海の環境を守る
【旅する絵本】未来の子どもたちに世界に誇れる日本の海を守りたい!!




みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/8/20 07:35
カメキチと小笠原へ行く①

いつもあたたかいご支援を本当にありがとうございます。
7月の台風の合間に、カメキチと一緒に小笠原への旅が実現しました。
そのときの様子をご報告します。
プロジェクトページの赤ちゃんカメがゴミのせいで海にたどり着けないという話もあって、ウミガメの産卵で有名な小笠原に行くことにしました。
小笠原って東京都なんだけれど、日本で一番遠い場所。
24時間おがさわら丸に乗って、ようやくたどり着くところ。
初めての小笠原にワクワクが止まりませんでした。
海って広いな~、キラキラしている
絵本の中の山の上のカメキチは、こんな海を想像していたんだと思います。
24時間も船にいるってことは、夕日も朝日も全部体験できちゃうってこと。
都心にいると、ぎゅうぎゅうに詰め込まれたビルや家で、空が小さくなっていて
日の入りも日の出も見ることができない。
この船の時間はとても贅沢な時間なんだと思いました。
インターネットを繋ぎたくても繋げないという物理的に遮断されるのも
デジタルデトックスとなっていいのかも・・・
海から見える、何も障害物がなく見える沈んでいく太陽
そして街の光のない状況で見える夜空
もっとも船のデッキの明かりがあるんだけれど、それでもベンチに横になって真上に見える星空。
星ってこんなにたくさんあるんだね。
見えるかなー?
スマホで撮った写真なので、こんな感じだけど、実際に観たら感動すると思います。
そして昨日の夕日と同じように、朝4時半ごろには日の出を見ようとたくさんの人たちがデッキに出ていました。
海の上から顔を出す輝く太陽を見て、今日も良い日になるような予感。
これこそ平和であることへの感謝です。
日差しが強くなってきた午前中。おがさわら丸と一緒に並んで飛ぶカツオドリ。
カツオドリはカッコイイ。ずっと見ていても飽きないくらい好き!
カツオドリはずっと船と一緒に並んで飛ぶんだけれど、時々、海の中へダイブもしているのは、船に驚いて海から飛び出すトビウオを捕食しているという話も聞いたことがあって、自然の中の営みがそこにあるんだと感動していました。
でも、そのカツオドリが海にダイブしたとき漁網に絡まって溺れたという写真を見たとき、心が痛みました。ニンゲンの何気ない行動が命を奪うことに、申し訳なさとか感じました。
さて竹芝を出港して24時間。
いよいよ小笠原に到着。こんなに時間をかけて着くところはどこの国だろうと思うけれど、まぎれもなく日本であり、東京でした。
それを実感してびっくりしたのは、こちらの写真
~ つづきはまたのちほど
小笠原の体験を楽しみにしていてください ~
リターンを選ぶ
