台湾地震の被災者
令和6年台湾地震緊急支援
みんなの応援コメント
Sachilko
2024年5月4日
応援させて頂き、ありがとうございます。 これからも健康に気をつけ顔晴って下さい!
匿名希望
2024年5月4日
よろしくお願いします。
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
台湾地震 被災地視察のご報告(2日目)
2024/4/21 12:00
台湾地震緊急支援に対し、あたたかいご支援をありがとうございます。
本日は、弊会スタッフ(佐々木 純徹/事務局長、香葉村 萌/台湾事務所長)による被災地視察2日目の様子をお届けします。
現地で支援活動を行う芥菜種會(MSM)に協力を依頼し、被害状況を視察しました。結果、主にインフラ復興等を行う政府や自治体への寄付は集まっていますが、人々の生活支援を行うNPOへの寄付はあまり集まっていないことが分かりました。その中でも、特にタロコ峡谷の山岳地帯の原住民、タロコ族が観光業を営む地域は地震の被害が大きく、タロコ国立公園は無期限で閉鎖される事態となっています。
2日目は、花蓮県の代表的な観光地であるタロコ渓谷を訪れ、被害状況を確認いたしました。
こちらは、地震の影響で断絶した幹線道路で落石処理をしている様子です。
山で剥げている場所は今回の地震によるものです。
観光名所であるタロコの観光はこの門からスタートしますが、今では規制されていて奥まで入ることができません。台湾は5・6月が梅雨の時期・台風の時期に入るため、今後の落石にも注意が必要です。もう一つの懸念点として、洪水の心配もあります。
こちらは、今回支援を行う秀林鄉 和平部落の部落です。この部落は川と山に挟まれているため、MSMは何かあったときのために防災訓練や緊急セットの配布を行う予定です。
道路の落石処理はほぼ完了しているものの、中にはまだ残っている場所もあります。
住居では水タンクやトイレなどの水回りの被害が多いそうです。専門家、ボランティア、MSMスタッフが連携し、水タンクやトイレなどの修理を行います。
今後同じことが発生した場合にも、街のボランティアが自分たちで対応できるように訓練を行う予定です。
次回は私たちが行う支援プロジェクトの具体的な内容について報告させていただきます。
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