海外大進学/研究資金
カリフォルニア大学でヒューマンバイオロジーを学び人類の未来に貢献したい！
Ashita Kazama
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風間晨、UCサンディエゴに到着しました！
2024/9/27 08:38
クラウドファンディングでご支援くださった皆様、お世話になっております。風間晨です。
出国準備から米国入学、授業開始とバタバタしていて、次の週には早速中間試験が始まるという中ですが、応援してくださった皆様にご報告したいこともたくさんあったのでメールを送らせていただきます。
ちょうど１ヶ月前にサンディエゴに到着し、入寮しました。空港から一人でキャリー２つとリュック前後に背負いながらのmove-inはなかなか大変でしたが、寮に入ったときは一安心という感じでした。
秋学期は化学、物理（電磁気学）、数学（統計）、英語（writing）の4つの授業を取っています。化学と数学はまだほとんどが高校の復習（高校で大学教養課程を学んでいるので当然と言えばそうなのですが）で問題なくできていますが、電磁気系物理は2,3年生向けの授業でやっぱり難しく、頑張らないとなと奮闘中です。中間は化学と数学だけですが、気を引き締めていい成績とれるように勉強します。
寮生活ですが、２人部屋が5個あるスイートに住んでいます。ジェンダーインクルーシブハウジングという、8人の男子と2人の女子とシャワーやトイレ、生活スペースを共有する寮に住んでいて、とても仲良くやっています。寮で友達をつくる人もいれば、クラブ活動等でつくる人もいると聞きますが、自分は寮の中でとてもいい友達に恵まれて、楽しい生活を送ることができています。似たようなbio系専攻の子もいれば、音楽や国際関係を専攻する子もいて、いろいろな刺激に溢れる環境です。
嬉しい報告も２つあります。
一つは、ZEN CLUB奨学金に採用していただいたことです。月額５万円、合計100万円に達するまで奨学金を給付していただけることになりました。２年目以降の学費を確保している途中のわたしにとって、奨学金に採用していただけたことは大変光栄ですし、自分の思いをこのような形で評価していただけてとても嬉しいです。ご期待に添えるように更に励んでまいろうと身が引き締まりました。
もう一つは、UCサンディエゴの陸上部に正式に入部することができたことです。コーチとは６月くらいから連絡をとっていたのですが、すでに多くの新入生が入部を確約していること、部の人数が増えていることからトライアウトをしても入部が難しいかもしれないという話を伺っていました。書類の手続きなどを経て初めて練習に参加できたのが10月14日で、次の日にトライアル（入部テスト）をできるか聞かれました。45秒間で走れるところまで走るテストで、現役の頃からあまり得意ではない形式でしたが、ここまでやってきた練習の力を出し切ることができ、終了後その場で合格を伝えられました。まだD1アスリートのスタートラインにたったばかりですが、400mハードルの自己ベストではチームで１番速いので、このまま地区のカンファレンス大会出場、入賞を目指し頑張っていこうと思います。
これから力を入れていきたいのは、研究室とコンタクトを作ることです。ミトコンドリアの研究に取り組む教授たちや、アシスタントのPhD生に自分の熱意や興味のあるテーマをアピールをして、研究室に参加できるかどうか確認していきたいと思います。ミトコンドリアクラブという、ミトコンドリア病についての研究や認知を広めていく学生団体もあったので、入部を検討中です。
初めて一人で生活する経験をしていて、自分がいかに家族に世話になっていたかを思い知らされました。クラファンを達成できたのも、たくさんの人にお世話になったおかげです。これから、背伸びをせずに、勉強、研究、陸上等に励んでいこうと思います。
今後、このメール機能を使って適宜ご報告させていただきます。続きをお楽しみに！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
p.s. UCサンディエゴ土産として、大学の図書館(Geisel Library)の写真をお送りします。不思議な形で、宇宙船って呼ぶ人もいるらしいです。
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