アフリカンドリーム
アフリカでスターになり、日本とアフリカに希望を届ける挑戦




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2025/5/29 19:23
アフリカ初の日本人スターが開く“新しい外交”

目次
第1章:プロジェクト開始から8ヶ月の今
第2章:改めて、なぜスターなのか?
第3章:「支援」ではなく「共創」の旗を掲げて
第4章:3億人の誇りを呼び覚ます
第5章:2050年、日本とアフリカが“もっと近く”なるために
終章:アフリカ初の日本人スターが開く“新しい外交”
第1章:プロジェクト開始から8ヶ月の今
「アフリカでスターになる」というプロジェクトがスタートし、8ヶ月が経ちました。今私は、ベナンで多くの人に「スター!」と呼ばれるようになってきました。
幸いなことに、応援もいただきながら、下記のことをこれまで達成することができました。
これは、間違いなく日本の皆さんの応援があってこそです。そして、ベナンのファンの皆さんがいたからです。2025年5月29日現在、私はベナンの首都コトヌーにおりますが、現地の空気を肌で感じ、プロジェクト当初よりもさらに、自分の使命が明確になりました。それを今日は、自分自身に言い聞かせるように記しますので、ぜひ一緒にこの未来をイメージしてみてください。
第2章:改めて、なぜスターなのか?
私は信じています。 「"支援"じゃない、"アフリカ初の日本人スター"がアフリカを変える」ことを。
スターとは何でしょうか?あえて定義するなら、誰よりも何かを愛し、それを全力で表現している人、そんな人がスターになるのだと思っています。そして、スターを見る人はワクワクし、その人を応援することで、自分の人生にも活力が湧いてくる。そんな存在です。
私にとっての初めてのスターは、コロナ禍の時に出会いました。外出自粛ムードで家に閉じこもり、軽い鬱状態になっていました。未来への希望を持てず、なぜ自分だけこんなにも苦しいのか、実っていないのかと自己卑下する日々でした。そんな私を救ってくれたのが、BTSでした。
彼らの踊る姿や歌の繊細さ、表現力と哲学に感動し、自分の感性が呼び覚まされ、「自分にもこんなに人間らしい感性があったんだ」と気づかされました。彼らは、私にとって初めての「推し」でした。
こうした体験から、「推しを持つこと」は、自分の中にある感性を刺激し、本質的な欲望や強さにつながるものだと思っています。
第3章:「支援」ではなく「共創」の旗を掲げて
では、私はどんなエンターテイメントをアフリカに提供できているのか?これが、私の使命感と直結します。
私はベナンだけでなく、西アフリカ全体でスターになりたいと思っています。もっともっと人気者になります。40万人のフォロワーではまったく足りません。100万人、200万人、300万人のフォロワーを、日本人スターとして西アフリカで獲得する必要があります。それが、アフリカと日本の未来に貢献する道だと信じているからです。
初めてベナンに来た20歳の時、ベナンに何かを教えてあげようというマインドを持っていた時、こう言われました。
「お前は俺たちを植民地化しに来たのか。」
この言葉は、私に大きなカルチャーショックを与えました。ベナンの人々は、必ずしも助けられたいと思っているわけではない。自分自身に誇りを持ち「人々を助ける側に回りたい」と考える方が多くいること、支援という形ではそれを満たせないことを目の当たりにしました。
その反面、ベナンの大学がストライキにより閉鎖され、「こんな国、出て行きたい」と言っていた学生を思い出します。そして、フランスや他の国に出て行き、ベナンには戻らず、自国を助けたいという意志を持たない人がいることもまた、事実です。
この時から私は、"支援"ではなく、同じ目線に立って"共創"していくんだという想いを持ち始めました。どうすればアフリカに誇りを持ちながら、自国の発展のために貢献できる人が増えるか、を考えるようになりました。そして試行錯誤の末、現在のスターという形に辿り着きました。
〜おまけ〜
私は日本も心から愛しています。日本の精神性、洗練されたカルチャー、美味しい食事やおもてなし。私は日本に生まれたことに誇りを持っています。
