子供たちの未来
アイスクリームで不耕起栽培農家さんを応援するためのECサイトを作りたい!!!




みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/10/10 15:04
プロモーション資金の報告

プロモーション活動について
次は支援いただいたプロモーション資金についてご報告いたします。
毎月の定期便やギフトの箱に同梱される便りや、ステッカー、ハーベストパークの環境ステージの装飾など、今日までできる限りの施策を実行してきました。
SNSに関しては「SOYSCREAM!!!らしさ」を大切にしたかったので、過剰な発信や宣伝的な投稿はあえて控えました。まずは「おいしい」と言っていただける「味」そのものを追求すること、そして企業としての「在り方」に「共感・応援」していただけることを大切にしています。
その積み重ねが「誰かの言の葉に乗って広がる」と信じて、この貴重な資金を宣伝(プロモーション)として消費するのではなく、PR(パブリック・リレイション)として共に活動する“仲間”に投資することにしました。
SOYSCREAM JAPAN PR(パブリック・リレーション)担当 早川雅俊(はやさん)
彼と僕は、小学校4年生の頃にサッカーを通じて出会った幼馴染であり、バンド「Fly⭐︎81」のメンバーでもある、もはや家族のような親友です。
3人の子を育てる父である彼は、20年ほど前から家族と共に長野県・安曇野へ移り住み、「81 FOREST(はちいちフォレスト)」という屋号で林業を軸に暮らしています。
※これを皆さんに伝えるのは迷いましたが、クラウドファンディングの活動報告として彼にも許可をもらって書き記しています。
奇跡の生還と、今
実は2022年6月、はやさんに「ヘマンジオペリサイトーマ」という悪性度の高い脳腫瘍が見つかり、生死を分ける摘出手術を受けることになりました。
この病は再発率が高く、全身転移のリスクもある厳しいものです。医療費も高額で、全国の仲間たちが支援の輪を広げてくれました。そして、手術は無事に成功。奇跡的に一命を取り留め、今も元気に生きています!
とはいえ、脳にメスを入れるほどの難病を抱えていることに変わりはなく、全摘出には至らず、放射線治療でも取りきれなかった部分が残っています。
グレード3の再発率は5年で60%以上。現在もCTやMRIの検査を継続し、半年に一度の放射線治療を受けながらの生活です。若干の記憶力の低下などの後遺症もあり、幼馴染であり家族同然の僕からすると、彼がこのまま林業を続けていくのはとても心配でした。
SOYSCREAMにとっての「社会との架け橋」
はやさんには、「サッカー・サーフィン・スケートボード・スノーボード・ロック・ヒップホップ・レゲエ」など、多岐にわたる“好き”と“人脈”があります。
彼を知る人はご存じの通り、世界中で彼のことを嫌う人は一人もいないんじゃないかと思うほど、"温かさ"にあふれた人です。そんな彼の存在を最大限に活かし、SOYSCREAM!!!の存在意義を社会へつなぐ力になると確信し、2025年4月からチームに加わってもらいました。
僕にとってPR(パブリック・リレーション)とは、「世の中に〇〇な空気を作ること」だと定義しています。彼の生き方を通じて、SOYSCREAM!!!の活動が澄み渡る空気のように社会に広がっていくことを、僕は密かに、でも強く願っています。
広がるつながりと現象
先に述べたように彼の秀でた才能のひとつに「人望」があります。これは持って生まれた天性のようなものだと思います。
彼が加わると、さっそく地元ベルマーレのルヴァンカップに招待いただいたりと、サッカーを通じてさまざまな“現象”が起きはじめました。
さらに、元アルゼンチン代表10番のサビオラ選手を招聘した「ドリブルデザイナー岡部さん主催 DREAM FESTA 2025」にもお声がけをいただきました。
また、彼の教え子である株式会社CREATIVE2代表の清水さんが、福利厚生を活用した“オフィスアイス”を導入してくださり、社内外にSOYSCREAM!!!を広めてくれています。
僕たちは「1反でも多くの土壌を再生して次世代へ繋ぐ」というパーパスを掲げています。だからこそ、子どもたちの未来に繋がるような施策を大切にし、こうした“現象”を一つひとつ丁寧に発信しながら、皆さんからの支援を託し、SOYSCREAMをコツコツと広めています。
希望という名の新しい風
彼をPRとして迎えたもう一つの理由に、辻井隆行さん(Jリーグ 執行役員・サステナブル領域担当/元パタゴニア日本支社長)の存在があります。
辻井さんはSOYSCREAM設立当初から応援してくださっており、気候変動の解決に本気で取り組む仲間です。この共通課題に向き合う中で、はやさん(SOYSCREAM)と辻井さん(Jリーグ)がつながることで、新しい希望の風が吹くのではないか――そう感じていました。
案の定、共通の知人や話題で盛り上がり、SOYSCREAMとJリーグの目指す方向がより強く結ばれたと、僕は心の底から実感しています。
Protect Our Winters Japanとの共鳴
はやさんの住む長野県安曇野は良質な雪の降るエリア。辻井さんもまた、スノーボードやサーフィンなど自然と共に生きるライフスタイルを持ち、(一社)Protect Our Winters Japan(POW JAPAN)のアドバイザーチームの一員でもあります。
(一社)Protect Our Winters Japan(POW JAPAN)とは
「Protect Our Winters(POW)」は、2007年にアメリカでプロスノーボーダーのジェレミー・ジョーンズが立ち上げた団体で、“雪を愛する人々が気候変動の解決に立ち上がる”というミッションを掲げ、アウトドア・スポーツの世界から環境アクションを起こしています。
その日本支部の代表を務めるのが、はやさんの友人であり、北海道ニセコ町出身。長野県大町市在住の小松吾郎さんです。
12歳でカナダBCへの移住し、POW発足以前から自然環境への負荷を軽減することなどを提唱し続けてきた日本を代表するスノーボーダーです。
SOYSCREAM!!!が世の中に広めたいのはアイスクリームの美味しさだけでなく、自然環境を大切にすることの意味や想いや希望です!!僕らは不耕起栽培を通じてこのような空気を世の中に届けていきたいと思っています。
HARVEST PARKでの出会いへ
JリーグもPOWも、気候変動と真剣に向き合う仲間です。
そして今年も、CARAVANと共同主催するHARVETS PARKでは、このお二人がSOYSCREAM!!!環境ステージに登壇することが決定しました。オープニングでは、「人が地球を豊かにできる」と信じて行動する高校生と中学生の声も届けます。
ぜひこの4名の貴重な話を聴いてほしい。そして、自分には何ができるかを考え、共に行動する仲間に加わってほしいと思っています。
ここまで長文を読んでくださり、本当にありがとうございました。このような形で皆さんからの支援を大切に使わせていただきました。
次回は、新たに大豆生産にチャレンジする農家さんを訪ねた旅の報告をお届けします。引き続き、SOYSCREAM!!!の活動への共感と応援をよろしくお願いいたします。
リターンを選ぶ
