能登被災猫支援
能登被災地の猫に不妊去勢手術を受けさせたい。
みんなの応援コメント
わたなべ
2024年7月31日
再支援です。最後にポチッとしておきますね。少しでもお役に立てればと思います。Go Goニャンダラーズ!
マサコ
2024年7月31日
応援しています!
FOR GOOD
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緊急入院治療となった能登の傷病猫たち
2024/7/21 10:24
7月、能登被災猫レスキュー活動で、不妊手術ができる健康状態ではないと判断して、高円寺ニャンダラーズは、能登の傷病猫たちを神奈川のTNR日本動物福祉病院に搬送し入院させました。
TNR日本動物福祉病院に到着してからの、能登猫たちは、全身汚れて毛艶がなく、その痩せ細った体はノミにびっしり覆われていました。
気が狂いそうなほど痒がっている子、呼吸が苦しい子、衰弱して横たわっったままの子、鼻水がツララのようになって止まらない子、そして、顎に怪我をしている子、首に穴が開き現地で獣医が応急処置を施し連れ帰った子、直ぐに酸素室対応した膿胸の子、そして、やせっぽっち風邪症状の酷い子猫たち。
改めて、考えてみてもこの子たちはこのままだったら生きられなかっただろうな、と思います。
行ってよかったと、連れて帰れてほんとによかったと改めて思っています。
被災地から来た子たちが、美味しいごはんを食べ出しても、まだ安心はできません。
2日もしたころ、嘔吐する子たちがいます。
飢えはどんなに辛いことか苦しいことか、何でも食べるしかなかった猫たちの胃には、消化しない布や紙が貼り付いて残っています。水分や食べ物が入って異物を吐き出すことができました。
嘔吐物です。
それでも、成猫は何かを食べて生き抜こうとするけれど、
子猫は、子猫が食べられるものを与えてもらえなければ自力で十分な食べものを得ることなどはまず不可能です。
被災地で生まれた子猫たちの生きる環境は過酷すぎます。
エサやりさんがいてくれたから生きていられた子猫さえも、風邪をひいて十分に食べられず、ギリギリの保護だったと思う。
今回、体調の悪い猫たちが20匹もいた場所も、子猫はいませんでした。
生まれても育たないと住民さんの言葉。それ以上、聞かずともすぐに理解できました。
看護師さんたちに、毎日何度も目薬を差してもらって、薬を飲ませてもらって、元気に食べ出した子たち。遊びだしました。
まだ、2匹が回復できずにおります。
元気になり、体重も増えた4匹は、獣医から退院許可が出ました。
病院を出て、高円寺ニャンダラーズに移動します。
皆様の支えで、命を救われ幸せを掴んでいく猫たちです。心から感謝申し上げます。
能登にはまだ、人に気付かれずに怪我や病気、飢えと闘っている被災猫たちが沢山いるはずです。
情報がございましたらお寄せください。
残り10日高円寺ニャンダラーズ能登被災猫を救うクラウドファインディング
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