能登被災猫支援
能登被災地の猫に不妊去勢手術を受けさせたい。
高円寺ニャンダラーズ
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プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料（220円＋決済手数料5%）により運営しています。
2024/6/21 03:32
元旦に発生した能登半島地震直後は、石川県のボランティアさんが関係している猫を少しでも引き取ることで、ボランティアさんたちが動きやすいようにと考えて連絡を取りました。
ボランティアさんがお世話をしていた猫たちで、情報をいただきながら空輸で受け入れていきました。
能登島では、飼い主さんが放棄した多頭の猫を懸命に保護されているボランティアさんたちがいました。
ボランティアさん自身が被災され、離れた場所に避難され連れていくことができない外猫たちを気にして悩んでおられる方もいらっしゃいました。
能登の人と猫と、大変な時に、少しでもできることをと、猫の受け入れから始まりました。
羽田空港に近い、犬猫救済の輪さんのTNR日本動物福祉病院に一旦受け入れてもらい、ワクチンや不妊手術、他の初期の医療を施して、関東のボランティアさんの協力も得ながら、能登猫たちの里親探しをしていくことになりました。
最初から、猫エイズ陽性が続きました。
不妊手術がなされず、外での暮らしが長ければ、確率も高くなってしまうのでしょう。これからは、環境の良い室内で穏やかに暮らして長生きしてもらおうと思います。
高円寺ニャンダラーズでも、1月から能登猫の受け入れを開始しました。
ピーナツくんもエイズ陽性ですが、元気に行こう！
里親募集開始です。
能登猫たちを「うちの、家族に迎えてあげよう。」と真剣に考えて下さるご家族様は、高円寺ニャンダラーズまでご連絡ください。
現地活動では、保護が必要な猫たちと沢山出会うことは間違いないでしょう。
皆様から託されました想いを届け、
出会った人々の声に耳を傾けて、能登の住民さんの少しでも希望に繋がるように、高円寺ニャンダラーズは、いつも一生懸命です。
険しい山道を越え辿り着いた孤立集落で、住民さん依頼の「みーちゃん」という取り残されていた猫を保護しました。
【輪島市O地区 みーちゃん無事に保護】詳細
能登レスキュー速報
飼い主さんから捜索依頼を受けていた白猫みーちゃん。
無事保護し、飼い主さんが避難されたお家に戻ることが出来ました。
一時避難場所として、ご夫婦で親戚宅に避難されていました。
飼い主のご主人様は今月15日に亡くなられたそうです。
いつもみーちゃんを膝に乗せていたご主人。
みーちゃんのことを最後まで気にかけていて、奥様は元気だよ。と言ってしまったそうです。
道は崖崩れで通行止めとなり、住民はヘリで避難しました。
ニャンダラーズは山道を歩き、たどり着いた家は半壊。
2階の隙間に隠れていて、
みーちゃん！という呼びかけに大きな声で泣いてくれました。
「みーちゃん！
よく頑張った！」
捕獲器を設置し、暗くなる、ギリギリまで粘りました。
そして無事保護。
飼い主さん、ご主人の仏壇の横にお座りしたみーちゃん。
亡くなったご主人も天国で安心してくれたでしょうか。
飼主さんとの再会。
他にもいくつかのミッションがありましたが、これだけでも、遠くから足を運んでよかったと思います。
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