子どもの孤立を防ぐ
子どもたちの生きる地域に「信頼できる他者」を増やしたい!
みんなの応援コメント
sherlock
2024年8月31日
応援しています!
もち
2024年8月31日
ギリギリに、偶然存在を知りました!応援しております!
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日本の子どもたちの現状
2024/7/12 11:00
貧困や家族の病気、いじめなどでしんどいときや傷ついたときに、家庭・学校・地域などで誰にも頼れない、頼る人がいない「子どもの孤立」。
それにより、心の傷が悪化するまでケアされず、深刻な状態へとつながる子どもたちがいます。
日本では現在、10人に3人の子どもが「自分は孤独だ」と感じているといわれています。その割合はOECD諸国で最も高くなっています。
出典:内閣府「令和3年版 子供・若者白書」子供・若者インデックスボード
さらに若者の自殺率は高く、日本の子どもの「精神的幸福度」は、調査国38カ国のうち37位と非常に低い数値が示されています。
出典:ユニセフレポートカード16『子どもたちに影響する世界 先進国の子どもの幸福度を形作るものは何か』2020年
ユニセフレポートカード16では、子どもの幸福度は、子ども自身の行動や人間関係、保護者のネットワークや資源、そして公共政策や国の状況から影響を受けることを示す、多層的なアプローチをとっていると書かれています。
つまり、子どもの幸福度には、子ども自身だけでなく、子どもの周りの友人・知人、家族、政府、地域社会が影響しているということです。
PIECESでは、子どもたちの周りに存在する市民一人ひとりのまなざしや関わりを育んでいくことで、子どもたちの困りごとや痛みを見過ごさない社会を目指しています。
専門家だけではなく、私たち一人ひとりが優しい間をつむぐ市民性を発揮することで、子どもの心の傷が身近な関係性の中でケアされ、子どもの孤立は解消されていくと考えているからです。
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