海の環境を守る
【旅する絵本】未来の子どもたちに世界に誇れる日本の海を守りたい!!




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2025/8/24 06:20
カメキチと小笠原へ行く②

いつもあたたかいご支援を本当にありがとうございます。
7月の台風の合間に、カメキチと一緒に小笠原への旅が実現しました。
そのときの様子をご報告します。
いよいよ小笠原に到着。こんなに時間をかけて着くところはどこの国だろうと思うけれど、まぎれもなく日本であり、東京でした。
それを実感してびっくりしたのは、こちらの写真
警視庁のパトカー
まさかこんな遠くで警視庁のパトカーを見るとは・・・
まぎれもなく東京でした。
到着後はチェックダイビングを兼ねて、2本ダイビング。
港に帰るころ、私たちが乗船してきた「おがさわら丸」が東京へ向けて出港の時間。
小笠原へのアクセスはこの船だけだから、入船するときの港での歓迎や
出港するときの港でのお別れも、もう名残惜しい。
何艘ものダイビングボートがおがさわら丸と並走して、最後は海に飛び込んでお見送り。いやー、島民の皆さまがとってもあたたかくて、うれしいです。
夜はナイトツアーへ。
光るキノコ(グリーンペペ)の写真は撮りそびれました。オガサワラオオコウモリ(日本固有種)は、あそこにいるって赤いライトをあててくれたけれど、実はこの写真をみても、私はどこにいるのか見つけきれてなくて・・・
そして右側のパラボラアンテナはVERA小笠原観測局のライトアップ(車のライト)。
直径20mの電波望遠鏡。このほか水沢、入来、石垣の電波望遠鏡を1つのアンテナに見立てて、直径2300Kmの電波望遠鏡として、天の川銀河の地図を作っています。
自然豊かな小笠原がこのまま自然を守れるように祈るばかりです。
ちょっとピンボケしているけれど、天の川も
街の明かりがオレンジ色な訳・・・
この街のオレンジ色の明かりにも意味があって、生まれたばかりのカメのあかちゃんが海の明かりを頼りに海へ向かうことの邪魔にならないように・・・って。
オレンジの光でも十分明るくない?って私は思ったけれど、きっと月に輝く海はもっと明るいのでしょうね。
海の生き物だけではなく、オガサワラオオコウモリや日本固有の生き物たちが、人間の出したゴミなどで命が奪われることがないように、自然の営みの中での食物連鎖の中であるなら、それは自然なこと。
だけど、プロジェクト本文にもあるようにカメの赤ちゃんが砂浜のゴミによって、海へと向かうことに邪魔にならないようにお願いしているとのこと。
街中が小笠原の生き物たちを大切にしている。
世の中の一人でも多くの人たちが、生き物たちと共存していくことを意識していったら、もっと素晴らしい世界になるだろうなと感じました。
ー つづく ー
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