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2025/9/23 20:50
【お知らせ】プロジェクト遅延の謝罪と進捗共有

『誰でも食堂プロジェクト』ご支援者の皆さま
まず始めに、2025年4月3日の活動報告以降、プロジェクトの進捗状況やリターン準備状況についてのお知らせができておらず、ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
プロジェクト内容に共感いただき、ご支援をいただきながら、お気持ちを無碍にするような対応をしてしまったことを深く謝罪します。
当初の予定では、4月を目処に試運行と記載しておりましたが、半年遅れの今日現在、車両自体も完成していない状況となっております。
状況について、本来であれば細かくお知らせすべきところを蔑ろにしてしまったことについても、深く反省し、謝罪します。
大変申し訳ございませんでした。
今後は、このお知らせを機に、進捗状況と損なった期待と信頼を挽回させていただくべく、車両製造とリターン対応に移ります。リターン対応については、ご支援いただいた内容ごとに別途メールにてご案内を差し上げます。
以下、このような遅れを招いた原因の説明と、現在の取組み状況について記載いたします。
可能であればお読みいただき、ご理解賜りたく何卒宜しくお願い申し上げます。
ブックカフェぐるり代表・匝瑳市地域おこし協力隊
北條将徳
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(目次)
⒈ プロジェクト遅延の原因
⒉ 現在の取組み
⒊ 本プロジェクトを含めた今後の活動の見通し
⒈ プロジェクト遅延の原因
本プロジェクトの進行が遅れた原因は、私の見通しの甘さと管理不足です。
プロジェクト実現には複数の工程があり、車両製造、許認可申請、メニュー開発、営業販売先確保のための営業活動、発信活動、これらすべての実現のための人的資源の確保が必要です。
工程にかかる人的資源の見通しが甘く、実行に移れませんでした。
プロジェクト立上げ時は、上記のすべての工程の中心を自分が担うことで実現可能であるとの見積りをしておりましたが、実際にはそうではありませんでした。
ブックカフェ立上げ時には、文字通りすべての時間やリソースを割くことができましたが、2回目の挑戦として、更なる活動となる今回は同じようにはできないことを見積もれておりませんでした。
ブックカフェ運営についても、イベント企画や日々の運営など自分にしかできない活動が多く、アルバイトの方などを募って依頼することが難しい状況でありました。
人材確保や教育、それに必要な金銭的資源の確保に至らない状態の中で、本プロジェクトを立上げたことの矛盾に気づけておりませんでした。
資源調達や資源配分といった、経営的な目線での準備がままならないままプロジェクトを進行したこと、その見通しの甘さが遅延の原因です。
⒉ 現在の取組み
現在は、本プロジェクトの核となる「カレー」のメニュー開発について、千葉県立匝瑳高校2年生の17名の生徒と一緒に、地域のメーカーであるタイヘイ株式会社様や地域農家様・生産者様のご協力をいただきながら、地域をPRする「レトルトカレー」開発を進めております。
10月19日(日)には、八日市場で開催されるイベント『よかっぺ祭り』にて、レトルトカレーの試食品を高校生のメンバーと共に提供予定となっています。
製品の完成後は、複数の形式で商品をPR・販売しつつ、地域のPRや活性化に活かしていく予定です。
具体的には、①地域の小売店への卸・委託販売、②地域の飲食店でのコラボメニュー提供、③匝瑳市のふるさと納税返礼品への登録、等を段階的に進めていきます。
本プロジェクト実施の背景の中心にあった、地域の子どもたちの体験機会格差という面で、この取組みが少しでも良い機会となればという想いで推進しています。
この他にも、地域から社会を良くしていくための活動として、さまざまな地域活性化活動を進めております。
以下、活動の一部を紹介します。ご興味がある方は、ブックカフェぐるりのInstagramから詳細をご確認いただければと思います。
・地域イベント『ぐるフェス』:2025年3月から2ヶ月に1度、多田屋跡地にて開催
・市民や有志によるまちづくり会議『そうさミライカイギ』(隔月開催)
・プロ歌手によるコンサートや英語カフェなど、文化資本の向上に資する活動
⒊ 本プロジェクトを含めた今後の活動の見通し
2025年10月12日(日)をもって、匝瑳市地域おこし協力隊としての3年間の任期が終了します。
任期終了後も、変わらず匝瑳市に居住し、地域活性化のための活動を続けていきます。ブックカフェぐるりや本プロジェクトを中心に、匝瑳市が「住み続けたい街・戻ってこられる街」となるように微力ながら行動を続けます。
地域課題解決事業であるブックカフェぐるりや本プロジェクトのフードトラックは、これまで個人事業として進めていたものを、今後の安定的な運営と活動の深化を目的に、2025年内に法人設立、年明けにはエンジェル投資家からの資金調達を行います。
本プロジェクト遅延の要因となった人的資源の不足と見通しの甘さを改善すべく、責任感をもって活動を推進しますことをお約束いたします。
本プロジェクトについては、レトルトカレー企画の推進と合わせて、10〜11月中に車両製造等のハード面の進行、リターン対応などソフト面の対応を行います。
あらためて、今回おかけしたご迷惑と失った信頼を挽回するために全力を尽くし、また更なる地域活性に向けて努力を継続することを誓います。
本来であれば、対面やお電話等で直接お詫びし、ご説明すべきところを、このような形での謝罪とご説明となり申し訳ございません。
このように期待を寄せてご支援をいただいている皆さま、そして日々さまざまなプロジェクトで一緒に活動し、協力をいただいている皆さまに感謝申し上げます。
今回の謝罪を機に、あらためて姿勢を正して誠心誠意活動して参ります。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
ブックカフェぐるり代表・匝瑳市地域おこし協力隊
北條将徳
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