家庭環境に悩むこども
【いろんな家族のカタチ】の絵本を、 家庭環境に悩む全国のこどもたちに届けたい!
みんなの応援コメント
村尾 奈緒
2024年12月5日
子ども達の未来がより良くなるように私も頑張ります!これからの活動も応援してます(^^)
鶴島 水龍
2024年12月5日
子供たちの未来のために!素晴らしい活動、応援しています!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
あらためまして。
2025/1/28 23:15
この度は【いろんな家族のカタチ】の絵本を、 家庭環境に悩む全国のこどもたちに届けたい!
のクラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
2024年10月15日にスタートいたしましたクラウドファンディングは、皆様の温かいご支援のおかげで、12月5日に目標金額の100万円を大きく上回る1,063,000円のご支援と、119名もの方々からの力強い応援を賜り、見事達成することができました。
改めて、本当に、本当にありがとうございました!!
皆様のご支援がなければ、このプロジェクトは実現しませんでした。
今回のクラウドファンディングで私が最も伝えたかったのは「こころの家族」というテーマです。
これは、血のつながりがなくても、心の拠り所となる大切な存在を「家族」と呼んでいいのだ、という子ども達へのメッセージです。
児童養護施設の子ども達の中には、「血のつながりがない人を家族って言いたくない」と話す子もいます。
今回、多くの方に理解していただきやすいように「家族」という言葉を使わせていただきましたが、正直なところ、どんな言葉であっても良いと思っています。
例えば、大切な友人、信頼できる同僚、温かい眼差しの施設の職員、見守ってくれる地域の大人、あるいは自然、尊敬する芸能人やインフルエンサー…
「自分には拠り所がある」という確信が、困難に立ち向かう勇気や、新しいことに挑戦する時の大きなエネルギーになるのです。
そんな「こころの家族」との関係は、常にそばにいなければならないわけではありません。
時に嫌いになったり、「今は必要ない」と忘れてしまうことだってあるかもしれません。
それでも良いのです。
ただ、もし子ども達が「もう消えてしまいたい」という絶望的な考えに至ってしまった時、「こころの家族」の存在が、その思いを変える一筋の光になると私は信じています。
令和4年度、児童虐待によって亡くなった子どもたちは72人です。※(こども家庭庁:「こども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第20次報告)」の概要より)
このような痛ましいニュースを目にする度に、「私は何もできなかった」という無力感に苛まれます。
私が、施設の職員を辞めた後もなお、「元施設職員のふなちゃん」として発信を続けるのは、これ以上、悲しい思いをする子どもたちを出したくない、微力ながらも「行動を続けるしかない」という強い思いがあるからです。
私一人ではできることに限界があります。
しかし、今回、119名もの方々が私の想いに深く共感し、力強く応援してくださいました。
このかけがえのない事実を、子どもたちに「あなたのことを想う大人がちゃんとここにいるよ」と、胸を張って、まっすぐに伝えていきたいと思っています。
現在、絵本は最終確認を終え、海外から日本へ輸送されている段階です。
絵本の制作状況や今後の活動については、SNS等を通じて皆様に随時ご報告させていただきます。
長文となりましたが、改めて、皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
これからも、「ふなちゃん」こと船切裕希と、
森絵キラリを、どうぞよろしくお願いいたします。
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