オトナ猫の譲渡促進
歴史ある珈琲店監修|ホッと一息つけるディップスタイルカフェで保護猫カフェの応援を
みんなの応援コメント
りっぺ
2024年8月14日
いつもインスタ拝見してます。 微力で申し訳ないですが応援しています! 諦めずに踏ん張ってください!
shthsh
2024年8月14日
応援しています!
FOR GOOD
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保護猫カフェである、ねことカフェに年齢制限を設けないワケ
2024/8/10 02:25
深夜の更新となってしまいました。
クラウドファンディングも残り5日となってしまいました。
8月は毎日、責任者である私自身もお店に入るようになり、日々「あーでもない」「こーでもない」と試行錯誤の日々を送っています。
活動報告の中で、本来ならもっとスタートから多くの事を伝えていく予定だったもののそれができずに、少し後悔している次第です。
今回の活動報告でもnoteにて同時にアップしているので、読みやすい方を選んで頂ければと思います。
noteでの記事:こちら
プロジェクトページ» 歴史ある珈琲店監修|ホッと一息つけるディップスタイルカフェで保護猫カフェの応援を
深夜にキーボードを叩く=「あtgへさkg」のような意味がわからないタイピングを無邪気にしてくる猫にキーボードを踏まれながら、BackSpaceを何度もしながら記事を書いています。
今は朝5.6時に起床⇒仕事(別の仕事)⇒12時過ぎにお店⇒閉店後諸々⇒帰宅後の仕事⇒今、のようなサイクルで仕事をしています。言い訳として、文章がまとまっていない事を先にお許しを頂ければ…汗
記事の本題に戻したいと思います。
運営しているねことカフェでは、お店に入場するにあたり年齢制限を設けていません。
唯一設けている制限としては、中学生以下だけでお店に入場する事だけはできず、高校生以上の年齢や親御さんなどと一緒なら幼児でも入場可能となっています。
※記事下に知りたいと思っている情報を記載しているので、ご存知の方はぜひコメント等でご教示頂けると幸いです。
よく聞かれる「何歳から入れますか?」の声
お店の予約は公式LINEでのみ承っており、公式LINEでのやりとりや直接ご来店いただいたお客様にもよく「この年齢の子でも入れますか?」という質問が多々あります。
保護猫カフェや純血種ばかりの猫カフェなども、入店に限っては年齢制限を設けているお店が多くあり、おそらく過去に年齢の事で入れなかった、連れていけなかった経験をされた方々なんだと思います。
お店それぞれの理念、考え方、運営の秩序などを考慮した上での判断だと思うのでそこに私自身が何かを感じることはありません。
1つ大きな要素として考えられるのは、お子さんだと猫を追いかけ回してしまったり、大きな声を出してしまったり、猫が萎縮する事を懸念してる部分もあるのかなと思っています。
この1つの要素はねことカフェを運営している時にも感じる部分でもあり、どうしても猫と子どもというのはミスマッチを起こしやすい関係が生じることもあります。
ただ、個人的に私たちのお店だけではなく、色んな所でもっと子どもたちが動物を身近に感じられる環境や場所が合ったほうが長期的な視点で考えると良いのでは?と思い、年齢制限は設けない方針のままです。
猫が嫌がる行為があればその場で対応、更には楽しく遊んでもらうには事前に伝えることも大切
子どもの年齢制限がない、ということは幼児でも小学生低学年、高学年関係なく入店が可能です。
子どもと言っても人それぞれなのでやんちゃっ気の強いお子さんもいれば、優しく触れ合うお子さんも当然います。
しかし、これまでお店を運営してきている中で、猫が萎縮するであろう場面に遭遇することは度々ありました。
お子さんは悪気があってやっているワケではなく、自分の思う通りに猫を可愛がりたい、遊びたい、触れ合いたいという気持ちが存在しているだけです。
