フィリピンの子ども達
フィリピンの農村部に子どもたちのために教室を立てる
みんなの応援コメント
mari
2024年12月15日
活動応援しています。
Mai.H菱倉真郁
2024年12月15日
応援してます!素敵なプロジェクトが無事に達成できますように!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
17期渉外班 龍歩未
2024/12/2 18:00
こんにちは!私たちの活動に興味を持ってくださり、ありがとうございます🍀
17期渉外班の龍歩未です。
私たちはフィリピンの教育支援を行う団体です。農村部の教室不足を解決するため、年2回フィリピンに渡航して教室を建設する活動を行っています。
この建設費用を集めるため、私たちは様々なイベントに出店したり、駅付近で募金活動をしたりしています。そして、皆様からのあたたかいご支援のおかげで、現在22個もの教室を建設し、子供たちの教育環境の改善に貢献することができています。本当にありがとうございます。
私はこの夏、初めてフィリピンに渡航してALPHAの一員として活動を行ってきました。
教室建設やオリジナル授業を通して、フィリピンの子供たちに「与える」だけでなく、こちらも笑顔、やりがい、優しさなどたくさんのことを得ることができました。皆さんのおかげで、かけがえのない経験ができました。
子どもたちと触れ合う中で、スマホが無くても、モノが少なくても、一緒にいるだけで楽しいという感覚を思い出すことができました。また、ワークショップを真剣に受けてくれる姿から、学べるということの貴重さ、喜びを再認識できました。私たち自身が、たくさんのものをもらってやりがいや自分らしさを見つける、そんな機会になっていると思います。
村の人々とのやり取りでは、言葉が通じないことも多くありましたが、身振りでなんとか伝えようとしたり、覚えた現地語の単語を使ってみたりして、同じ気持ちを共有できたことが嬉しかったです。でもやっぱり話していることが知りたい、村のみんなと同じ言葉で価値観を共有したいという気持ちが強くなり、今後の言語学習のモチベーションにも繋がりました。
ワークの他にもう一つ、とても楽しみにしていたのが、人生初となるホームステイでした。お土産として、日本のせんべいやグミなどのお菓子、扇子や子供のおもちゃを、折り紙細工で飾り付けた手作りの紙袋に入れて渡しました。初対面では緊張しましたが、ナナイ(ホストマザー)はとても喜んでくれました。さらにいろいろ話をする中で、前回・前々回の夏ワークで同じ家にステイしたALPHAの先輩方のことをいとおしそうにたくさん話してくれて、こんな風にALPHAは長い間、村のみんなから大事に思ってもらえているのだと、嬉しく感じました。毎日、ナナイはワークで体力を使う私たちのために、おいしい朝食と夜食を作ってくれて、好きなものを言うとそれを覚えて用意してくれたり、料理を通してフィリピンの食文化を教えてくれたりと、家庭での食事がナナイ達ステイファミリーとの貴重なコミュニケーションの場となっていました。ナナイとは英語で会話ができましたが、タタイは英語ができなかった。最初はどうしていいかわからなかったが、身振りで気持ちを伝えました。笑顔がコミュニケーションを助けてくれるカギだと感じました。また、バナナが好きだと言った私たちのために、タタイが翌日たくさんのバナナを自分の畑から収穫してきてくれた時には、とても嬉しかったのを覚えています。フィリピンのバナナはとてもフルーティーでおいしかったです。
ALPHAの渉外班の一員として、自分たちが集めたお金が実際にどのように使われているのか自分の目で確かめるという目的を持ってこのワークに臨みました。教室建設がスムーズに進んでいるのを見て、日頃の活動が形になっていくことに感慨を覚えました。日本で毎週ミーティングをする仲間たちや、募金活動やクラウドファンディングに協力してくださる皆さんがいるからこそ、このように私たちが代表としてフィリピンに渡航し、子供たちに笑顔を届けることができています。遠い異国の地の人たちにも、私たち一人一人の気持ちを伝え、支援ができます。
フィリピンの子供たちの中には、先生になりたい、スポーツを頑張りたいなど、キラキラした夢や目標を持っている子たちがたくさんいます。ただ学べる環境がないというだけで、夢を諦めてほしくありません。
あなたのあたたかいお気持ちやご支援が、フィリピンの子供たち、そしてその親や村の人々にも、笑顔を与えます。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。
17期渉外班 龍歩未
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