フィリピンの教育問題
フィリピンの子供たちが安全に学習できる教室を、大学生が作る!
みんなの応援コメント
N.N
2024年8月2日
応援しています!
YakoTan
2024年8月1日
1人でも多くの人が笑顔で過ごせますように! たくさんの夢が叶いますように!応援しています!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
16期執行班 関野小都
2024/7/28 21:00
こんにちは!学生NGO ALPHA執行班の関野小都です。
教育支援。この重要性を感じる機会は、日本で暮らしているとあまりないかもしれません。
ALPHAでは教室建設を通じた教育支援を掲げています。なぜ教室建設なのか。私が感じたその意義を、渡航の経験を通してお話ししたいと思います。
フィリピンに行き、可愛い子供達と出会い、数々の驚きに出会いました。
そんな中、私にとって最も大きな出来事が起こります。
現地のキッズがふと、私に言いました。
"You have a lot of pens!"
なんて言葉を返したらいいかわからず沈黙になってしまいました。
そのまま彼が、僕はペン持ってないんだ、と続けました。
笑って誤魔化していたけれど、どこか悲しそうなあの表情を忘れられません。その後、将来の夢を聞きました。先生になりたいそうです。勉強が好きだから、と。
もう1人のキッズがやってきて、
俺は医者!人を助けたい!とニコニコして言い、だからたくさん勉強しないとなんだけどね、とはにかみました。思わず涙が溢れてしまいそうになり、
"Why?Koto?Are you ok?"と心配されてしまったことは、今となっては良い思い出です。
この些細な出来事で、私は教育支援の重要性を実感しました。
フィリピンで深刻な3T不足。
teacher, textbook,そしてteaching room
建設活動をしているとキッズ達がやってきて、お礼を言ってくれます。日本人が自分たちのために協力をしてくれている、そう彼らが思うことだけでも国際協力なのだと、私は思います。
また最終日に、ちゃんと勉強するんだよ!と私が言うと、作ってくれた教室でちゃんと勉強するよ!👍と言ってくれたことからも、彼らの意識に少しでも良い影響を与えられたかなと感じました。
学生が実際に現地で建設を行う意味。私は、勉強をしたいキッズ達に、他の国の人達も自分たちのために考えてくれているということを、背中で示すことにあると考えます。
それを達成するためには、建設資金が不可欠です。私たちが国際協力を行う姿に感化され、将来自分もそうなりたいと言うキッズもいます。
ALPHAの活動は、教室の増設の他にも多くの効果をもたらすと強く信じています。
どうか、限りある学生にほんの少し、お力をお貸しいただけないでしょうか。
今後も、ご賛同いただいた方々の期待に添えられる活動を続けて参りたいと思いますので何卒、よろしくお願いいたします。
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