海外からの目線を持つからこそ、客観的に日本の素晴らしさを知ることができました。昔、NHKの「クールジャパン」という番組を見ていました。海外の人たちが日本語を話し、日本食を食べ、日本人と交流する姿を見て、私は無意識に「日本は世界にリスペクトされるべき国なんだ」と感じていたのだと思います。
第4章:3億人の誇りを呼び覚ます
現地の人に「なぜチャドを応援するのか?」と聞いてみると、彼らはこう言いました。
「チャドは、俺たちの文化を心から愛してくれている。遠い日本から来て、私たちの文化の発信をリードしてくれている。君を見ると、自分が誇らしくなるんだ。」
自分が誇らしい、、私がずっと追い求めていた回答でした。彼に少ししか影響を与えられていないかもしれないけど、すごく嬉しい瞬間でした。
私のアカウントのコンセプトは、2年前にアカウントを立ち上げたときから一貫して「ベナンを愛する」「西アフリカを愛する」ことでした。
今まで西アフリカは、日本にとって非常に遠い存在でした。フランス語圏であること、治安の問題なども理由です。アフリカの人々も、日本文化にアニメなどを通じて間接的に触れることはあっても、直接触れる機会はほとんどありませんでした。
そんな中、日本人の私がベナン・西アフリカの文化を称賛し、音楽や映像、コンテンツを通して物語ることで、私が見ていた「クールジャパン」のように、彼らの中に眠っていた誇りが呼び覚まされていく。私はそう考えています。
もちろん、私はまだまだ微力です。彼らの生活の中の1%にも満たない存在かもしれません。それでも、私がベナンやアフリカを愛する姿勢、積み上げたコンテンツ、ブランディングが彼らの中に定着すれば、無意識のうちに誇りや希望となっていくはずです。
第5章:2050年、日本とアフリカが“もっと近く”なるために
2050年には世界人口の1/4がアフリカになると言われています。日本市場はまだまだ強いものの、人口減少に伴い少しずつ下降していくでしょう。よって、これからの日本とアフリカの関係性は、日本の未来にも直結します。
日本のアフリカ進出は、他のアジア諸国に比べて遅れています。今後の日本の経済発展には、海外、とりわけアフリカとの連携が不可欠です。
もちろん、リスクもあります。だからこそ、私はその挑戦の「突破口」になりたい。エンタメの力で、アフリカ市場への扉を開く架け橋となりたいのです。
たとえば、日系企業のアフリカ進出の橋渡し、ブランドアンバサダーとして日本の商品を紹介する、良質な人材交流による開発協力など、エンタメの枠を超えた多くの可能性があると考えます。
2025年プラン
この夏、ベナンを飛び出し、西アフリカ最大のエンタメ都市、コートジボワールに進出します。ベナンを超えて、西アフリカに影響力を持てるよう、挑戦します。ユーモア、歌、ダンスを交えて動画にします。
そして8月末には大阪万博にて、ベナンの魅力が十分に伝わるように、政府公認アンバサダーとしての役割を全うします。
年末、またベナンに行きまして、Welove eya(ベナン最大の音楽フェス。昨年観客動員数70,000人)に出演を目指して、音楽活動を頑張っていきます。
そして5年後には、西アフリカの大陸的スターになることを目指します。西アフリカに住む3億人のうち30%に認知され、そのうち30%が私をフォローしてくれている、――約300万人。これが、私の5年後の数字目標です。この影響力を持って、西アフリカの誇りを高め、日本とアフリカの交流を活発化させていきます。
終章:アフリカ初の日本人スターが開く“新しい外交”
私が多くの西アフリカの人に知られるということは、それだけ多くの人が自国を愛するきっかけを得て、国外に出るのではなく、自国で挑戦し、誇りを持って生きていく原動力になるのです。
2050年、日本とアフリカは、もっと強く結びついているでしょう。
私は、アフリカ初の“日本人スター”として、エンタメの力でその未来を切り拓いてみせます。3億人の眠っていた誇りに火をつけ、世界を巻き込むエネルギーを生み出す、そんな日を信じて。
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