犬でサルと共存共栄
【サルと共存】サルによる被害を防ぐ犬「モンキードッグ」を徳島・南阿波で活かしたい




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プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/5/11 20:05
【獣害の現場】パッチワーク

2025年5月8日、高丸山で行われたイベント「ブナ林をシカから守るぞ」にて、現地のシカ対策活動の様子を撮影・編集した記録動画を公開しました。
この動画では、落下したブナの大枝によって防鹿柵が破損するという出来事を通して、小区画(パッチワーク型)での防鹿柵設置の意味と柔軟性、柵の外でも生き残る不嗜好性植物(ツクバネウツギ、カワチブシなど)など、山の現場で日々繰り返されている「シカと植物の攻防」を映し出しています。
一見すると柵の破損は失敗のように見えますが、自然の力と向き合いながら被害を局所化させる保全設計の有効性を、今回の事例からも確認できました。
また、皆さまからのご支援をもとに進めているモンキードッグの運用も、「人と野生動物との距離の保ち方」をテーマにしています。
シカと同様、野生動物と人との衝突を未然に防ぎ、農地や森林の機能を維持するための工夫と実践が求められています。
この動画は、(一社)かみかつ里山倶楽部の非公認映像として制作したものですが、現場で得られた知見を支援者の皆さまと共有し、今後の活動の一助となれば幸いです。
今後も引き続き、「人と野生動物が共に暮らす里山」を目指し、様々な取り組みを進めてまいります。
変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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