棚田地域の活性化
棚田の"通い農"を身近にする「棚田ステーション」計画
みんなの応援コメント
たかせゆうじ
2024年6月30日
遅ればせながら応援させていただきます。
TK
2024年6月30日
とにかく応援しまーす♪
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
新潟日報で掲載頂きました!
2024/6/8 21:55
【複雑な地形の棚田は、企業研修の最適地に…!】
(今朝の新潟日報さんでも紹介頂きました)
遡ること2週間前の5月24日-25日の2日間、妻が代表を務める埼玉県のベンチャー、ASTRA FOOD PLANの棚田研修を星峠の棚田で実施しました。
ASTRA FOOD PLANは、昨年の「蒲生の棚田」の田植え・稲刈りに続き2年目の田植えです。
2023年5月の田植え時の社員数5名から、今年は8名(うち内定者1名)まで増加。そのうちのメンバーの1人は昨年の稲刈り研修にも採用活動中に招聘し、内定承諾に至ったそうです。今年も業務委託パートナーと従業員の家族を招き、本格的なチームビルディングに取り組みました。
協力いただいたのは、星峠宿の粂井さん。里山ワーケーションハウスIZUMIYAを法人研修利用させていただく第一号となり、田んぼは景観的に最高なCHAYA眼の前の1枚をご用意いただきました。
●初日は座学で相互理解
今回、初日は社員/業務委託メンバーのみの座学研修として、今じわじわ流行ってきている「MBTI」を使った自己理解のワークショップを行いました。
発信が得意な人、じっくり考えるのが得意な人など、お互いの特性や強みを理解するのが目的です。リーダーシップ・コーチの専門講師の先生をお招きして、事前に受検頂いた結果をもとに3時間みっちりと相互理解の研修をしました。
●2日目の田植え、今年はサポートスタッフ4名も参加
いざ、2日目。晴天のなか、家族も参加し田植え開始!今回、六日町MUSUBI-BAさんのご縁で4名のサポートスタッフが参加してくれたお陰で、苗かごや長靴等の事前の準備が非常にスムーズに完了し、万全の体制で田植えをスタートすることができました(感謝)
●「天水田・複雑な地形」がむしろチームワークを高めた
今回、昨年と違う点が2つ。ひとつは昨年の面積が約4畝(400㎡)だったのに対し、今年は約8畝(800㎡)と面積2倍になっていること。
そして、昨年の干ばつ・小雪を踏まえて田植え時に落水(水を払うこと)をしなかったこと。つまり、田枠を転がさず、30cmごとに印をつけた紐を引いて行う方式に。
ただ、この紐を張る方式、四角い田んぼなら単純なのですが、今回の棚田は電話の受話器のような「く」の字型。どの向きで紐を張るのか、僕も悩むところでした。
そこをあえて逆手に取って、2年目の研修ということで【道具と完成イメージのみ伝えて、制限時間内に8畝を植えきるというミッションをチーム内で作戦会議して、工夫しながら実施するというストイックな方式に。
(事前に妻にそれを伝えてみたら、いいじゃん、と言ってもらえたので)
開始から1.5時間。ちょうど半分の時間に差し掛かったところで、植えた面積はまだ全体の1/3程度。そこで新たな作戦が手渡された。
紐チームは場所を変え、特に植えるのが早いエーズ2人は"特殊遊軍"として中央の細い部分を担当。この間、こちらからは全く助言など加えていません。
そして終了時刻の16時。なんと、最後まで植えきったのでした。
今年も入社して間もない社員が参加してくれたのですが、終わり際「もう田植えが終わっちゃう…。」という声も聞こえてきました。
農業的視点でみるとハンデキャップの多い条件の棚田こそ、実は企業研修に向いている、という発見があったのでした。
●プレスリリース講座も実施
今回、田植え研修に参加いただいたメンバーにはPR業務委託の2名も。そこで、PR会社出身の星とコラボレーションして、プレスリリース講座を開催しました。ASTRA FOOD PLANはこれまでも広報に非常に力を入れてきたこともあり、営業社員にもPR視点を身につけた提案活動ができるようにと「妄想プレスリリース」(=協業提案時に、プレスリリースにするとこうなります、というイメージを提示すること)というものを今後作っていくそう。
ワークショップでは、僕のこれまでの経験値も総動員した「ダメリリース」を皆で添削してもらいました。前株・後株といった細かな誤植から、全体構成が分かりづらい部分など、広報経験者でなくても皆さん鋭く指摘してくれて、喧々諤々とあっという間の1.5時間の講座になりました。
今回の経験を踏まえて、1本リリース執筆に挑戦したいという前向きな営業社員さんも出てきて、僕も嬉しくなりました。
●棚田の守り人に感謝
この研修が実現できたのは、他でもない星峠で田んぼを守って下さっている集落や守る会の皆さん、そして星峠宿の粂井さん、高橋さんのおかげです。
星峠宿さんは、棚田を未来につなごうと星峠宿TREE CAMPや、CHAYA、そして里山ワーケーションハウスIZUMIYAなど多くの挑戦を続けています。
棚田研修は、そうした思いにも共鳴できるような取り組みにしたいと強く思っています。
ちょうど今朝、新潟日報さんに田植え研修の様子をご掲載を頂きました。多くの皆さんから反響を頂き、とても嬉しいです。
秋からは、ここに「棚田ステーション」が加わって、棚田体験がよりパワーアップしていきます。
今回のお取り組みにご興味のある企業様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声掛け下さい♪
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