサポートし、ご家族の絆を深めることを目指しているサービスですが、その可能性はまだまだ広がっています。
今後は、地域のインフラ事業者や、自立支援に関心のあるコミュニティの方々と手を取り合って、「高齢者の暮らしの安心」を届けていきたいです。ぴんぴんセンサーは、高齢者の生活をもっと広い範囲で支えることができるようになると考えているからです。
また、ぴんぴんセンサーから集まるデータを使って、運動機能などの衰えの兆しを見つけ出し、健康寿命を延ばすためのヒントをお伝えしたり、ご自宅での活発さをポイントに変えて、ポイ活で楽しみながら生活習慣を改善していただくなどの取り組みも予定しています。高齢者の健康管理や社会参加をもっと積極的に応援することができるためです。
ぴんぴんセンサーは、骨格データだけを使うことでプライバシーを守りながら、集めたデータを高齢者の健康管理や社会参加の後押しに活かしていく方針です。プライバシーとデータ活用のバランスに気を配りながら、高齢者の生活の質の向上を目指していきます。
私たちは、ぴんぴんセンサーを通じて、高齢者が自立し、ご家族と強い絆で結ばれ、生きがいを持って暮らせる社会の実現を目指しています。
皆様からの温かいご支援が、この目標を達成するための大きな力になることを信じています。ぜひ、私たちの挑戦に力を貸していただけたら嬉しいです。
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