オトナ猫の譲渡促進
歴史ある珈琲店監修|ホッと一息つけるディップスタイルカフェで保護猫カフェの応援を
みんなの応援コメント
りっぺ
2024年8月14日
いつもインスタ拝見してます。 微力で申し訳ないですが応援しています! 諦めずに踏ん張ってください!
shthsh
2024年8月14日
応援しています!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
人がいてこそ大切なものを守れる|犬猫たちの飼い主さんの心構えを考える
2024/8/8 23:18
初めての活動報告記事が地震の内容になるとは思ってもいませんでした。
改めて、今回のプロジェクトで温かいご支援をいただき心より感謝申し上げます。
今回のプロジェクトとは直接的には関係のない話にはなってしまいますが、最後まで目を通して頂き、宜しければSNS等やペットを飼ってらっしゃるお知り合いの方々へお伝えしてもらえると幸いです。
年始から大きな地震があり、未だに復興が進まないと報じられる一方で本日の8月8日(我々からすると世界猫の日として有名な日)に宮崎県でまたも大地震がありました。
このような自然災害はこの国で生きていくにはちゃんと向き合っていかなければいけないと感じつつも、「まさか自分の所には・・・」と思ってしまう災害だったりもします。
今回の地震では、ずっと言われ続けてきた南海トラフ巨大地震にも言及(臨時情報の詳細や発表条件はこちらへ)があり、大阪に拠点を置く自分にとっては自分事として捉えています。
小学生の時に阪神・淡路大震災を経験し、ビル建物や高速道路の崩壊の映像がまだ目に焼き付いていることもあるかと思いますが、ここでは私たちが関わる事のある犬猫たちについて、飼い主さんの立場から考えて記したいと思います。
飼い主さんの命があってこそ犬猫たちも生きられる
保護活動でも一般的な家族でも言えることですが、何事も人が生きてこそ守れるものも守れない、という単純なお話です。
語弊を恐れずに言えば、自分の命が助からず子供だけ生き残ることができた場合は公的な援助を受けることができます。
しかし、飼い主のいなくなった動物たちは公的な支援などなく、生き残れるかどうかは本当の運でしかない、ということです。
誰に見つけてもらえるのか、どこで見つけてもらえるのか、生きていても野に放たれた事のない犬猫たちはパニックになり、人の目につく事を恐れ見つからない可能性もあります。
自分の命に変えても守る…そのような思いは私自身も強く思うことではありますが、犬猫たちを迎える際にきっと決めた思いがあるはずです。
「最期まで面倒を見る。」と。
飼い主さんが命に変えてでも守った犬猫たちは、そこからどうすれば良いのか判断できません。
もちろん命の順番なんて私が決めるなんておこがましいと思っていますが、飼い主さんの命があってこそ犬猫たちを守れます。
家族としてお迎えする、と決めた時と同じように「最期まで面倒を見る。」どんな良い未来やどんなに残酷な未来であったとしても、です。
結果がどうなるかその時、その場所で何が起こるかでしかわかりませんが、たった1つだけ言えるのは、”後悔のない準備”だけはすべての飼い主さんができます。
仕事であれば「明日やろうはバカヤロー」で良いかもしれませんが、命の大切さ、家族として迎えたなら準備は今日、今からできますよね。
防災ベッドなどもあるようなので、資金やスペースに余裕がある方は検討しても良いのでは?と思います。
出典:ニッケン鋼業
南海トラフ巨大地震のシュミレーションは関西のテレビ局等でよく放送、配信される
南海トラフ巨大地震はどれほどの威力を持っているのか誰にもわかりません。
YouTubeなどではシュミレーション動画などを見る限り、都心部はほぼ壊滅的な状況になることだけはわかります。
今日起きた地震から1週間は気にかけて生活をしましょう。というアナウンスもありました。
この1週間という根拠はどこにもありません。
何時に地震が起きるなんて事も誰もわかりません。阪神・淡路大震災は午前5時46分でした。そんな時間に逃げる準備がすぐできている人の方が少ないのが現実です。
夜であれば停電で真っ暗になり、いつもと違った景色に困惑し、捜索する側の人たちも困難な状況に陥ります。
だからこそ、万全すぎるくらいに準備をしましょう。
- お風呂に水を常時貯めておく
- パニックな状況になる前に水や食料を蓄えておく
- 犬猫たちの食料も持ち歩けるように準備しておく
- はぐれてしまった時の為にマイクロチップを
- 時間に多少でも余裕があれば首輪にAppleのAir Tagやデバイスを付けて避難する
お店では、トライアル期間に万が一脱走してしまった際の1つの捜索の助けになる首輪にAir Tagをかけるようにしています(鈴は外していますが)。
更に、
- 避難所はペット同行避難は可能なのか?
- ※同伴避難と同行避難の違いを正しく認識する
- 同行で過ごす部屋は同じか?別の部屋か?
- 自宅避難を検討している場合でも、最悪のケースに陥った際の避難場所の確認
- ※電気や水道が止まれば季節によって自宅避難はとても危険な状況になる事も踏まえ、バッテリーの確保をしておくなど2つや3つのセーフティネットを自身で準備しておきたいところ
- 自宅避難で窓などが割れた場合の塞ぐパネル、板など
- 駐車場など車の中で動物と避難する際のシュミレーション
- どこなら安全の確率が高くなる場所なのか?
アレもコレも準備が大変だと感じるかもしれませんが、後悔しないより全然良いんだと思いながら私も含め取り組みを進めたら思います。
来年が大阪での万博。地盤が元々弱い大阪と言われる中でコロナ渦の無観客東京オリンピックに続き、大阪万博が地震で中止とならない事も願いながら注意して生活したいと思います。
クラウドファンディングの活動報告を全くしていない中で、初めて投稿する内容が地震の事になるとは思いもしなかったです。
クラウドファンディングに関わる活動とは少し違うかもしれませんが、明日、もしくは数日内に改めて私自身の考えや思いを記事を通して発信できればと思っております。
「最期まで面倒を見る。」
犬猫に限らず、どんな人にも動物にも物にもそれぞれ当てはまるものがあると思うので、まずは自身の命を優先しながら大切な人や動物を守ってほしいなと思います。
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