能登被災猫支援
能登被災地の猫に不妊去勢手術を受けさせたい。
高円寺ニャンダラーズ
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奥能登被災猫。傷病の成猫５匹、入院治療終了。 高円寺ニャンダラーズシェルターに移動。
2024/8/13 02:54
一ヵ月の入院治療でした。
能登に戻っても、能登の元居た場所で生きていく力が備わった猫から、リリース予定です。エサやりさんとよくお話ししたうえで、安全を確認し戻します。
そのまま、関東近県で里親募集になる猫たちも多くなる予定です。
犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院より、退院猫たちが高円寺ニャンダラーズに搬送されました。
この４匹兄弟のやせっぽち子猫たちは、よく食べ元気いっぱいになりました。一回目のワクチン接種もできました。高円寺ニャンダラーズで里親探しになります。
他の子猫たちも元気になり、そちらは、犬猫救済の輪で里親探しになります。
アーゴちゃん、怪我の猫たちは、リリースに慎重です。
静かな地域ですが、これから復興に向け付近は工事車両の通りがとても多くなります。
ケイ太君、衰弱していたやせ細った猫もすっかり元気になりました。かわいいね。と近寄ると、シャーきます。エサやりさんの元でなついてくれたら、里親探しもしてあげたいです。
お顔ぐしゃぐしゃで口内炎が酷かったシーザー君、抜歯しましたが、頼もしくなりました。
飢えから紙や布の異物を食べて体調を壊したトトも、今度は、エサやりさんに管理してもらってごはんをもらえるようになります。
クーパーも、衰弱してのレスキューで心配しましたが、回復しました。
この場所からは多頭の引取りになります。クーパーのお世話をしている方とは連絡を取り合いますし、フードの支援を続けます。
一旦、高円寺ニャンダラーズのシェルターに待機して、
近日出発奥能登便に乗る予定です。
８月からの能登現地活動は、７月の状況から踏まえて一斉不妊手術ではなく、
勿論不妊手術も行いますが、その前にそのひとつひとつの場所で猫たちに起きていること全体に対応していくことが望ましいと考えるに至りました。
つまり、捕獲して不妊手術をして戻すというTNRがすぐにできない猫たちが多いために、
不妊手術できる猫は、『高円寺ニャンダラーズ 能登スぺイクリニック』で不妊手術をする。
病気や、怪我の猫は、『高円寺ニャンダラーズ 能登スぺイクリニック』で応急医療処置を行う。
他に、事前の保護依頼には、病気や怪我の猫に医療を受けさせて欲しいなどの希望があり、そうした猫たちの捕獲のためにも現地での時間を当てます。
子猫の引取り依頼は、現状被災地での子猫はできる限り引き取りたいと考えています。
同様に、避難先に多頭の猫を連れていかれている方は、避難先での飼育が困難などいろいろな新たな問題を抱えており、成猫も引取りと里親探しの依頼を沢山受けています。
私共には能登現地での里親探しはできる状況ではないため、今後、関東での能登被災猫の里親探しに力を入れます。
能登被災猫、特に成猫を家族にお迎えいただけます方は、いらっしゃいませんか。
いらっしゃいましたら、高円寺ニャンダラーズまたは、犬猫救済の輪 の里親会にお出かけください。遠方の方、お問合せもお受けしておりますので宜しくお願い致します。
まだ、入院治療中の猫たちも食欲有り、またご報告させていただきます。
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