日本の自然資源を守る
天竜川プロジェクト~あなたの子供が水難事故に遭う確率を減らすプロジェクト~
みんなの応援コメント
福元多佳彦
2024年6月30日
応援しています!
ktym
2024年6月30日
応援しています!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
【天竜川プロジェクト】メンバー紹介
2024/6/12 15:23
【天竜川プロジェクト OJJ協同組合メンバー K.C. Namalさん】
まずは天竜川プロジェクト発足から約1ヶ月が経とうとしています。。心を寄せていただいた皆様、本当にありがとうございます。1,246,000円 57名もの皆様にご支援をいただいております。本当にありがとうございます。
水窪の方、天竜の方、浜松の方、静岡の方、マリンスポーツ関係の皆様、防災関連の皆様、早稲田の皆様、MIZUNOTEを応援してくださる皆様、沢山の方々から応援をいただいております。
プロジェクト終了まで残り18日となりました。目標金額369万円まで約250万円。地域の未来の為、日本の為、必ず実現させていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします!
今回のプロジェクトの肝であるOJJボート協同組合の理事として関わってくださっているK.C. Namaiさんのエピソードをご紹介をさせてください。
【スリランカと日本の架け橋に】
MIZUNOTE×遠州稲門会
〜やればできる!不可能なんてない。〜
城田守さんとプロジェクトのお打ち合わせで、天龍二俣に行かせていただきました。
城田さんと一緒にPJをやられているスリランカご出身のK.C. Namalさんのオフィスで様々お話を聞かせていただきました。
KCさんは、13年前日本にきて、静岡県を拠点に船の部品の開発やメンテナンス、出荷、水辺の安全に関わる活動を様々されています。
13年前、城田さんが浜松にある LaLaカレーの社長様とのご縁からスリランカを訪れることになったそうです。
スリランカでは海軍や海上保安隊、国境警備隊などの水辺の安全に対しての知識や状況を確認しに行かれ、海に囲まれた島国ですが、知識や備えができていない現状に驚かれたそうです。
Water saving Sri Lanka というプロジェクトを立ち上げ、有事の際の危機管理の知識をスリランカで広めていく活動を開始。その地域で1番熱を持って水辺の安全管理に取り組まれていたのがKCさんだったそうです。(当時22歳)
当時KCさんはツアー会社で働かれていて、ヨーロッパや海外から来る観光客の方が海に入られた際に、水難事故で亡くなった事件などを受け、少しでも自分のできることをということで救助に行く為のボートやライフジャケットを取り揃えたり、様々活動されていたそうです。
2004年にスマトラ沖地震も経験され、海に囲まれたスリランカでは国土の3分の2以上の海岸部に被害が及び、3.5万人の方が亡くなったそうです。海は危ないから近づかない、という意識があり、学校でもプールが配備されている地域は少ないので、泳げる方が殆どいないそうです。自然災害に対しての知識が全くない、というスリランカの現状に危機感をもっていたそうです。
城田さんに出会ったことがきっかけで、日本で正しい災害に備えた知識、必要な技術を学びたいと思い日本へ。
移住直後2011年3月11日には東日本大震災を経験。現地に行った際に、津波の被害の支援で全国からレスキューに向かった殆どのボートが瓦礫で船体に穴が空きパンクしてしまったそうです。そんなキッカケから、安全で丈夫で機動力のあるボート(OJJ)を城田さん達と開発されたそうです。
語学学校や専門学校を経て、船の会社へ入社し開発、営業を経験され、約2年前にご自身で起業されたそうです。
スリランカに日本語学校を設立し、日本で様々な貢献をできる人材を育成をされたり。日本食レストランを経営されたり。日本とスリランカの架け橋となり、同じ海に囲まれた島国として日本から沢山のことを学び、水難事故に対しての取り組みをスリランカに広げて、より自然と共存していけるような環境を作っていきたいそうです。スリランカから日本へ移住するスリランカ人を支援し、人手不足や高齢化社会に対しても貢献していきたいという想いをもって活動されています。
「自分だけでなく、皆で良くなる。」
KCさんのお祖父様、お祖母様が1年に1度、お釈迦様の亡くなった日にお寺で、沢山の人にご飯を振る舞うということを45年間毎年続け、毎年1,000人もの人が訪れていたそうです。(スリランカの人口の70%は仏教)その日に向けて皆が協力し合い、お金での協力、身体を動かしての協力、食料を提供する人もいる。様々な形で皆が皆の為に力を合わせるそうです。誰かの為に何かをやるということは当たり前、自分だけではなくて皆で良くなる。
皆が皆の為に。 一般財団法人Mizunoteの活動をする上でも大切にしている考え方と正に同じだなと感じました。
障壁があった中でも乗り越えて、明るく笑いながら話すKCさんの人柄は本当に魅力的で、お話を聞く中で何度も目頭が熱くなりました。同じ浜松に近い年齢でこのような熱意を持って活動されている方にお会いできて本当に嬉しいなと感じました。
今の活動を始めるキッカケを下さり日々一緒に活動をさせていただいている 宇佐美 聖子 さん、城田さん、KCさん、そして今一緒に活動している皆さん。 久保敷由加里 さん。共通して言えるのは、心から目の前のことを楽しみ、周りから見ると困難にも思えることも信じ抜くことで乗り越えてきたということです。
冒頭の言葉は、KCさんのプロフィールに書かれていた言葉です。
「やればできる!不可能なんてない。」
You can do it! Impossible is nothing.
本当に見たい未来、世界に向けて心の底から可能性を信じ、突き進んでいきたいと改めて思いました。素晴らしい皆様に囲まれて活動できるこの環境に心から感謝です。
より自然を愛する人が安心安全に関われる未来へ向けて、天竜川プロジェクト実現させていきたいです。
引き続き宜しくお願いいたします!
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