お店のフロア内でミスマッチを起こさないように「こうやって遊ぶと猫も喜んでくれるよ!」「そういう事をもし自分がされたら嫌じゃない?それは猫も一緒だよ。」と猫たちが萎縮する前に可能な限り、お子さんと猫たちが上手く触れ合える環境を作るのが1つの役割だと思っています。
そして、お子さんの保護・監督は親御さんやそのグループの同伴者にあると考えている為、一定ラインを超えた場合には注意喚起や、より厳しい措置を講じる可能性も当然あります。
「猫が萎縮する可能性があるにも関わらず、年齢制限を設けない理由は何?」の個人的な解は「猫を通じて仲良くなってもらい、こころを育み、将来的に動物虐待を減らす取り組み」の1つとして考えているのが一番大きな理由です。
2024年8月現在で37歳になる私が小学生だった頃に、学校ではうさぎを飼っていました。そして実家には犬もいました。
今では、良くも悪くも動物を飼っている小学校はほとんどないのでは?と思いますが、小さい年齢から動物と触れ合う環境を作り、提供する事が動物を虐待するということを選択肢に入らないようにする、というかなり長期的すぎるスパンで考えている事の1つとなります。
私には、なぜどんな時があっても動物を虐待と呼べる行為は理解できません。
ここで最も重要なのは、理解ができないのか、理解に苦しむのかの2つです。
私自身は理解ができないので、なぜそういった行為をしてしまうのか、どういう環境で育てば動物虐待をしてしまうのか、心の底から知りたいわけです。
理解さえある一定程度共通するものがあれば、そこに何らかのアプローチをする事も可能になります。
だからこそ、知りたいと思い色々な論文を探しまくっていますが、意外と見つからない(もしくは見つけられていない)のが現状です。
人間社会の虐待やイジメがなくならないのに動物虐待がゼロになるのはとても遠い道のり
人間社会、例えば家庭内での暴力や虐待、そしてイジメは今も続いていて苦しんでいる人はとても多いです。
私自身は、子供の頃にイジメにも遭って学校を休んだ経験があります。
逆に今度はイジメられない為にイジメにも参加していたんだろうな、と過去を振り返る時があります。
先日、ペットとの避難の記事を書いた内容と同様に、【公的な支援】があるにも関わらず、人のイジメ、虐待などで最悪の事態が起こるニュースも目にします。
そのような状況で、逆に【公的な支援】などがほぼない、動物虐待への介入、予防はエビデンスがない中で私的な環境で築いていくしかないのでは?と考えている次第です。※当然罰則などはありますが
一概には言えませんが、ただ単純に刑罰の量刑を重くすれば動物虐待が減るのか?に対しても少々疑問が残る上に、同じく立法にもかなり時間がかかります。
今自分たちにできる事は、小さな時から動物たちと触れ合ってもらい、声を挙げられない動物たちの声が挙げずに済む社会を目指して、違った角度からアプローチをするという判断で年齢制限を設けない方針です。
しかし、大阪市天王寺区というたった1店舗しかないお店でアプローチできる事は限られています。
その為にはやはり資金が必要になってきます。
講演や集まりで話をした場合でも、それはそもそも関心がある人が集まっている現象であり、虐待する人がやってくるわけではありません。
ここで記載させて頂いた事や、今後記事を更新する内容も含めて、保護猫カフェとして、保護活動をしている一人の人間として、引き続き記事を読んでもらえれば幸いです。
オトナ猫たちの譲渡のチャンスを居場所を作り、守りながら並行して色んな視点から動物虐待を減らせるかを今後も日々模索いきたいと思います。
※冒頭で知りたい情報というのは、人が動物虐待をしてしまう事に対して、その思考、思考に至る環境などがわかる資料(論文や独自に公表されているもの等)をもし知っている方がいれば、ぜひコメント欄や下記メールアドレスまでご連絡頂けますと幸いです。虐待をしている快楽は何から育まれていくものなのか、ぜひお願いしたく思います。
» cafe.supportあっとpochi-tama.or.jp
※あっとを【@】に変換をお願い致します。
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