犬でサルと共存共栄
【サルと共存】サルによる被害を防ぐ犬「モンキードッグ」を徳島・南阿波で活かしたい
みんなの応援コメント
qwe
2024年12月22日
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ぐわぱ
2024年12月22日
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【活動の意義】くくり罠の実情とモンキードッグによる解決への道
2024/11/28 04:48
こんにちは。
今回の報告では、くくり罠にかかったニホンザルの現状を共有し、私たちがモンキードッグを通じてどのように解決を目指しているのかをお伝えします。
軽い荷重で稼働するくくり罠により前脚を失ったサルの実情
活動対象地域外で撮影された動画には、罠の加重設定ができず、軽い荷重で稼働するくくり罠にかかり、右前脚を失ったサルの姿が映されています。
このような悲しい事例は、農作物被害対策の一環として設置された罠が、意図せず大きな苦痛を伴う結果をもたらしている現状を示しています。
罠にかかったサルは重傷を負い、自然の中で生き延びる力を著しく失うことが多いです。
この状況を改善するためには、非致死的で持続可能な対策が必要不可欠です。
モンキードッグがもたらす解決策
モンキードッグを活用したサル追払いは、非致死的な方法で人里への侵入を防ぐ優れた対策です。
訓練されたモンキードッグは、サルに「この場所は危険」と認識させ、サルが人里に近づく機会を減らします。
その結果、農作物の被害を軽減すると同時に、サルが中途半端に罠にかかるリスクを減らすことも可能です。
モンキードッグの安全運用の取り組み
モンキードッグを運用するにあたり、犬自身の安全も重要です。
追払い中にモンキードッグがくくり罠にかかる可能性を排除するため、GPS発信器を装着し、犬の位置をリアルタイムで監視します。
これにより、犬が罠の設置区域に近づいた際にはすぐに対応できる体制を整えています。
発信器の導入と運用は、モンキードッグの安全確保と、より効果的な追払い活動を両立させるための重要な手段です。
未来を守るためのご支援を
今回ご紹介した動画は、現実の一端を切り取ったものです。
見るのが辛いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この現状を知り、改善する一歩を共に踏み出していただければ幸いです。
私たちは、モンキードッグを活用した対策を通じて、サルが人里から追い払われることで、くくり罠にかかるリスクを減らし、人と野生動物が共に生きられる未来を目指しています。
皆さまの温かいご支援が、この活動を支える大きな力になります。引き続き、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
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