フィリピンの子ども達
フィリピンの農村部に子どもたちのために教室を立てる
みんなの応援コメント
mari
2024年12月15日
活動応援しています。
Mai.H菱倉真郁
2024年12月15日
応援してます!素敵なプロジェクトが無事に達成できますように!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
14期渉外班 佐々木彬洋
2024/12/4 18:00
ご覧いただきありがとうございます。
14期渉外班の佐々木彬洋です。
前述の通り、私たちALPHAは団体としてこれまで22の教室を建設してまいりました。
フィリピンの山奥で教室を建設する意味はどこにあるのでしょうか。私は渡航するまで「足りていないから建てる。」とただシンプルに考えていました。
渡航して子供達や先生、ホストファミリーと話すことでその考えは間違ってはいないけれど大正解でもないことが分かりました。
教室が増えることで教育にどれほどの影響を与えることができるのか、ALPHAメンバーが現地に赴くことで双方にどれだけ影響があるのか。これらの影響力は私が思っていたよりも大きなものでした。
教育環境についてホームステイ先の家族から聞いたお話です。
私たちが教室を建設している場所は都市ではなく田舎になります。そのようなこともあり、学校は近くの小学校以外ありません。
教室がなく村で授業が出来なければ市内の学校に行かなければなりません。すると遠くて通えない子供や、親が送り迎えをすることになり仕事に支障をきたしたり、多くの時間とお金を使うことになります。その影響で大学などに行きたくても行けなくなってしまう子もいるそうです。
近くに十分な教室があり、中学校まであることのメリットは安全な学習環境が整えられるという面だけではありません。
家庭に大きな負担をかけることなく中学校まで行くことができる。そしてその間にお金を貯めることができ、高校、大学などに進学する可能性も見えてくる。ALPHAの活動は子供たちの可能性、未来を広げているんだよと言われました。
小学校の建設が子供達の未来を大きく変えることになるかもしれない。そして実際にALPHAが建設した教室で勉強した子がLOOB(フィリピンのNGO)で活動している人もいるそうです。
私たち学生にとっても貴重で濃厚な時間となっています。先ほどのような話ができたり、フィリピンの山奥の生活を体験して日本の素晴らしさを知ったり、教育についてじっくり考えることができたり、幸せについて考えたり、、
ALPHAの教室建設活動は「小学生が安心・安全に学べる場を作る」ということだけではなく、その子供達の将来を変える可能性を秘めており、私たち学生の意識や考え方を変える大きなプロジェクトだと確信しています。
私たちの活動は継続して行うことで教室以外の現地の需要も把握しています。1年に2回渡航して建設活動を行うことで現地との密接な関係を保ち続けることができています。
ただ、飛行機代など渡航費は学生自身で負担しており(約20万円)、年々高騰しつつある教室建設費まで負担するとなると活動が厳しくなってしまいます。。
私たちの活動や想いにご賛同いただけましたら応援して頂けると幸いです。
14期 渉外班
佐々木彬洋
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