アフリカLGBT難民
ケニアに住むLGBT難民に医療と住居を届けたい!
みんなの応援コメント
あやこ
2024年7月1日
ありがとう!
ジャンジ
2024年6月30日
応援しています
FOR GOOD
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山縣真矢さんから応援メッセージを頂きました
2024/4/21 09:15
山縣真矢
編集者・ライター/ゲイ活動家
これまでに世界三十数ヵ国を訪れましたが、アフリカ大陸には一度も足を踏み入れたことがなく、私にとってはあまり身近でないのがアフリカで、よってケニアも私にとってはとても遠い国です。だから、植田さんからこのクラファンの応援メッセージの依頼をいただいたとき、どんな言葉を綴ればいいのか、自分に応援する資格はあるのか、と、悩み、躊躇しました。
一方で今、ガザで、ウクライナで、アフガニスタンで、ミャンマーで……、無辜の民の命が日々奪われているニュース報道に触れて心を痛めながらも、目の前の雑事に追われる日々を日本で過ごしている自分がいます。そんな自分に何ができるのだろうと無力感に苛まれ、ピンクウォッシュに加担している虐殺の共犯者なのだろうかと自己嫌悪に陥り、ニュースの向こうで苛烈な現実を生きている人たちの姿を想像すればするほど、正解が見つからず、思考が停止してしまいそうになります。
そんな中で舞い込んできたのが、植田さんからの応援メッセージの依頼でした。そこで思い至りました。やはり、まずは、自分の身近なところからだよな、と。アフリカやケニアは身近ではない遠い場所だけれど、植田祐介という友人は私にとってとても身近な存在です。思い返せば、植田さんと初めて会ったのはちょうど10年前、2014年6月の韓国ソウルの路上でした。その年のソウルのプライドパレードは、反対派の座り込みでルートが塞がれ、約5時間も立ち往生してしまうという今でも語り草になる事件があったときで、その緊迫した膠着状態の続いている現場で、どちらからともなく声をかけ挨拶したのが初対面でした。
それ以降、植田さんの反差別、反ヘイトのさまざまな活動にはずっと尊敬の念を抱いていて、その彼が今、情熱を傾けているケニアのLGBT難民支援のクラファンであれば、心から応援しようと思いました。これは植田さんと私の身近で大切な「縁」であり、彼との「縁」を通じてのケニアのLGBT難民への「連帯」です。そして、私のこの応援メッセージに「縁」を感じた方がいましたら、ぜひ、このクラファンを支援してください。よろしくお願いします。
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