水俣病研究の原点『企業の責任』〈増補・新装版〉出版、「安全確保義務」の確立を！

チッソの労働者も名前を秘して参加し、社内の資料をかき集めた…これはすごいと思いました。原発事故後、東電は、無過失責任のみで、実際の責任をとったわけではありません。国も責任をとっておらず、裁判は続いています。チッソの過失を認めさせた秘策に学びたいと思います。本書の復活は嬉しいものです。ありがとうございます。

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石牟礼道子さんの詩集とセットでいただけて、とても嬉しいです！ 成功を祈念しています。

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水俣病の歴史を振り返ることは、日本社会が正義をないがしろにしてきた歴史を学ぶこと。長く語り継いでいきたいと思います。

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復刊を待望していました。あの時代には踏み込めなかった世界に、闘いの原理にどっぷり浸かってみたいです。応援しています！

復刻版、とても楽しみにしております。水俣病事件が、一歩でも進展することを願って。

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なぜここまで被害が広がり、未だに続いているのか。 多くの方に読んでもらいたい本だと心から思います。

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「水俣病研究会」のメンバーである富樫貞夫さん（法学者）へのインタビューで、水俣病研究会とは、法律や社会学の研究者、チッソ労働者、患者など、専門家と市民が意見をぶつけ合う、立場を超えたユニークなグループだと感じました。 富樫さんにそのことを伝えると、「当時我々は、水俣病事件についてはほとんど予備知識がないという意味で、同じスタートラインに立つ仲間でした」と答えました。 合化労連の機関誌に連載中だった宇井純さんの文章をテキストにして全体像を学び、この裁判の肝を「過失論」に絞り、毎週末、徹夜の議論を重ねて、結成からわずか一年でこの本の前身である『企業の責任－チッソの不法行為』のレポートを完成させました。驚異的なスピードですが、これは「危機意識からくる集中力の賜物だった」と聞きました。 絶版になっていた本書が再販されることがうれしく、また、有馬澄雄さんをはじめ研究会メンバーの皆さんが、私たちに分かりやすく、かなりの分量の解説を加えられたということで、初めて読む人にもわかりやすく仕上がっているのだろうと期待しています。私は教科書として、使います。 素晴らしい取り組みを、ありがとうございます。